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2021.09.29

子どものカフェイン摂取が問題に。原因はコーヒーや緑茶ではなくあの飲料

成長期にある子どもがカフェインを摂取するのはよくないとされています。コーヒーや紅茶など気をつけている家庭もあると思いますが、子どもたちの中で意外なものが流行っているそう。それは一体…。

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最悪は依存症になってしまう危険性も!

カフェインと聞くと、コーヒーや緑茶に含まれる成分をイメージする人も多いと思います。しかし、スクールカウンセラーでもあり、臨床心理士・吉田美智子さんは「今子どもたちの間で人気の飲料が心配」と話します。それは一体どのようなものなのでしょうか。

 

エナジードリンクの効果が子どもの間で話題に

「この何年か、子どもの間で口コミで広がり人気のドリンクがあります。それを飲むと『夜、眠くならず勉強ができる』『集中力が全然違う』と言うのです。なんだか危険な会話ですよね。そのドリンクは〝エナジードリンク〟。自動販売機でも、コンビニでも手軽に買えるエナジードリンクは【勝負時に飲むもの】として認識されてきているんです」

たかがドリンク、されどカフェイン

「カフェインは適切に摂取すれば、リラックスできたり、ガンの予防になったりと良い側面もあります。しかし、過剰摂取は興奮や不眠などを引き起こすことが知られていますよね。コーヒーと変わらないカフェイン量を含むエナジードリンクもたくさんありますが、中には3倍近くも含まれているものも。また、エナジードリンクを過剰摂取したことにより死亡した例もあり、農林水産省が注意喚起をしています。

受験勉強やスポーツなどでプレッシャーがかかり、エナジードリンクの効果を求めて飲み続けると、より高い効果を求めるようになります。そのうちドリンクでは効かないと感じ始め、カフェイン含有の市販薬を摂取し始めるのです。こうしていくと、多量摂取・依存へと繋がりかねません。

依存と聞くと薬物を連想し、カフェイン程度なら大袈裟なんじゃなかと感じると思います。しかしある調査では、依存の1位覚醒剤、2位睡眠薬・安定剤、そして3位に市販薬という結果もあります(出典:医学書院)。エナジードリンクだからと甘く見ず、小さいうちはぜひ控えられるといいなと思います。また、カフェインに頼らなくてはならないような、プレッシャーのある生活を送っているようでしたら、無理をさせない配慮をしてあげてください」

画像/(C)Shutterstock.com

取材・文/福島孝代

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臨床心理士

吉田美智子

東京・青山のカウンセリングルーム「はこにわサロン東京」主宰。自分らしく生きる、働く、子育てするを応援中。オンラインや電話でのご相談も受け付けております。
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Twitter: @hakoniwasalon

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