【目次】
・顔のリンパが流れないとどうなる?
・続くマスク生活でリンパが流れず老け見えも!?
・フェイスラインがすっきりするリンパマッサージ
・たるみを改善する目元のリンパマッサージ
・お風呂上りの習慣に!顔のリンパマッサージ
・リンパ促進にアプローチするマッサージ器具
【目次】
顔のリンパが流れないとどうなる?
リンパが滞ると肌がくすみにつながる
クマができやすい人、むくみやすい人は血行不良がくすみの原因となっているのかもしれません。血行不良から血液やリンパが流れにくくなると、肌の細胞や組織に十分な栄養や酸素を届けられなくなります。
老廃物も停滞してしまうため、肌のツヤが失われたり冴えない顔色になったりしがちです。
続くマスク生活でリンパが流れず老け見えも!?
マスクを外したとき、「あれ? 以前より老けた?」と感じるのは、気のせいではありません。実は、以前からマスクで過ごしている医師も「マスク老け」には気づいていたのだとか。
口元のお手入れを怠りやすいうえ、会話や大きく笑うことをためらい、その結果、顔の運動量が減ってしまいます。さらに筋肉にリンパを押し流す動きが減るため、むくみやすくなったり、たるみも目立ったり。
「マスク老け」に気づいたら、顔のリンパマッサージですっきりさせましょう!
フェイスラインがすっきりするリンパマッサージ
フェイスラインのリンパを流すために、マッサージをおこなってみましょう。手順は以下に沿ってやってみてください。
1. フェイスオイルや乳液を耳下〜肩先までリンパを下に流すイメージで塗る
2. 顎下に親指を入れてエラ下、耳後ろまで動かしリンパを流す
3. 顎の骨を親指と人差し指で挟み、フェイスラインに沿って移動させる
4. 顔全体を下から上に引き上げる
これらのマッサージをおこなうことで、徐々にフェイスラインがスッキリする可能性があります。マッサージをするタイミングは血行がいいとされているお風呂上がりがおすすめです。
たるみを改善する目元のリンパマッサージ
たるみの改善のためにおすすめな、2分程度でできる簡単なマッサージを紹介します。
・両手の人さし指を丸く曲げて、カギのような形を作る
・人さし指の第二関節の平らな側面を使って、眉頭に押し当てる
・そのままの状態を保ち、テーブルなどに両肘を付く
・首を縦に小さく動かし、頭の重みを利用して圧をかける(2回)
・圧をかけた状態のまま、首を横に小さく動かす(2回)
・同様の方法を眉尻まで少しずつ指をずらしながら行う
眉頭から眉尻まで指をずらしながら圧をかけるのは、4カ所が目安になります。眉毛を親指で挟むように刺激するのもおすすめです。眉毛には目の周りの血行やリンパの流れを促進するツボが3つあるためです。
お風呂上りの習慣に!顔のリンパマッサージ
Domanistの井川加奈子さんに老廃物や便秘、疲れなど「肌に悪いと言われるものを溜めない」顔のリンパマッサージを教えていただきました。
顔や首のリンパがつまると肌がくすみやすくなるので毎日マッサージ。スキンケア時に顔の下半分のリンパを流します。
あごから耳にかけて指のはらで優しく流し、耳の後ろを通って首、鎖骨までの流れを2セット。余裕があるときは鎖骨まわりをグリグリとほぐします。
リンパ促進にアプローチするマッサージ器具
ReFa CAXA RAY (カッサレイ)
美容と健康をテーマに、様々な高級美顔ローラーやスキンケアアイテムを世の中に送り出し、多くの美容賢者をファンに持つ美容ブランドのReFa (リファ)。
今回は、そんないくつかあるReFaのケアラインの中でも、ReFa CAXA RAY (カッサレイ) をご紹介します。
▲ ReFa CAXA RAY (リファカッサレイ)
顔のたるみは、表面的な皮膚のゆるみだけではなく、皮下脂肪や表情筋などもっと深い層の衰えも原因。つまり、上向きの肌を目指すためには、顔立ちの土台を支える筋膜への効率的なアプローチが重要なんです。
複雑な顔のつくりにうまくフィットするよう、3Dで詳細に分析し導き出されたReFa CAXA RAYは、エステの手技である「フリクション=すくい上げる」と「ニーディング=つまみ流す」、2つのエステの動きを再現。もちろん多様な使い方があるのですが、今回は忙しく働く女子でも負担にならないよう「おさえておきたいオススメ3点」をご紹介します。
