【目次】
・アイラインの役割
・アイライナーの種類
・一重/二重タイプ別のアイラインの引き方
・目尻だけのアイラインが大人女性に丁度いい
・目尻だけカラーアイラインをいれるのもおすすめ
・使いやすいプチプラのアイライナー
・描き心地抜群!デパコスのアイライナー
【目次】
アイラインの役割
アイラインの役割
アイラインの主な役割は、目の印象を変えることです。まぶたのキワに濃い線を引くことで、輪郭がはっきりし、目を一回り大きく見せることができます。また、アイラインの引き方を変えれば、黒目を大きく見せたり、切れ長に見せたりなど、目の印象に変化をつけることができます。まつげのすき間を埋めるようにしてアイラインを引くと、まつげを濃く見せることもできます。
アイライナーの種類
アイライナーは、「ペンシルタイプ」「リキッドタイプ」「ジェルタイプ」などの種類に分けられます。
ペンシルタイプは、鉛筆タイプと芯をくり出して使うカートリッジタイプがあります。手ブレに強く、失敗しても綿棒などを使って修正することもできます。ナチュラルに仕上がるので、アイライナー初心者でも扱いやすいタイプです。
リキッドタイプはペン先が細い筆のような形になっている、液状のアイライナーです。ペンシルタイプよりも、シャープでくっきりした仕上がりになります。アイラインの太さを調整できるのが特徴です。
化粧崩れが気になる人には、肌によく密着し、水や皮脂にも強いジェルタイプがおすすめです。筆を使うジャータイプと、芯を繰り出して使うタイプがあります。ぼかすなども他のタイプよりはしやすく、さまざまなアイメイクに対応できます。
一重/二重タイプ別のアイラインの引き方
アイラインを引く前に、大きな置き型の鏡と、リカバリー用の綿棒を準備しておきましょう。鏡に向かったら伏視線を下のほうに向けます。上まぶたを指で軽く上に持ち上げながら、ゆっくりとアイラインを引いていきます。最初は目尻から中央まで、次に目頭から中央まで引いて、中央の重なった部分をなじませます。ペン先をまつげの下からあてて、まつげのすき間を埋めるようにして、できるだけ細く引きましょう。
最後に目尻から少しはみ出すように、1~2mmのラインを引きます。5mmほどの長さにすると、目尻をより強調できます。
まぶたのタイプごとの引き方
二重まぶたの人が、くっきりとした黒のアイラインを引くと、目が強調され過ぎてきつい表情になることがあります。自然に見せるためには、グレーやブラウンなどの柔らかい色がおすすめです。まぶたの目尻側1/3の部分に細く引くのがポイントです。ペンシルタイプを使って綿棒でぼかすと、一層ナチュラルな雰囲気に仕上がります。
一重の人は、目を開いたときにアイラインが隠れてしまうため、少し太めに引くのがポイントです。目尻から先のアイラインは、やや長めに引きましょう。
奥二重の人は、二重の部分が埋まらないよう、まつげのキワに沿って細めに引くことを心掛けましょう。
目尻だけのアイラインが大人女性に丁度いい
アイラインを入れたら、アイカラーは塗らないか、うっすら光り感だけにする。アイラインじたい、もっと短くていいんです。目頭から目尻まできっちり入れるって決めつけないで。目尻だけでもいいんです。私は目尻だけアイラインをよくやるんですがかわいいですよ。目尻だけのアイラインに抵抗がある人は、徐々に短くする訓練をするといいです。(ヘア&メークアップアーティスト・木部 明美さん)
目尻だけカラーアイラインをいれるのもおすすめ
ラインはあえてシャドウと同系色ではない色を選ぶのがおしゃれ! 色を攻める分、目尻だけに限定すれば、意外とハードルは高くありません。目の際の数ミリに遊び心を♡
HOW TO
ラインは、目尻側1/3に引きます。筆を寝かせるようにして、最後の目尻は3、4mm長く引いたら、スーッと自然にフェイドアウトさせると自然な仕上がりに。色の存在感を活かすためには、あえてなじませたりぼかしたりしないのが正解。基本アイラインを引かない週5メイクだからこそ、たまに引くカラーラインは目尻だけでも十分に効果的。ライナーは、ベースのピンクブラウン系シャドウになじみすぎないニュアンスカラー×高発色のリキッドなら間違ありません。
