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LIFESTYLE 雑学

2023.11.22

マザコンとは母親への依存やこだわりが強い人!特徴や見分け方、付き合い方をご紹介

一般的に、母親に依存している人やこだわりが強い人は「マザコン」と言われます。しばしば見られる性格や見分ける方法、どうやって付き合っていけるのかについて見ていきましょう。また、なぜ母親に強くこだわるようになるのかについても解説します。

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マザコンとは母親へのこだわりが強い人のこと

マザコンとは、母親へのこだわりや依存が強い人を指す言葉です。本来ならば人間は、成長していくに従って母親から精神的に独立し、自分の考えで様々な事柄を判断していくようになります。

しかし、マザコンはいつまで経っても「お母さんならどう考えるかな?」と母親の目線が気になったり、「お母さんに相談してみよう」と母親に思考を丸投げしたりすることが少なくありません。

マザコンとは

マザコンと母親思いの違いとは?

マザコンは、あくまでも自分が母親にこだわっている状態です。母親のことが心配だからといった母親基準の理由ではなく、自分が母親に依存していたくて依存しているといえるでしょう。

一方、母親思いは、自分がどう思うか、どうしたいのかといった自分基準の視点ではありません。母親基準の視点、つまり、どうすれば母親がより幸せになるか、自分がどう行動すれば母親が喜ぶのかという視点で物事を考え、行動します。

マザコンは男性にも女性にもいる

マザコンは性別に関係なく存在します。母親に依存してこだわることに、性別は関係ありません。

一般的にマザコンは男性に多いイメージを持つこともありますが、実際のところは女性のマザコンも多いです。

もう十分に大人といえる年齢なのに、仕事のことや友人のこと、恋人のことまで何でも母親に相談し、母親のアドバイスで自分の行動を決めているのであれば、母親に依存している状態、つまりマザコンと呼べるかもしれません。

マザコンに見られる7つの特徴

母親への依存、あるいはこだわりが強いマザコンには、次の7つの特徴が見られることがあります。

これらのいずれかの特徴が見られる人はマザコンかもしれません。まずはご自身がマザコンかどうか、またマザコンの傾向があるのかチェックしてみてください。

マザコンとは

何でも母親に相談して決める

母親に相談すること自体は誰にでもありますが、何でも母親に相談し、母親の決定に従うのはマザコンです。自分というものを持たないことが往々にしてあるので、自分の意見より母親の意見でほとんどのことを決定します。

もちろん、母親に相談することは良くないことではありません。たとえば子どもの躾や教育で悩んだとき、母親という立場において先輩である母親に相談するのは適切といえるでしょう。

しかし、仕事上の決定や友人との関係についても母親に全部話して全部母親の決定に従うのは行き過ぎです。

周囲の意見に流されやすい

幼いときから母親の意見で自分の行動を決める習慣が身についているマザコンは、自分の意見がなく、普段から受け身の姿勢であることが多いです。そのため、母親の意見だけでなく周囲の意見に流されがちで、決断力がなく自立していないような印象を与えます。

本人の口から母親の話が出ない場合でも、周囲の意見に流されている人は、もしかしたらマザコンかもしれません。

行動や決断に理由を言いたがる

マザコンは幼いときから、「どうして言うことを聞かなかったの?」「なぜあなたはそう思うの?」と、繰り返し母親に尋ねられてきました。その経験から、誰にも何も尋ねられていないうちから、すべての行動や決断に理由を言いたがります。

何も聞いてないのに、「ケーキを買ってきたよ。喜ぶと思って」「あの課目を履修することに決めたよ。将来、役立つと思って」と理由を無意識に付け加える人は、もしかしたらマザコンかもしれません。子どものときからの習慣で、つい理由を言ってしまうのでしょう。

母親の話をすぐにする

「髪切ったの?うちの母親と同じくらいの長さだね」「その服、素敵だね!うちの母親もよくそんな感じの着ているよ」などと、何かと母親の話をする人はマザコンの可能性ありです。いつも母親のことが頭に浮かんでいるので、無意識に母親と結びつけた発言が出てしまいます。

そのような発言に対して、ついうっかりと「へえ、そうなの?お母さまって若い感じの服装なのね」と返してしまったら話は長くなるでしょう。「そうなの。いつも姉弟に間違えられちゃって……」と延々と母親自慢が始まります。

必要以上に母親に冷たく当たる

マザコンはすべて、母親と仲良くべったりと一緒にいるわけではありません。母親にこだわるあまり、感情が素直に表現できなくて、必要以上に冷たく当たることもあります。

母親と一緒にいないときは「うちの母親が……」と母親の話題を好んでするのに、いざ母親を前にすると極端なくらいにそっけなく対応する人はマザコンかもしれません。好きすぎて照れ隠しで冷たく当たっている可能性も考えられます。

ファッションへの関心が薄い

マザコンは母親ヘの精神的な依存度が高いので、洋服も「母親が選んでくれるから」と、あまり自分で選ぼうとしない傾向にあります。幼い頃からすべて母親が洋服もカバンも靴も用意してくれていたのでしょう。

自分で何かを決めた経験がないからファッションに対して関心がないのか、それとも本当はファッションに興味があったのに母親の度重なる干渉で関心を失ってしまったのかは分かりません。

ただ母親との強い結びつきによって、身のまわりや身だしなみにあまり構わない性格になった可能性が考えられるでしょう。

生活スキルが低い

子どものときから何でも母親がしてくれていたため、生活スキルが低い人もマザコンの傾向があるかもしれません。料理をしたことがない、洗濯機の使い方が分からない、掃除機のかけ方が分からない……と真顔で言う人は、生活の雑事をすべて母親が請け負ってきたのでしょう。

進学や転勤、結婚などで実家を出て暮らすことになると、できないことが多すぎて苦労をすることになります。発奮してスキル習得に努める人もいますが、困ったことが起こる度に「お母さん、助けて」とSOSの電話をかける真性マザコンもいるでしょう。 

隠れマザコンかも?見分けるコツを紹介

マザコンかどうかすぐに分からない場合でも、ふとした拍子にマザコンならではの考え方や性格を見せることがあります。

次のような考え方や性格が見られるときは、隠れマザコンかもしれません。本当にマザコンかどうか気になるときは、母親の話題を降ってみることもできます。

マザコンとは

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