【目次】
・見やすく選びやすいケース収納
・側面を有効に使える吊り下げ収納
・バッグにも入る持ち歩き収納
・おしゃれなアイテムを使って見せ収納
・ヘアゴム収納を手作りしよう
見やすく選びやすいケース収納
ヘアゴムはスタンダードな黒・茶・紺のほか、かわいいチャームが付いたタイプや太さに特徴があるタイプなど種類が豊富です。髪形やシーンによって使い分けたり、気分によって変えたりしていると、ついつい増えてしまうもの。
収納する際にケースを使えば、ヘアゴムが大量にあっても見やすく、使いたいヘアゴムをすぐに選べます。
100均のクリアケースに入れる
薬やビーズなどを収納する際によく使われる「100円ショップのクリアケース」は、ヘアゴム収納にぴったりのアイテムです。クリアケースならばふたを閉めたままでも、中身が確認できます。
また、仕切り板の位置が調整できるタイプなら、ヘアピンやヘアアクセサリーもまとめて収納しておけるのでおすすめです。
クリアケースは厚みのないスリムなものが多いので、重ねて収納しても邪魔になりません。仕切り板が調整できない場合は、幅が異なるクリアケースをいくつかそろえると便利です。
小ぶりのヘアゴムは製氷皿に入れる
クリアケースと同じく、小さく仕切られている「製氷皿」もヘアゴム収納におすすめです。意外なアイデアに驚くかもしれませんが、子どものヘアゴムは小ぶりのサイズが多いので、ぴったり収まります。
ふた付きのタイプなら、持ち運びの際に落としてしまう心配もありません。また複数個を重ねて収納することもできます。溝が浅いので、子どもの小さな手でも取り出しやすい点が魅力です。
製氷皿は100円ショップやホームセンターなどで販売されています。インテリアとしても使えるおしゃれなデザインやさまざまなサイズが展開されているので、お気に入りのアイテムが見つかるはずです。
側面を有効に使える吊り下げ収納
毎朝、ヘアゴムを探すのに時間がかかっている人は、壁や棚の横などの側面を使った収納方法がおすすめです。収納スペースを取らず、使いたいときにもすぐに取り出せます。
ウォールポケットに個別収納
ウォールポケットは壁に掛けて使う収納アイテムです。布製やビニール製など、さまざまな素材で作られています。ポケットの表面がクリアなタイプを選べば、使いたいものがすぐに見つかるので便利です。
また、洗面台や子ども部屋など、毎朝ヘアセットをする場所に取り付ければ、使い勝手がさらによくなります。ディスプレイすることで、大量にあるヘアゴムの管理もしやすくなるでしょう。
ウォールポケットのサイズはヘアゴムの量に合ったものを選びます。今後増えることも考えて、ポケットの数に少し余裕を持たせておくと安心です。
キーフックもヘアゴム収納に変身
玄関の近くで使用しているキーフックも、ヘアゴム収納として使えます。鍵を掛けるキーフック部分に、ヘアゴムを吊るすだけなので簡単です。
複数のヘアゴムを一緒に収納すると、取り出す際に絡まりやすくなりますが、吊るすことで絡まりも軽減できます。
所有しているヘアゴムの数や、取り付け場所のスペースに合わせてサイズを選ぶのがポイント。マグネットタイプならば、賃貸で壁に穴を開けられない人でも使用できます。
ただし、一つのキーフックに大量のヘアゴムを吊るすと、落下しやすくなるので注意が必要です。
フックがあれば壁でも扉でもOK
手軽にヘアゴムを収納したい人には、フックを使った収納方法がぴったりです。画びょうタイプ・粘着タイプ・くぎタイプなど、取り付け方も選べます。
子どもが自分でヘアゴムを取り出す場合は、しっかり固定できるくぎタイプを選ぶと安心です。見えない場所に収納したい人は扉の内側に、子どもが取り出すなら低い位置に取り付けるなど、好みの場所に設置しましょう。
また、フックの間隔を自由に設定できる点も魅力の一つです。フック間のスペースに余裕を持たせておけば、大きめのヘアゴムやヘアバンドを取り出す際に、他のヘアゴムに当たって落下する心配もありません。
バッグにも入る持ち歩き収納
普段は髪の毛をおろしていても、運動や食事などのシーンで束ねるとき、ヘアゴムがなくて困った経験はありませんか?
小さな子どもは髪の毛をいじって、外出先でヘアゴムを紛失してしまうケースも少なくありません。バッグにそのまま入れていた場合も、鍵やお財布などを取り出す際に絡まって落としてしまうことがあります。
そんなトラブルを防ぐ、持ち歩きに便利な収納方法を三つ紹介します。
名刺ファイルに入れる
バッグにはスマホや財布、コスメなどのアイテムがたくさん入っています。そのため、収納アイテムにはかさばらないコンパクトなものがおすすめです。
名刺ファイルなら、使いたいヘアゴムがひと目で分かるクリアポケットが付いていて、コンパクトな持ち運びが可能です。
普段は仕事で使う名刺ファイルですが、ポケット数・デザイン・素材などの種類が豊富なので、好みのものが見つかります。ちょっとした外出なら、たくさんのヘアゴムを持ち運ぶ必要はないため、薄めのタイプがおすすめです。
ファスナー付きの袋に入れる
家にあるファスナー付きのビニール袋も、ヘアゴム収納に最適です。シンプルなものからキャラクターがプリントされたものまでデザインが幅広く、100円ショップでも手に入れられます。
ヘアゴムが入るサイズの袋に、まとめて収納するだけなので手間もかかりません。汚れたり破れたりしたら、ゴミとして捨てられます。
お出かけだけでなく、旅行で多くのヘアゴムを持ち運ぶ際にも活用できます。ママのヘアゴムと子どものヘアゴム、ヘアゴムとヘアピンなど、複数枚使えば分類も簡単です。
リングにまとめる
開閉式のリングにヘアゴムを通せば、持ち歩き収納に変身します。使いたいヘアゴムを開閉部分へ移動させれば、ヘアゴムが大量にあっても簡単に取り出せるので便利です。
持ち運びたいヘアゴムのみをリングに通す使い方のほか、普段からリングに収納して部屋のフックに掛けておき、外出時にそのままバッグに入れる方法もあります。
帰宅時にはバッグから取り出して、元のフックに掛けるだけでOKです。リングはホームセンターや文房具店などで販売されているので、収納したいヘアゴムの数に合わせてサイズを選びましょう。
おしゃれなアイテムを使って見せ収納
かわいいチャーム付きやカラフルなヘアゴムがある場合は、思い切ってディスプレイ収納をして楽しみませんか?
