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働く人たちが抱える「コリ」の悩み
PCやスマホの長時間利用で、肩や腰のコリに悩んでいる…そんなビジネスパーソンの方も多いのではないでしょうか。今回は、日常的に肩や腰の「コリ」を感じていると回答した20~40代ビジネスパーソン男女500名を対象に行われた意識・実態調査が興味深かったのでご紹介します。
Q:日常的に「コリ」を感じるのはどの部位ですか?(複数回答)
はじめに、日常的に「コリ」を感じる体の部位についてきくと、1位は「肩」(89%)、2位は「首」(72%)、3位は「腰」(46%)と「コリ」の定番部位が挙げられました。
Q:「コリ」を感じることが多いのはどの曜日ですか?(複数回答)
一週間の疲れが出る金曜日、午前中からの作業が終わって一息…そんなタイミングで「コリ」を感じるビジネスパーソンが多いようです。
また、平日(月曜日~金曜日)に「コリ」を感じる人の割合が平均67%であるのに対し、週末(土曜日~日曜日)の平均は44%となり、20ポイントも差が開いています。長時間デスクワークを行っていたり、気を張っていたりとストレスのかかる平日の仕事中は、ビジネスパーソンが「コリ」を感じやすいことが伺えますね。
Q:平日に「コリ」を感じるのはどのポーズですか?(複数回答)
休日も同じ質問をした結果、平日・休日ともにPCやスマホの前で長時間作業する「PC地蔵」「スマホ地蔵」状態はビジネスパーソンの2大「コリポーズ」といえそうです。
そんな「コリ」によって仕事に支障を感じている人も少なくありません。「平日、仕事をしている時に『コリ』を感じて困った経験がある」人は約8割(79%)。具体的な悩みとしては、「パソコン作業など同じ姿勢で作業を続け、肩のコリが気になり集中できない」(39歳女性)「腕も上がりにくく疲れやすいため、仕事の効率も悪くなっている気がするし、気分的にも落ち込みやすい」(製造業・27歳女性)などの声がきかれ、集中力・気分への影響もうかがえます。
仕事の能率や気分にも関わる「コリ」ですが、忙しいビジネスパーソンの中にはすぐに治療ができず、コリ悩みを長期化させた結果、「コリ負債」化させてしまっている人もいるようです。
そんなビジネスパーソンのコリ負債歴はなんと…
平均で8年以上コリと共に過ごしているというツライ状況が浮き彫りに…。
整形外科医・中村格子先生によるコリの「実態」と「対策法」
「コリ」解消のポイントは「血行改善」!「『コリ』が解消されずに『コリ負債』化する人もいるようですが、たとえば『肩コリ』でいうと僧帽筋が肩や首にかかる力を支えきれなくなり、他の筋肉の部位、たとえばもう少し上側の肩甲挙筋や、頭の表面の筋肉まで痛みが伝わることもあります。そうすると、肩コリだけでなく頭痛の原因になる可能性も。あごを引いて頭の位置を調整するなども有効ではありますが、この解消のためには、何より『血行改善で疲労物質を流す』ということが重要なのです。『コリ』は疲労物質の乳酸がたまって筋肉が傷んでいる状態。血流が悪いと腰痛とか肩コリに反応して痛みを感じやすくなってしまうので、そういう体質にしないためにもむやみに筋肉をもんだりするといった対症療法に頼らず、『疲労物質を流す、血行を良くする』ということを考えてあげてください」(整形外科医・中村格子先生)
仕事時間が「コリ」治療時間になる?
パナソニックから発売中の高周波治療器「コリコラン」(EW-RA510・4個入り、EW-RA500・2個入り/オープン価格)は、コリ(※1)の改善を目的とした医療機器として認証された業界唯一(※2)の家庭用高周波治療器です。肩や腰の患部に装着するだけで、高周波パルスが血管を広げて血行を促進、肩や腰のコリを治療します。時間がないビジネスパーソンでも手軽に「ながらコリ」(※1)治療が可能に。
「コリ負債」を仕事中にためこまないよう、「ながらコリ」治療を行ってみてはいかがでしょうか。パソコンに向かう時間が長すぎる&スマホも見まくっているというエディターのOさんは、万年肩コリがひどいとのことで、この記事を書いていたところ、「ながら治療ができるなんて魅力的すぎる!」と「コリコラン」に興味津々でした。
※1肩・腰の部位 ※2家庭用医療機器として2017年7月24日時点