【目次】
・猫系男子とは?「猫系」の意味
・猫系男子と犬系男子の違い
・こんな男性は猫系男子!6つの特徴
・猫系男子はモテる?4つの魅力
・猫系男子と上手に付き合うには?4つの方法
・猫系男子の個性を知って上手にお付き合いしよう
【目次】
猫系男子とは?「猫系」の意味
猫系男子とは、その名のとおり「猫」のような性格の男性のことです。猫のように気まぐれで、自由に行動する様子を意味します。どこかへ行ってしまったかと思えば、ふいに甘えてくることも大きな特徴です。
猫系男子は、気ままさと裏腹に、信頼した相手には甘え上手な一面も持ち合わせています。普段はクールな姿が多いだけに、心を許す姿にかわいらしさを感じる女性も多いでしょう。
猫系男子と犬系男子の違い
猫のような男性を猫系男子というように、犬のような性格の男性は犬系男子と呼ばれています。犬系男子は、犬のように相手に対して従順で、人なつっこい一面を持つ男性です。
猫系男子が自由気ままであるのに対し、犬系男子はまっすぐと相手と向き合う特徴があります。好きな人への好意も、しっかりと意思表示するケースが多いでしょう。感情表現豊かで人付き合いも良く、明るい性格の持ち主だといえます。
アウトドア派が多い犬系男子に対し、猫系男子はインドア派で静かに過ごすことを好むのも大きな違いです。また、猫系男子は、自分の趣味へのこだわりが強い一面も持ち合わせています。
こんな男性は猫系男子!6つの特徴
猫系男子には「マイペースで単独行動を好む」「周囲の空気を読む優しい性格の持ち主」のほか、6つの行動の特徴があります。どれも猫の行動を思わせるような、少しクールでミステリアスな部分を感じさせるものです。
1つひとつの行動を追ってみると、「そういえばあの人も猫系男子かも」と感じる相手が思い浮かぶかもしれませんよ。
1. マイペースで単独行動を好む
猫系男子は、マイペースで単独行動を好みます。大勢が集まるパーティーや、仲間との飲み会のような席はあまり好みません。猫のように警戒心が強く、簡単には人に心を開かない一面があります。
かといって人付き合いが悪いわけではなく、必要最低限の社交性は持ち合わせています。しかし、友だちと遊びにでかけたときにも途中で一人離れて行動することも珍しくないでしょう。
2. 周囲の空気を読む優しい性格の持ち主
猫系男子は、人の心に寄り添う優しい性格の持ち主です。特に、一度心を開いた相手にはていねいに優しく接してくるでしょう。
気まぐれでマイペースな性格からか、猫系男子はクールで冷たいと思われがちです。しかし、不器用で誰にでも優しくできないだけで、周囲の空気を読み取る力があります。
「信頼できる人とだけ分かり合えればいい」という考えもあるため、猫系男子の優しさを感じたときは、本人の信頼を得た証拠ともいえるでしょう。
3. 喜怒哀楽があまりなく言葉数が少ない
猫系男子は喜怒哀楽があまりなく、言葉数が少ないのが特徴です。「うれしい!楽しい!」という感情を全身で表現する犬系男子とは違い、猫のように静かな態度や視線で感情を表します。
恋愛でも、好意を持つ相手にストレートに感情表現をするのはあまり得意ではありません。本音を見せる人とそうでない人を自分のなかで区別し、信頼できる相手にだけ心の内側を見せます。
4. 自分の世界観を大切にする
猫系男子は、自分の世界観を大切にしています。パートナーがいても1人で過ごす時間を重要視し、自分のスタイルを崩さないのも猫系男子ならではの行動です。
パートナーから「どこにいるの?」「どうして連絡してこないの?」と言われると、猫系男子はプレッシャーを感じてしまいます。根は優しい性格をしているため、相手に対して申し訳ないと感じてしまうこともあるでしょう。
5. インドア派で中性的な雰囲気がある
猫系男子はスポーツやアウトドアより、インドア派の趣味を好みます。どちらかというとスレンダーな体型の男性が多く、中性的な雰囲気を持つのが特徴です。ファッションや髪形にこだわりを持ち、音楽に詳しい男性も多いでしょう。
また、おしゃれでファッションに敏感なため女性と話が合いやすく、かわいらしい一面を持つ男性も存在します。
6. 心を開いた相手に甘える
猫系男子は警戒心が強いため、簡単に人に心を開きません。しかし、仲良くなった相手には猫がゴロゴロいうように本音を見せて甘えます。
表面上はクールに振舞っていても、内心は女性に甘えたいと考えているケースも多々あります。心を開いた女性に甘えるのは2人きりの時間だけと決めているため、オンとオフのギャップに魅力を感じる女性も多いようです。
猫系男子はモテる?4つの魅力
猫系男子は人の心に敏感で周囲に気配りができるため、女性にモテる傾向にあります。猫系男子ならではの中性的な雰囲気や、ツンとデレの使いわけができることもモテる理由のひとつです。
気まぐれでつかみどころのない性格が、かえって周囲の注意を引きやすい一面もあります。ここからは、猫系男子が持つ4つの魅力に注目してみましょう。
1. 周囲に気配りができる
猫系男子は気まぐれでマイペースな反面、周囲に対する気配りができる人物です。クールに見えて繊細な猫のように、相手の感情を敏感に察知し、必要に応じてフォローにまわります。
パートナーと一緒にいるときも、相手の表情や仕草から感情をくみ取るのが猫系男子の特徴です。こちらが悩んだり困ったりしているときも、優しく気遣ってくれるでしょう。
2. 中性的な雰囲気がある
