他人にどう思われているかを非常に気にする
自意識過剰な人は、他人からどう見られているかが気になって仕方ありません。自分の仕事ぶりがどのように評価されているのか、自分の外見がどのように見られているのかなど、絶えず他人の目が気になるようです。
出勤前に、天気予報を参考に傘を持って出かけたとします。ところが、他の人は誰も傘を持っていません。自意識過剰な人は他人の目を気にするあまり、「他の人と違って傘を持っている自分がどのように見られるか」までも、とても気になるのです。
マイナス思考
自意識過剰な人は、「賛同を得られなかったらどうしよう」、「発表で上手く話せなかったらどうしよう」など、失敗したときのことをあれこれ考えます。そして、そんな自分が他人にどのように思われるか、不安に思うことが多いでしょう。
外見を必要以上に気にする
自意識過剰な人は、人に良く思われたい、人に不快感を与えたくないという気持ちが強いため、自分の外見を過剰に気にする人が多くいます。例えば、季節の変わり目に、コートを着るか着ないかを迷って、着ないことを選んだとしましょう。
ところが、駅に着いてみたら、ほとんどの人がコートを着ています。そんなとき自意識過剰な人は、「あの人、コートを着ていない」と他人から思われているのではないかと、不安でたまらなくなるかもしれません。
【目次】
自意識過剰になる原因は?
自意識過剰になる原因は、どのようなものでしょうか。
自己肯定感が低い
自分のことを自分で認められない自己肯定感の低い人は、他人に評価を求めてしまい、それが自意識過剰に繋がることがあります。
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完璧主義者である
完璧な自分しか認められないため、人の評価が気になって自意識過剰になる場合もあります。自分が考える理想の姿に及ばないことで自己嫌悪になると考えられます。
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