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猫系男子とは?「猫系」の意味
猫系男子とは、その名のとおり「猫」のような性格の男性のことです。猫のように気まぐれで、自由に行動する様子を意味します。どこかへ行ってしまったかと思えば、ふいに甘えてくることも大きな特徴です。
猫系男子は、気ままさと裏腹に、信頼した相手には甘え上手な一面も持ち合わせています。普段はクールな姿が多いだけに、心を許す姿にかわいらしさを感じる人もいるでしょう。
【100人に聞いた】猫系男子は好き?嫌い?
猫系男子を好んでいる人はどのくらいいるのでしょうか。そこで、日本全国100人のワーキングマザーに「猫系男子は好きですか?」とアンケートを取ってみました。
結果、15.8%の人が「はい」と回答。猫系男子を好きな女性は、少数派であることがわかりました。続いては、みなさんの猫系男子が好きな理由、嫌いな理由をそれぞれ見ていきましょう。
※アンケートは30〜49歳の日本全国のワーキングマザーを対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数120名。
「猫系男子が好き」派の意見をチェック
かわいい
「かわいいと思うから」(30代・東京都)
「なついてくるところがかわいいと思う」(40代・宮城県)
猫が好き
「猫好きだから」(30代・佐賀県)
自分も同じタイプ
「自分もそうだから」(40代・東京都)
「猫系男子は嫌い」派の意見もチェック
頼りない
「かわいいと思うけど恋人にはしたくない。頼りがいがある方が好きだから」(40代・茨城県)
「なよっとしているから」(40代・山口県)
「ナヨナヨした感じは嫌い」(40代・東京都)
「弱そう」(40代・大分県)
「頼もしさを感じない。あざとい」(40代・京都府)
きまぐれ
「きまぐれそうで嫌だ」(30代・三重県)
「猫系という事は、気分屋さんかなと思った」(40代・愛知県)
「気まぐれな人と付き合うと疲れるから」(40代・徳島県)
めんどくさい
「めんどくさい」(40代・神奈川県)
「めんどくさそう」(40代・奈良県)
鬱陶しい
「なつかれるとうざったい」(40代・北海道)
「寂しがり屋でかまってちゃんのイメージだから」(40代・大阪府)
甘えられるのが苦手
「甘えられたくない」(40代・静岡県)
「男性に甘えられるのが好きではないから」(40代・兵庫県)
猫系男子と犬系男子の違い
猫のような男性を猫系男子というように、犬のような性格の男性は犬系男子と呼ばれています。犬系男子は、犬のように相手に対して従順で、人なつっこい一面を持つ男性です。
猫系男子が自由気ままであるのに対し、犬系男子はまっすぐと相手と向き合う特徴があります。好きな人への好意も、しっかりと意思表示するケースが多いでしょう。感情表現豊かで人付き合いも良く、明るい性格の持ち主だといえます。
アウトドア派が多い犬系男子に対し、猫系男子はインドア派で静かに過ごすことを好むのも大きな違いです。また、猫系男子は、自分の趣味へのこだわりが強い一面も持ち合わせています。
こんな男性は猫系男子!6つの特徴
猫系男子には「マイペースで単独行動を好む」「周囲の空気を読む優しい性格の持ち主」のほか、6つの行動の特徴があります。どれも猫の行動を思わせるような、少しクールでミステリアスな部分を感じさせるものです。
ひとつひとつの行動を追ってみると、「そういえばあの人も猫系男子かも」と感じる相手が思い浮かぶかもしれませんよ。
マイペースで単独行動を好む
猫系男子は、マイペースで単独行動を好みます。大勢が集まるパーティーや、仲間との飲み会のような席はあまり好みません。猫のようにはじめは警戒心が強く、簡単には人に心を開かない一面があります。