猫系男子は、やわらかく中性的な雰囲気を持っています。清潔感があり、スマートな雰囲気を好む女性にとって大きな魅力を感じられる人物です。
ファッションに敏感な男性も多いため、洋服やヘアスタイルについて女性と会話が弾むこともあります。音楽や映画を好む男性も多く、インドア派でお家時間を好む女性ほど、一緒にいて居心地の良い相手だといえるでしょう。
3. ツンとデレを上手に使いこなす
猫系男子は、第三者がいる場ではクールに振舞いたがります。その様子はツンとそっぽを向いてなつかない猫のようです。
ただし、心を開いた相手と2人きりになるとその態度は一変します。ゴロゴロとのどを鳴らす猫のように甘えてくるのが特徴です。女性にとっては、自分だけに甘える猫系男子の姿がとても魅力的に映ります。「甘えてくるのは自分にだけ」という特別感も得られるでしょう。
4. つかみどころのない性格で周囲の気を引く
猫系男子のつかみどころのない性格は、周囲の気を引く一面があります。距離が近づいたと思ったらまた遠く離れてしまう気まぐれさが、魅力のひとつでもあるのです。
例えば、女性とデートに出かけたとしても「好きだよ」と口にしたり甘えたりといった仕草を見せることはありません。感情表現も穏やかなため、楽しいと感じているのか分かりづらい面もあります。女性にとっては、何を考えているか分からないと不安になることもあるでしょう。
しかし、それ以上にミステリアスでついつい追いかけたくなる雰囲気を持つのが猫系男子の特徴です。たまに見せる甘えた仕草が、女性にとってはなおさら魅力的に映るでしょう。
猫系男子と上手に付き合うには?4つの方法
気まぐれな猫系男子と上手に付き合うためには、彼の価値観を認めたり、こちらから感情をくみ取ってあげたりする必要があります。また、気まぐれな態度に振り回されないように注意することも大切です。
相手に好意を感じるときは、はっきりと言葉で伝える必要もあります。ここからは、仕事やプライベートで猫系男子と上手に付き合うための4つの方法をみていきましょう。
1. 猫系男子の価値観を認める
猫系男子と上手にお付き合いするには、相手の価値観を認めてあげることが必要です。前述したように、猫系男子は自分の世界観を大切にしています。抱きしめようとすると逃げてしまう猫のように、束縛されることは好みません。
ビジネスで猫系男子と接するときも、自分の考えを押し付けないことが大切です。相手の意見をくみ取りつつ妥協点を見つけるほうが、人間関係がスムーズに運びます。
2. こちらから感情をくみ取ってあげる
猫系男子は、感情表現があまり得意ではありません。そのため、こちらから感情をくみ取ってあげる必要があります。
心の中で色々な感情を抱えていても、言葉ではうまく伝えられないのも猫系男子の特徴です。だからこそ、自分の気持ちを察してくれる相手に心を開きやすいといえます。
猫系男子が何か言いたそうにしていたり、いつもと様子がおかしいと感じたりするときは、こちらからさりげなく声をかけてみると良いでしょう。
パートナーの猫系男子が甘えてくるときは、受け入れてあげるのもひとつの方法です。ふいに近づいてゴロゴロと甘えてくるのは、猫系男子の魅力でもあります。気まぐれにやって来てすっと離れても責めず、広い心を持って接するようにしましょう。
3. 気まぐれな態度に振り回させないようにする
猫系男子と接するときは、気まぐれな態度に振り回されないようにしましょう。猫系男子は、人に束縛されないマイペースな行動を好みます。それは、相手が友人やパートナーであっても変わりません。
猫系男子を自分のペースに引き込もうとすると、思い通りにならなずこちらが疲れてしまう可能性もあります。職場に猫系男子がいるときも、マイペースな性格や行動に動揺しないことが大切です。
また、猫系男子の気まぐれな行動には、相手を不快にさせようという意図はありません。もう少し協調性を持ってほしいと感じるときは、まずは相手の意見を尊重し、信頼関係を築き上げることから始めてみましょう。
4. 好意は言葉ではっきりと伝える
猫系男子に好意を感じているときは、言葉ではっきりと伝えることが大切です。猫系男子は、限られた人との信頼関係が築ければ満足できる人物です。多くの人とコミュニケーションをとるのは得意ではなく、会話のきっかけを待つタイプだといえます。
そのため、相手からはっきりと好意を伝えられると、猫系男子はうれしさと同時に強い安心感を覚えます。好意を伝えたことをきっかけに、関係が良好に進むケースもあるでしょう。
職場で猫系男子との関係がうまくいかないと悩むときは、まずは相手を認める言葉を伝えるのがおすすめです。感情表現が苦手な猫系男子に、会話や関係づくりのきっかけを与えることができます。
猫系男子の個性を知って上手にお付き合いしよう
猫系男子とは、猫のように気ままで自由を好む男性のことです。スレンダーで中性的な人物が多く、スマートな雰囲気を好む女性から人気を得ています。
人前ではクールに振舞う一方、心を開いた相手にだけは甘える態度を見せるのが大きな特徴です。その姿はまるで、気まぐれに膝の上にやってきてゴロゴロと喉をならす猫のようでもあるでしょう。
職場やプライベートで猫系男子と接するときは、自分の世界観を大切にしたいという考えを尊重することが大切です。猫系男子の個性を理解し、上手にお付き合いしていきましょう。
こちらの記事もたくさん読まれています
抱きしめるのは愛情表現のひとつ♡ 抱きしめ方でわかる3つの心理とは
気になる男性に〝女性がとる好意の仕草〟とは? 行動や恋愛心理も併せてご紹介