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2023.10.12

「カマトト女」って本当にモテるの?「カマトト」の意味から特徴までご紹介

 

皆さんはドラマや小説の中で登場する「カマトト女」というフレーズの意味を知っていますか? 今回はそんな「カマトト」の意味や由来、特徴までをご紹介していきます。

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「カマトト」の意味と語源は?

そもそも「カマトト」の正しい意味をご存知ですか? まずは、意味と語源について解説していきます。

カマトト女 意味

(C)Shutterstock.com

<意味>

「カマトト」の意味は、「わかりきっていることなのにわからないふりをすること」。また、そうした行為をする人のことを「カマトト」と言いますよ。特に、女性がうぶなふりをして甘えることを指して、「カマトト」と表現します。

<語源>

「カマトト」は漢字で「蒲魚」と書きます。江戸時代、上方の遊女が「蒲鉾(かまぼこ)は魚(とと)か?」と、うぶなふりをして尋ねたところから生まれた言葉であると言われていますよ。

その後、「カマトト」という言葉は使われなくなったのですが、宝塚歌劇団の楽屋用語として使われたことから、再び広まったと言われています。うぶに見せるために知らないふりをすることを、特に「かまととぶる」と表現しますよ。

使い⽅を例⽂でチェック

日常会話の中で「カマトト」という言葉を使うとしたら、どのように用いればいいのでしょうか? 具体的にご紹介していきます。

1:「あんなカマトト女に引っかかるなんて、彼も見る目がないわね」

「カマトト女」は、最近の言葉で表すとあざとい女性のこと。同性から見ると、見えすいた「カマトト」はすぐにわかりますが、男性は意外と引っかかってしまうようです。例文は、そんな時の一言。

2:「大人なんだから、カマトトぶるな」

ある程度の知識・経験を持つ年齢に達してカマトトぶっていたとしたら、男性によってはイライラしてしまうことも。カマトトぶる時は相手との関係性も考慮してみると良いかもしれません。例文はそんな女性をたしなめる一言。

3:「彼女は誤解されがちだけど、カマトト女ではなくて天然なのよ」

一般の感覚とは少しずれている天然な人は、カマトト女と勘違いされがち。こればかりは、付き合っていく中で判断していくしかないですね。

類義語には何がある?

「カマトト」を言い換えるとどのような表現があるでしょうか? 最近、話題の言葉もご紹介します。

カマトト女 意味

(C)Shutterstock.com

「カマトト」の類義語
  1. あざとい
  2. ぶりっこ
  3. 猫かぶり

あざとい

「あざとい」とは、図々しく抜け目ない様や小利口なこと。本来はいい意味ではなく、ネガティブなイメージがありますね。相手を上手に利用して、結果自分が得をするような振る舞いを取ることを指します。

しかし、最近では「あざとかわいい」という言葉が出てきたように、したたかに計算して男性を翻弄する女性をポジティブに捉える向きがあります。

ぶりっこ

「ぶりっこ」とは、かわい子ぶる女性のこと。わかっているのに、上品ぶって知らない振りをする女性のことを指しますので、まさしく「カマトト女」の類義語です。

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