枕の向きで取り入れる運気が変わる
運気を上げることができると考えられている「寝室」では、枕の向きも大きく影響します。東西南北それぞれに司る運気があり、枕の向きによって取り入れられる運気は異なるためです。
また、方角だけではなく、ラッキーカラーと組み合わせることによって、さらに運気を高められるという説も。
つまり、方角と併せて寝具の色にもこだわることで、望む運気を呼び込みやすい環境づくりができると考えられているのです。
風水から考えるベストな枕の向き
では、具体的にどの向きに枕を向けることで、どんな運気UPが期待できるのでしょうか。健康運・金運・仕事運など、運気と方角についてチェックしてみましょう。
北枕 健康運・金運・恋愛運アップに最適
北は、「健康運」「金運」「恋愛運」アップにつながるとされています。東洋医学の「頭寒足熱」という考え方から、「北枕が健康に良い」というイメージにつながっているのでしょう。
また風水では、北には「得た金運を蓄える力がある」とされています。さらに、「子宝に恵まれる」方角でもあるので、そこから転じて「恋愛運」のアップにも効果があるといわれています。
東枕 仕事運アップでやる気を高めてくれる
東は、「出会い運」に効果があるとされています。太陽が昇る方角であることからも、活力チャージに期待できるでしょう。東は明るいエネルギーの入り口であり、とても良い方角なのです。
人や物事との良い出会いを呼び込んでくれるため、恋愛運はもちろんのこと、仕事運のアップにも良い方位であるとされます。
西枕 安定した金運・恋愛運を求める人に
西という方角は、「金運」「恋愛運」アップにつながると考えられています。西は、物事が熟して成果となる方角であるともいわれており、長年努力をしてきたことや積み上げてきたものがある人におすすめです。
また、会社経営者や自営業の人にはもちろん、経済的な安定を求める人や、恋愛を長続きさせたい人にもおすすめです。ただし、既婚者の場合は、夫婦関係が安定しすぎて倦怠期のようになってしまう可能性もあるのだとか。そのため、夫婦関係の様子を見つつ、適切に取り入れるのが良いでしょう。
南枕 人気運向上や感性を高める効果あり
南という方角は「人気運」に効果があるとされています。南は「火」の気を持ち、太陽のエネルギーの恩恵を受ける方位です。
才能や名誉を高めてくれたり、感性を研ぎ澄ませてくれたりするパワーを持つとされるため、特に芸事に従事する人には南枕がおすすめです。もちろん芸事に限らず、自分の才能を発揮したい人や、直感を磨きたい人も取り入れてみてはいかがでしょうか。
寝室のレイアウトからも検討
いざ運気アップの方角に枕を向けてみたものの、かえって落ち着かず眠りにくい環境になってはいないでしょうか?健康運アップを願いつつも、寝不足になってしまっては本末転倒です。
十分な睡眠あってこその運気。まずは物理的な条件をチェックし、良質な睡眠を確保しましょう。
ドアや窓との位置関係を検討
ドアのある方向に頭を向けると、家族の出入りや音が気になり、落ち着かない環境で眠ることに。睡眠の質が下がってしまう可能性があるので、避けるのが無難です。
また、窓側で眠るのもあまりおすすめできません。太陽の光で目覚められるメリットはあるものの、外からの隙間風など、冷気が直接当たることが考えられます。特に、冬などの寒い季節には体が冷えすぎてしまう可能性があります。
なるべく静かな壁向きがおすすめ
ベッドを使う場合には、壁にくっつけるようにして配置する人が多いでしょう。静かな壁の場合はこれがベストなのですが、壁側にドアや配管がある場合には避けた方がベター。人の出入りや水の音などが気になってしまい、眠りにくくなってしまうためです。
また、壁が薄いマンションなどの場合には、隣の家からの雑音などが気になることも。可能であれば、隣接していない壁面を選ぶようにしましょう。
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