SUQQUのホワイトグレー
発売と同時に話題になった大ヒットカラー。程よく明るく青みを帯びたホワイトグレー。ブレずにキレイな線が引ける、フェルトペンタイプ。SUQQU ニュアンスアイライナー 03
ケイトのグレイッシュブラウン
赤みやくすみの塩梅が絶妙。プチプラとは思えない洗練されたグレイッシュブラウン。お湯でオフできるからクレンジングも簡単。ケイト コンシャスカラーライナー 03
トーンのニュアンスグレー
軽やかな透け感のある薄墨のようなニュアンスグレー。コシのある筆ペンタイプで、デリケートなまぶたにもなめらかな描き心地。トーン リキッドアイライナー 06
使いやすいプチプラのアイライナー
セザンヌ ニュアンスリキッドアイライナー
プチプラのリキッドアイライナーということで、正直滲まないか不安でしたが、水・汗・涙・皮脂に強いウォータープルーフタイプ。細かいラインも滑らかに描くことができ、時間が経っても滲まず綺麗なラインがキープできていました。
筆先が細い点が描きやすさのポイント。本体は六角形になっていて、持ちやすく安定感があります。
色味はというと…
20 グレージュはブラックでもブラウンでもなく、絶妙なお洒落カラーなんです!
グレージュの他に、ピンクブラウンというカラーもあり、どちらも発売当初から人気の様子。先日、オンラインショップのアットコスメストアを見ると在庫切れになっていました。ドラッグストアで買える絶妙カラーのアイライナー。気になった方はお近くのドラッグストアや化粧品専門店でチェックしてみてください。
名品プチプラマスカラの実力を徹底検証
右:資生堂 インテグレート スナイプ ジェルライナー BR620
濃密なジェルの仕上がりがそのままペンシルに。とろけるような描き心地。
左:イミュ デジャヴュ ラスティンファイン クリームペンシル ダークブラウン
わざとらしくないブラウンで、目元を自然に際立たせる。ソフトな芯で肌あたりも◎。
ペン先
右・インテグレート:ジェルをペンシルにしたやわらかさが特徴。2mmの極細芯でインサイドラインもおまかせ。
左・デジャヴュ:楕円形の形状で、細いラインからしっかり太いラインまでが1本で自由自在。
右・インテグレート:ジェルの濃密さがそのまま再現された絶妙な発色。なめらかなテクスチャーも特徴。
左・デジャヴュ:クリームペンシルの名のとおりの、密着感のあるテクスチャー。サラッと軽やかな質感。
右・インテグレート:スルスルとのびて描きやすさはばっちり。力を入れるとペン先がつぶれやすいので注意。
左・デジャヴュ:肌への密着感があり、吸い付くような描き心地。ソフトな肌あたりもうれしい。
擦れの耐性
右・インテグレート:目立たない程度だが、擦った部分がほんのり薄くなっているため、摩擦に注意が必要。
左・デジャヴュ:クリームゆえのやわらかさから、擦れには弱さが。描いたあとしっかり時間をおく必要が。
水の耐性
右・インテグレート:水を垂らしても特に影響はなし。日常的な水なら、問題なく使えそう。
左・デジャヴュ:やや水を垂らした部分ににじみが発生。クリームのやわらかさが裏目に出てしまった。
油の耐性
右・インテグレート:油を垂らした部分にややにじみが生じた。これを擦るとさらにくずれる可能性も。
左・デジャヴュ:垂らした油の流れに沿って、顔料が流れた。油分となじんでくずれる危険性あり。
オフ具合
右・インテグレート:オイルをなじませた途端、溶け出すようにしてスムーズにオフ。時間もかからず、瞬時にキレイに。
左・デジャヴュ:くるくるとなじませるとしだいにとろけて優しく落ちる。メーク残りもしにくく、オフがラクちん。
【総評】
インテグレート
仕込みラインにもってこいの極細ジェルライナー。2mmの極細のペンシルで、アイラインが苦手な人でも目のキワまで描ける。わざとらしくならずに、自然に強調し目力アップ。
デジャヴュ
