目尻アイラインの引き方テクニック
目尻1/3を境に引く位置を変える
目力を失わずに目尻を強調するには、目尻1/3を境にアイラインを引く位置を変えるとうまくいきます。
\How to/
目頭から目尻1/3までのアイラインは〝まつ毛の間を埋める〟程度で引き、まぶたのキワにアイラインは出しません。これにより、強く主張することなくさりげなく目のフォルムを引き立てられます。
目尻1/3から端までは、まぶたのキワにアイラインを細く引きましょう。目尻のみに陰影をつけることで、目元がキュッと引き締まり、凛々しさや知的さが確保できます。
程よく凛々しさを出すなら黒目上からオン
抜け感はキープしつつ、程よく凛々しさやハンサムな印象を加えたいなら、黒目上から目尻に向かってアイライナーを引くのがおすすめ!
\How to/
アイライナーは涼しげで凛とした目元を作ってくれる、ネイビーをチョイス。黒目の上から目のキワに沿って、1mm程度の幅でラインを引いていきます。目尻まできたら平行に3〜4mm伸ばしましょう。
もう少し目力がほしい方や上まぶたの粘膜が目立つ人は、グレーのペンシルアイラインナーでインラインをプラスするとGOOD。
たるみが気になる人は濃い色を部分的にオン
たるみ目が気になってきたら、濃い締め色カラーで部分描きするのが効果的!
\How to/
アイライナーはグレーの濃い色をチョイス。まず初めに、柔らかく太めのブラウンアイライナーで軽くラインを引いておいたら、その上の黒目と目尻の部分にだけ締め色のグレーラインをプラスします。
描き方は粘膜とまつ毛の間で、まつ毛とまつ毛の隙間を埋めるイメージで行うのが◯。
目尻は極端に上げたり下げたりはせずに、まぶたを横に引っ張った際にできるシワに沿って描くと、ちょうどいい仕上がりに。
一重さんや奥二重さん向けの引き方テク
一重さんは太めに、奥二重さんは細めに引く
(C)Shutterstock.com
一重の人は、目を開いたときにアイラインが隠れてしまうため、少し太めに引くのがポイントです。目尻から先のアイラインは、やや長めに引きましょう。
奥二重の人は、二重の部分が埋まらないよう、まつげのキワに沿って細めに引くことを心掛けましょう。
カラーアイライナーを使ったおしゃれ目尻メイク
目尻×ホワイトグレーアイライナー
ラインはあえてシャドウと同系色ではない色を選ぶのがおしゃれ! 色を攻める分、目尻だけに限定すれば、意外とハードルは高くありません。目の際の数ミリに遊び心を♡
\How to/
ラインは、目尻側1/3に引きます。筆を寝かせるようにして、最後の目尻は3、4mm長く引いたら、スーッと自然にフェイドアウトさせると自然な仕上がりに。色の存在感を活かすためには、あえてなじませたりぼかしたりしないのが正解。カラーラインは目尻だけでも十分に効果的。
▲SUQQU ニュアンスアイライナー 03 3,300円(税込)
発売と同時に話題になった大ヒットカラー。程よく明るく青みを帯びたホワイトグレー。ブレずにキレイな線が引けるフェルトペンタイプ。お湯で落とせるのも魅力。
目尻×ネイビーアイライナー
ネイビーカラーアイライナーで透明感のある目元に。
「マスクと喧嘩する気がして、はっきり主張する色のアイシャドーを使わなくなりました。代わりにネイビーのアイライナーが最近の定番で、上の目尻1 ⁄ 3に入れています。目の輪郭を際立たせてキリッとした印象になりますし、マスク着用時も目元が濃く見えないところが気に入っています」(PRプランナー・小松晴香さん)
▲UZU アイオープニングライナー ネイビー 1,650円(税込)
人間工学に基づいて持ちやすさを追求した八角形フォルム。湿気や皮脂などに強く、お湯でオフOK!
目尻×赤アイライナー
「普段ブラウン系のアイシャドウを単色でつけているので、そこに目尻だけアイラインを引いてみました。リップもあわせると、個性もありながら色味が絶妙で上品に仕上がるので、浮かないんです。いつものメイクがもっとスタイリッシュで華やかな仕上がりに。
マスクをしていても、目元にこのアイラインを入れるだけでアクセントになるので、ふと鏡をみたときにテンションが上がります」(医師・杉山迪子さん)