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2023.06.05

「うんざり」の意味とは?疲れてしまった時に試したい方法

 

よく使われる「うんざり」という言葉について、その意味や今感じている人におすすめの方法について、紹介します。日常的に疲れを感じている方は、この機会にぜひ試してみてください。

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「うんざり」とはどういう意味?

「うんざり」とは同じ状態が続いたり、繰り返し行われたりすることで飽き飽きする、退屈で嫌になることを意味しています。

・物事に飽きて、つくづくいやになるさま。
・期待が外れてがっかりするさま。げんなり
(小学館・デジタル大辞泉より)

身近な「うんざり」体験談

100人にアンケート調査を行い、彼女たちがうんざりした出来事について尋ねてみました。その中で多くの方が様々なことにうんざりしていることが明らかになりました。以下では、その中から一部をご紹介します

体験談

・仕事もばたばた、家に帰っても家事と子供のことでばたばた。少しはゆっくりさせて…とうんざりします。 (30代・栃木県)
・職場で、いつも後輩の悪口を言っている人がいて、何をやっても「駄目だ」などと言って貶める。どうでもいいような事についても本人に注意をしたり、周りの人に愚痴ったりするので、聞かされるほうもうんざりする。 (40代・長野県)
・正論で詰めてくる同僚。毎回うんざりする。(40代・兵庫県)
・子どもが試験前だというのに、ゲームばかりしてしていてうんざりします。 (40代・広島県)

人生にうんざりしたときに試してみること

負のスパイラルを抜け出す

連鎖的な悪循環が生じて、「もううんざり!」と人生を悲観することもあるかもしれませんが、臨床心理士・吉田美智子さんによれば、過去のうまくいかなかった自分のデータベース検索をやめることで、負のスパイラルから抜け出すことができると言います。

負のスパイラルを抜け出す
「人はなにか悪いことが起きると、過去の自分の体験(データベース)を検索する性質があります。それはなにかよい解決方法や対処方法を見つけ出すことが目的なのですが、過去の悪いことを検索すると必然的に、その当時の困った気持ち、怒りや悲しみと言った〝 負の感情〟を思い出すことに。 すると『自分はこんな目に合う運命なのかも』『結局全て自分が悪いのかも』というようなネガティブな気持ちになってしまうことがあります。つまり、自分を助けようとして行う行為が、逆効果になる。これが、負のスパイラルを生み出すと考えられます」(吉田さん)

負のスパイラルを抜け出す
「困ったことが起きたときには、過去の自分のデータベース検索は避けましょう。また、『いつもこうなる』とか『あの時と同じ』などと問題を膨らませてしまうのも控えて! 問題を〝 単体〟で対処することを心がけてみてください。そして、〝また失敗する(悪いことが起きる)〟のように心配になってしまう時もあると思います。これも、〝予期不安〟と言って、事前に予測を立てて問題を防ごうとする人の心の働きなのです。しかし、実際のところ、ただ不安を大きくするだけで役には立たないことがほとんどです。〝不安になっているな〟→〝この不安は役には立たないから、ちょっと置いておこう〟と脇にどけられると気持ちが楽になりますよ」(吉田さん)

他人と比較するのをやめる

他人と比較するのをやめる
他人と比較し自分が「劣っている」と感じたとき、人は落ち込みがち。もううんざりだと感じる影に、「他人と比較している自分」がいないかどうか、一度見直してみてはいかがでしょうか。

他人がどんなに輝いているように見えても、そう見えるだけで実情は本人にしかわかりません。そしてそれは自分の生き方には関係ありません。

他人と比較するのをやめる
大切なのは他人との比較をやめて「自分の心に向き合うこと」。

比較をやめ自問自答すれば、自分に何が足りないのか見えてくるのと同時に、すでに自分が持っているものが見えてきます。自分が手にしているものがわかれば、自分への自信や周囲への感謝の気持ちが生まれ、見える景色が少しだけ変わるかもしれません。

自分を褒めるクセをつけてあげる

自分を褒めるクセをつけてあげる
何をやってもうまくいかず、自分や自分の人生にうんざりしている人は、「自分を認めて、褒めること」を習慣化させてみましょう。何かを達成しても「こんなこと、できて当たり前だろう」と考えてしまうと、後ろ向きな気持ちになるだけでなく、自分自身に低い評価をつけてしまいかねません。これではいつまでも自分を認められず、自信もつきません。

自分を褒めるクセをつけてあげる
まずは、「挑戦したことに意味がある」「挑戦できただけでもよかった」と自分を認め、褒めることが大切です。

例えば「朝、決まった時間に起きられた」「ゴミを出せた」など、日常の些細なことでもいいのです。できなかったことばかりにスポットライトを当てず、できたことに目を向けるクセをつけてみてください。これが習慣化できれば自己肯定感が上がり、これまで感じてきたマイナスな出来事に対しても見方が変わって別の行動を起こせるようになるかもしれません。

自分らしくないことは思い切ってやめてみる

自分らしくないことは思い切ってやめてみる
人生において、自分らしくない行動を取ってしまう時間が多いかもしれません。何らかの事情により、自分らしさを失ってしまうことは誰にでもありますよね。そんな状況から抜け出すためには、勇気を出して自分らしさを取り戻すことが必要です。簡単にはいかないかもしれませんが、自分らしさを奪っている現状を変えない限り、前に進むことはできません。自分らしさを取り戻すことが、自分自身のためにも大切なことです。

日々のストレス発散も大切

日々のストレス発散も大切
心も体も疲れ果てた状態になると、人生に疲れを感じることがあります。そこで、意識的に「心身ともにリラックスした状態」を作ってみませんか。ストレスがたまっていると感じたら、そのままにせずに休憩をとりましょう。例えば、趣味に打ち込んだり、自然の中で休息をとったり、自分がリラックスできるストレス解消法をいくつか見つけておくと、その場に応じて上手に使えます。心身ともにリフレッシュして、新しいエネルギーを補給しましょう。

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