肌の上でスルスルのびて、アイラインのストレスを払拭。クリーム特有のやわらかさと密着感は、ほかにない快適な描き心地。くずれが気になる場合は、アイシャドーなどを重ねてもよさそう。

スルスル描けるなめらか細芯ジェルライナー。テラコッタは旬顔アイメイクのマストハブ!アイライナー1つでメイクの印象が変わるからこそ、重要なアイライナーの色選び。今回は、トレンドカラーが多くランクイン!また、マスクの着用に伴い〝にじみにくい〟アイライナーも人気でした。
sopo リキッドアイライナー
リキッドアイライナーは全5色(01 ダークネイビー/02 マロンブラウン/03 バーガンディ/04 バイオレット/05 ホワイト)展開。トレンド感抜群のカラー展開で、マスクをしていても印象的な目元を演出してくれます。
深みのある落ち着いたレッドカラーが、パッと明るい目元を演出。目尻にプラスするだけで一気にトレンドフェイスに!描きやすい上、速乾性も抜群なのでよれずにきれいなラインが引けました。
描き心地抜群!デパコスのアイライナー
SHIRO カレンデュラアイライナーリキッド
▲SHIRO カレンデュラアイライナーリキッド
植物成分のカレンデュラ配合で、デリケートな目元をケアしながらメイクができます。さらに、お湯で簡単にオフできるのに、速乾性にすぐれたにじみにくい処方で、メイク仕立ての美しい仕上がりを長時間キープ。
カラーバリエーションは、ブラック、ブラウンの定番2色に、“渓谷”から着想した数量限定4色を加えた全6色。限定カラーは、青く透き通る川の色など、キラキラと光る自然の色からインスパイアされています。
おすすめの理由
・繊細ラインから太いラインまで、自由自在
・カレンデュラ配合で、デリケートな目元をケア
・お湯でオフできるのに、にじみにくい処方
マンネリ打破にはニュアンシーカラーのアイライナー
右:アディクション ビューティ アディクション ザ カラー リキッド アイライナー
最近黒でラインを引くと野暮ったくなる気がしているんです(顔全体がぼやけてきているのに、目元だけパキッとしすぎて古くさい顔になる)。なのでいろいろなカラーライナーを試してみたところ、すんなり受け入れられたのが、この深みのあるダークグリーン。黒ほどベタッとした強さがなく、でも目力はしっかりとキープできる絶妙カラー。 定番のブラウンシャドウとの相性も良く、さりげなく顔立ちをアップデートできると思います。 カラーライナーと言っても奇抜な色ではないので、周囲から浮くこともなく垢抜けられます。(美容エディター 越後有希子さん)
乾きが早く、ポイント的に使いたいマットなアイライナー。子どもがいてもメークはしたい。マスクだからこそ目元にポイント置きたくなります。 フェルトタイプのライナーは均一に色が出ないのが悩みでしたが、綺麗に描けて、欲しかったマットな質感に発色の良さにカラーバリエーションの多さ。夜空のような深いブルーの009もお気に入りです。(ヘア&メークアップアーティスト 小澤実和さん)
左:シャネル スティロ ユー ウォータープルーフ
濃密な発色、さらに黒とは違い、主張しすぎることなくほんのりヌケ感がある色気ただようローズブラウン。忙しい朝はこれでラインを一本引いておくだけでぐっと洒落たまなざしに。ウォータープルーフで崩れにくいのも、ワーママにはうれしい。ママになるといい意味で顔に丸みが帯びるので、以前のようなラインの引き方だと違和感がでるもの。けれどほんのり赤みが加わるだけで子どもと一緒にいる時でも、自然なラインメークが楽しめる。持っていて絶対に損はない1本です!(美容ライター 轟木あずささん)
セルヴォーク シェアネス アイライナーリキッド
▲セルヴォーク シェアネス アイライナーリキッド S 左から EX01 ホワイトパール、EX02 パープルパール、EX03 ピンクパール
くすみを帯びた色味が目元になじむ、カラータイプのリキッドアイライナー。微細なパールがうるんだようなきらめきを与え、目元の印象をアップ。エッジの効いたカラーメイクを思いっきり楽しめそうな、スタイリッシュな3色が登場です。