かといって人付き合いが悪いわけではなく、必要最低限の社交性は持ち合わせています。しかし、友だちと遊びにでかけたときにも途中で一人離れて行動することも珍しくないでしょう。
周囲の空気を読む優しい性格の持ち主
猫系男子は、人の心に寄り添う優しい性格の持ち主です。特に、一度心を開いた相手にはていねいに優しく接してくるでしょう。
気まぐれでマイペースな性格からか、猫系男子はクールで冷たいと思われがちです。しかし、不器用で誰にでも優しくできないだけで、周囲の空気を読み取る力があります。
「信頼できる人とだけ分かり合えればいい」という考えもあるため、猫系男子の優しさを感じたときは、本人の信頼を得た証拠ともいえるでしょう。
喜怒哀楽があまりなく言葉数が少ない
猫系男子は喜怒哀楽があまりなく、言葉数が少ないのが特徴です。「うれしい!楽しい!」という感情を全身で表現する犬系男子とは違い、猫のように静かな態度や視線で感情を表します。
恋愛でも、好意を持つ相手にストレートに感情表現をするのはあまり得意ではありません。本音を見せる人とそうでない人を自分のなかで区別し、信頼できる相手にだけ心の内側を見せます。
自分の世界観を大切にする
猫系男子は、自分の世界観を大切にしています。パートナーがいても1人で過ごす時間を重要視し、自分のスタイルを崩さないのも猫系男子ならではの行動です。
パートナーから「どこにいるの?」「どうして連絡してこないの?」と言われると、猫系男子はプレッシャーを感じてしまいます。根は優しい性格をしているため、相手に対して申し訳ないと感じてしまうこともあるでしょう。
インドア派で中性的な雰囲気がある
猫系男子はスポーツやアウトドアより、インドア派の趣味を好みます。どちらかというとスレンダーな体型の男性が多く、中性的な雰囲気を持つのも特徴です。ファッションや髪形にこだわりを持ち、音楽に詳しい男性も多いでしょう。
また、おしゃれでファッションに敏感なため女性と話が合いやすく、かわいらしい一面を持つ男性も存在します。
心を開いた相手に甘える
猫系男子は警戒心が強いため、簡単に人に心を開きません。しかし、仲良くなった相手には猫がゴロゴロいうように本音を見せて甘えます。
表面上はクールに振舞っていても、内心は女性に甘えたいと考えているケースも多々あります。心を開いた女性に甘えるのは2人きりの時間だけと決めているため、オンとオフのギャップに魅力を感じる女性も多いようです。
【100人に聞いた】猫系男子の特徴にはこんな意見も
猫系男子の特徴についても、100人の女性にアンケート調査してみました。「気まぐれ」「ツンデレ」といった意見が寄せられています。
気まぐれ
「気まぐれ、甘え上手」(40代・岐阜県)
「気ままで自分勝手」(40代・東京都)
「気分によって擦り寄ってくる」(30代・愛知県)
ツンデレ
「つん。とした感じ。涼しい感じ」(40代・兵庫県)
「ツンデレ」(40代・愛知県)
優柔不断
「優柔不断」(40代・東京都)
「頼もしくない」(30代・山口県)
猫系男子はモテる?4つの魅力
猫系男子は人の心に敏感で周囲に気配りができるため、女性にモテる傾向にあります。猫系男子ならではの中性的な雰囲気や、ツンとデレの使いわけができることもモテる理由のひとつです。
気まぐれでつかみどころのない性格が、かえって周囲の注意を引きやすい一面もあります。ここからは、猫系男子が持つ4つの魅力に注目してみましょう。
周囲に気配りができる
猫系男子は気まぐれでマイペースな反面、周囲に対する気配りができる人物です。クールに見えて繊細な猫のように、相手の感情を敏感に察知し、必要に応じてフォローにまわります。
パートナーと一緒にいるときも、相手の表情や仕草から感情をくみ取るのが猫系男子の特徴です。こちらが悩んだり困ったりしているときも、優しく気遣ってくれるでしょう。