【シーガルライン】で下アゴ骨・頬骨をすくい上げシャープなフェイスラインに
▲丸いローラー手前までの「く」の字がシーガルライン。
シーガルラインとローラーを使い、アゴ先から耳の下に向けてしっかり力を入れてすくい上げます。
表情筋がゆるみやすい頬のカーブを【クレセントライン】ですくい上げ
▲丸いローラー手前までのゆるやかな三日月のようなカーブがクレセントライン。
▲丸いローラー手前までのゆるやかな三日月のようなカーブがクレセントライン。
▲クレセントラインとローラーを使い、口角横から耳の前まで頬全体をすくい上げます。
【ローラー】でつまみ流し血流リンパにアプローチ
アゴ先から耳の下までフェイスラインに沿って、また耳の下から鎖骨に向かい首筋に沿ってつまみ流します。
側面に設けられたソーラーパネルから光を取り込み微弱電流「マイクロカレント」を発生させます。
ナガエプリュス コリネットリンプ
2015年に誕生したライフスタイルブランド〝NAGAE+(ナガエプリュス)〟から発売されているリラクゼーションツール。このコリネットシリーズは、富山県高岡の高度な鋳造技術と熟練の職人による手磨きの技、ボディマッサージの専門家監修の元つくられたもので、マッサージツールとしての機能はもちろん、オブジェとしても飾りたくなるようなうっとりするような造形美。
美しいカーブが体にフィットし、フェイスラインをはじめ、首から鎖骨にかけてリンパを流したり、頭や手のツボを押すなど全身のマッサージに大活躍。専門家監修のオリジナル解説書、専用巾着袋、専用木箱もついています。
CORE FIT Face Pointer(フェイスポインター)
筋膜の「癒着」に着目
顔の筋肉は1本1本が絹糸のように繊細。その筋肉が凝りかたまって筋膜の「癒着」、いわゆる「コリ」が起きると筋肉の動きや血行が滞ります。すると、筋肉や脂肪が不自然にひっぱられて、顔のたるみやむくみ、ゆがみにつながってしまうんです。
そこで、筋膜の「癒着」を取り除くことに着目。全身につながっている筋膜をほぐすために、特に顔に直結する首、肩、頭皮をやわらかくほぐせるよう開発されました。
2タイプのロッドで部位ごとにアプローチ
『フェイスポインター』には、ピンポイントで押せる「シングルロッド」と、3本が1つになった「トリプルロッド」の2タイプが搭載。
後頭部やこめかみ、首や腕の付け根など、手では届きにくいコリの深い部分には「シングルロッド」が最適。また、ほほや目周り、口元や頭頂部など、痛みに敏感な部分には、均一にかつリズミカルに圧をかけられる「トリプルロッド」がぴったりというわけ。押したい部分に合わせてロッドを変えられるから、力加減の調節もバッチリ。
自宅で簡単に”プロの筋膜ストレッチ”を再現
高度な技術が必要な「筋膜ストレッチ」は、専門店に行かないと受けられないもの。その技術を『フェイスポインター』なら自宅で再現できちゃいます。
なかでも、首や肩など大きな筋肉や、皮下脂肪に隠れた筋肉を押すとき、適切な圧で的確に押せるよう設計されています。プロの技を自宅で再現できるなんて、忙しいママにとってうれしいポイント♡
おすすめの使い方
1. 持ち方はペンを持つように持つ
2. 肌の面に対して垂直方向に当て、ゆっくり押す
3. ほどよい刺激で気持ちが良いところで止める
※1回の押す時間は、1秒3回以上のリズムで1分以上がオススメ
スッキリ小顔に!「リンパゾーン」にアプローチ
「首こり撃退ゾーン」…首を回すと盛り上がる首の後ろ側の筋肉。一緒に後頭部も押せばさらにスッキリ!
「下がり口撃退ゾーン」…あご周りの固いところをまんべんなく。
やわらかい表情に!「コリ取りゾーン」にアプローチ
「頭皮リフレッシュゾーン」…トリプルロッドで気持ち良いところを押す。耳の上も合わせて行うとさらによい。
「ひたいのシワ撃退ゾーン」…生え際を中心にまんべんなく。
「目パッチリゾーン」…眉の上の盛り上がっている部分を中心に行うと効果的
「眼精疲労撃退ゾーン」…眉頭のくぼみをトリプルロッドで
「スマイルゾーン」…小鼻の横から頬骨に沿って押す
「小顔ゾーン」…一番コリやすい部分!固いところを中心に押す