おしゃれなアイテムを使って上手に飾れば、ヘアゴムがインテリアの一部になります。見せる収納におすすめのアイテムを二つ紹介します。
山崎実業「アクセサリースタンド トスカ」
スタイリッシュでおしゃれな家庭用品を数多く展開する「山崎実業」のアクセサリースタンドです。スチールと木のバランスが美しいシンプルなデザインなので、部屋の中に置いても目を引きます。
上段にはフックが8個あり、ヘアゴムをアクセサリーのように飾って収納できます。下段の木製バーにはカチューシャやターバンなどのヘアアクセサリーを収納したり、コンパクトミラーを立てかけたり、アイデア次第でさまざまな使い方が可能です。
台部分はトレイ型になっているので、ヘアピンやヘアリングなどの小物も置けます。サイズは幅20×奥行10.5×高さ28.5cmです。
洗面台や子ども部屋に置くだけで、おしゃれな空間へと変身できます。
商品名:山崎実業 アクセサリースタンド トスカ
スタイルロココ「2段ケーキプレート」
置いておくだけでもかわいいおしゃれなアイテムです。ケーキスタンドといえば、本来フルーツやスイーツを並べて使用するものですが、見せる収納においても活躍します。
大きさの異なるサイズのプレートが2段あり、ヘアゴムの種類や大きさによって分類しながら収納可能です。クラウンモチーフが上品で洗練された印象を与えます。
ガラスプレートには深さがあるため、ヘアゴムを収納しても落ちにくいでしょう。
ただし、倒すとけがをする可能性があるので、小さな子どもがいる家庭では置き場所に注意してください。
商品名:スタイルロココ 2段ケーキプレート
ヘアゴム収納を手作りしよう
ぴったり合うヘアゴム収納が見つからない場合は、収納アイテムを手作りするのも一つの方法です。100均で材料を購入でき、初心者でも簡単に作れるアイデアを二つ紹介します。
デコったコルクボードにピンを刺す
100円ショップのコルクボードをリボンやシールなどでデコレーションして、ヘアゴム収納として使用する方法です。デコレーションが終わったら、好きなところにピンを刺していくだけで簡単に作れます。
必要な材料は、コルクボードとピン、そしてリボンやシールなど好みのデコレーションアイテムだけです。
作業が簡単なので、子どもと一緒に作っても楽しめるでしょう。コルクボードにリボンやシールなどを貼り付けていき、収納したいヘアゴムの大きさや量に合わせてピンを刺していけば完成です。
使用するピンは、ヘアゴムが吊るしやすい形状を選ぶと落下しにくくなります。
木製トレイにフックを取り付ける
100円ショップの木製トレイの内側にフックを取り付ければ、オリジナルのヘアゴム収納が作れます。よりおしゃれな収納に仕上げたい人は、トレイの内側や枠の周りにタイルシールを張ったり、ペイントをしたりしてもOKです。
作り方はデコレーションしたトレイに、フックを取り付けていくだけです。シールタイプのフックを使えば、特別な工具は必要ありません。フックを上段と下段に分ければ、さまざまな種類のヘアゴムを収納できます。
木製トレイを壁に吊るして使用する場合は、左右の角に三角吊を取り付ければ引っ掛けられるようになります。
ワイヤーネットにフックやカゴを付ける
ワイヤーネットは吊り下げ収納に使う定番アイテムの一つです。白色だけでなく、赤・青・黒などカラー付きの商品もあります。設置する場所の雰囲気に合わせて選ぶと失敗がありません。
ワイヤーネットにフックを付ければ、ヘアゴムを簡単に収納でき、小物を入れるためのカゴも取り付けられます。
ドアの内側や隙間スペースを使用したい場合は、カゴの代わりに小さめのポケットを取り付ければ場所を取りません。必要な道具は、以下のとおりです。
・ワイヤーネット
・ワイヤーネット用フック
・壁取り付け用フック
・小物入れ用のカゴ
ワイヤーネット用フックは、S字フックよりもワイヤーネット専用のフックがおすすめです。安定感があり、しっかり装着できます。
また壁取り付け用フックは、壁に穴を開けたくない人は粘着タイプ、しっかりと固定したい人はピンタイプを選ぶと良いでしょう。
作り方はワイヤーネットの幅に合わせて、壁にフックを取り付けます。次にワイヤーネットに専用フックを装着して、カゴを取り付けます。後は壁のフックに設置すれば完成です。
アイキャッチ/(C)Shutterstock.com
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