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2024.08.01

【種類別】蛍光灯の外し方|交換のサインや注意点も確認しよう【専門家監修】

生活の中で欠かせないものといえば、部屋を照らす「蛍光灯」です。蛍光灯の外し方がわからないという人も多いかもしれませんが、 意外と簡単にできるんですよ! いざという時に役に立つ、蛍光灯の交換サインや安全な外し方を紹介します。

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自宅の蛍光灯がチカチカ点滅していて、近いうちに電気がつかなくなりそうだなと思いつつ、「まだ大丈夫…!」と、見て見ぬふりをしている人も多いのではないでしょうか? 自分で蛍光灯を取り外すのは、一見難しそうに見えますが、実はとても簡単なんですよ。

近年、住宅で使用されている光源は LED が主流になっています。 省エネなど⻑い目で考えると、蛍光灯からLEDに変えてみるのもおすすめです。本記事では、蛍光灯の交換サインから蛍光灯の外し方、外す時の注意点などを解説しますので、蛍光灯が切れて困った時の参考にしてみてくださいね!

蛍光灯の交換サイン

毎日使っている蛍光灯には、いつか寿命がくるものですが、交換のサインはどのように表れるのでしょうか? 「夜に帰宅したら、家の電気がつかない!」なんてことにならないように、蛍光灯の交換サインを知って、早めに購入しておくといいですね。

蛍光灯の分かりやすい交換サインを二つ紹介します。

蛍光灯を変える

(c)AdobeStock

チカチカ点滅している

最も分かりやすい症状は、使っている間に点滅することです。しばらく点滅したり、たまに点滅したりなど表れ方はさまざまですが、チカチカしているのであれば交換の時期が迫っています。

チカチカと点滅している状態で使い続けた場合、なんと通常の3倍の電気代がかかることもあるとか! また、使い始めてから数年が経過している場合は、蛍光灯が寿命を迎えている可能性が考えられます。蛍光灯の寿命は6000~12000時間が目安です。

仮に、1日8時間、毎日使用していると2~4年程度で交換時期になりますよ。

端が黒ずんできている

もう一つの分かりやすいサインは、蛍光灯の端に見られる黒ずみです。この現象は「アノードスポット」と呼ばれ、電極付近に塗装されているエミッター(電子源)が飛散し、蛍光灯の内壁に付着することにより起こります。

蛍光灯をつけているのに暗い、黒ずみの面積が大きくなっていると感じたら交換のサイン! まだ使える状態だとしても、黒ずみの広がりを見つけたら交換しておくのがおすすめです。

種類別!蛍光灯の外し方

蛍光灯には、直管型と丸型があります。種類ごとに外し方が異なるため、取扱説明書があれば事前に確認した上で作業に取りかかってください。

直管型蛍光灯と丸型蛍光灯、それぞれの外し方を見ていきましょう。

種類別!蛍光灯の外し方
  1. 直管型
  2. 丸型

直管型

直管型蛍光灯とは、キッチンでもよく使われている直線の形をした蛍光灯です。製品によって外し方が異なるため、主な3種類を紹介します。

一つは「回転させて外す」方法。蛍光灯のみを90度横に回転させてから下に引いて外します。

二つ目は「片方に押す」方法。どちらか片方に押してスライドさせて外します。乾電池をイメージして行うと分かりやすいでしょう。

そして「カバーを中央に持ってくる」方法は、両側のカバーを中央に寄せてから下に引いて外します。一般家庭で使われていることはほとんどありませんが、シルバーのカバーが付いていることが特徴です。

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