小顔マッサージで手に入る嬉しい3つの効果とは
1. フェイスラインがスッキリする
小顔マッサージによってリンパの流れが良くなると、むくみが解消される可能性があると言われています。
実際に顔の骨格が小さくなるということはありませんが、むくみを解消することでフェイスラインがスッキリし、小顔に見せてくれるようです。
2. 肌のくすみが払拭される
小顔マッサージでは「肌のくすみ」を解消する効果も期待できます。
クマやむくみは血行不良からくるくすみが原因になっている可能性があります。血液やリンパが流れにくくなると、細胞や組織に十分な栄養・酸素を届けることができなくなってしまうのです。
小顔マッサージによって血流を促進することで、停滞した老廃物を流し肌のくすみを払拭、肌ツヤのあるパッと明るい顔色を取り戻すことが期待できるそうです。
3. 顔のコリが解消できる
肩や背中のコリに悩まされる人は多いかもしれませんが、実は顔も凝る場所のひとつだと言われています。
噛み癖や食いしばりの癖などによって凝り固まった顔をマッサージによって解消できれば、老け顔の解消にもつながるのだそうです。
セルフでできる簡単小顔マッサージのやり方
顔のたるみを引き上げる頭ほぐし
直接顔をマッサージするだけが小顔の作り方ではありません! 顔とつながっている頭をマッサージして顔のたるみを引き上げ、引き締まった小顔を手に入れましょう。
\How to/
後頭部をほぐして引き上げる
こぶしを作り、平らな面を後頭部に当てて頭蓋骨を感じるくらいの圧をかけます。こぶしを左右に1〜2ミリ小刻みに動かしながら下へ移動させ、頭の付け根部分までまんべんなくほぐしていきましょう。皮膚ではなく、骨の奥をほぐすイメージでこぶしの位置を変えながら、5回ほど上から下へ移動させて。
口元を引き上げる首リセットマッサージ
首の位置を正しい場所にリセットできれば、口角アップが期待できます!
\How to/
胸鎖乳突筋をほぐしていく
まずは、首を傾けたときに浮き出る「胸鎖乳突筋」を確認します。頭の付け根に近いところに人差し指と中指の腹を当て、左右にスライドさせていきましょう。同じ場所で2回繰り返しながら、頭の付け根から鎖骨上まで順にほぐしていきます。
目の下のたるみを引き上げるマッサージ
頭の側面にある側頭筋。ここが凝ると目のまわりの筋肉の血流が悪化し、たるみ顔の原因になります。丁寧にほぐし、たるみのない小顔を目指しましょう。
\How to/
こめかみ上の側頭筋をほぐす
こめかみの上を挟み込むイメージでこぶしを当てたら、正面を向いたまま上下に10回ずつ小さくジグザグと動かします。生え際〜耳後ろまで圧がかかるようほぐしたら、これを2〜3回繰り返しましょう。
お肌もぷるぷるに! お風呂でできる顔〜デコルテマッサージ
小顔矯正サロンオーナー、中野祐子さんに教えてもらいました!
\How to/
1. 美容オイルを顔になじませる
洗顔後、タオルで一度顔の水分を拭き、美容オイルを顔全体になじませましょう。
2. クルクルとマッサージする
オイルをなじませながら、顔を優しくクルクルとマッサージしましょう。顔のコリ、肌のゴワつきを感じる部分を念入りに行って。
3. 顔をハンドブレスする
オイルを顔に伸ばしたら、手のひらで顔を包み、優しく圧をかけていきます。
4. 首やデコルテに流す
最後は手に残ったオイルを、首やデコルテにも伸ばしましょう。そのまま入浴して最後は軽く洗い流し完了です。
「お風呂から出たらいつものスキンケアを。お気に入りの美容液や美容成分たっぷりのローションを手にとり伸ばしたら、手のひら全体で顔を包みこみぐーっと優しく圧をかけます。浸透力が上がっている肌が美容成分をグングン吸い込みもっちり肌に仕上げてくれます」(中野さん)
首の縮こまりを解消する小顔マッサージ
「人間の頭の重さは約5〜6キロあると言われているほどと重たいもの。さらに、悪姿勢からのバランスを保つために頭を支えようとして、細い首に大きな負担をかけているんです。これでは、首の筋肉が収縮し首が太く短く見え、僧帽筋の盛り上がりとともに、鎖骨が埋まってしまいます。
デコルテを美しく魅せるポイントは、すらっと伸びた首筋とキレイに浮き出た鎖骨のライン。理想のラインを手に入れるためには、悪姿勢で癖になった首の縮こまりとリンパの滞りの両方へのアプローチが必須です。リンパを流すだけでなく、ストレッチも加えたケア方法で効果の実感とキープ力が高まります」(中野さん)
\How to/
1. 首をストレッチする
左鎖骨下に両手を重ねたら、下向きに圧をかけます。これを支点にして頭を右横にゆっくりと倒しましょう。じわーと首が伸びる感覚を感じながら10秒キープします。後ろに軽く傾けると胸鎖乳突筋も伸ばせます。
2. 反対側も伸ばす
同様に反対側も10秒間伸ばしていきます。
3. 頭を真後ろに倒す
今度は手を鎖骨下、胸の中央に重ね真下に圧をかけます。そのまま頭をゆっくりと後ろへ倒し、伸びを感じながら10秒キープしましょう。下あごを突き出すと、喉の筋肉にも作用し、首のたるみ・二重あごに効果的です。
4. クリームをなじませる
クリームまたはオイルを首全体に伸ばします。そのまま親指の付け根を使って首筋をほぐしましょう。上から下へ向かい胸鎖乳突筋に沿ってほぐしていきます。
5. 鎖骨上を圧迫する
鎖骨上にきたら、下に向かってグーっと圧迫していきます。軽く首を伸ばしながら行うと、一気に巡りが良くなります。上から下に流しながら首のラインを作るように手のひらを密着させ、ときどき首のストレッチも加えましょう。
6. 鎖骨上のくぼみを押す
反対側も同様に行った後、今度は鎖骨上のくぼみ3点を、1点ずつ圧迫していきます。10秒を目安に行いましょう。
7. 鎖骨の上下を挟んで流す
次に鎖骨上下に指を沿わせて挟み、中から外に向かって流していきます。胸を開き肩甲骨を落とした状態で行いましょう。
8. 円を描きながらデコルテをほぐす
最後は手をグーにして、鎖骨下デコルテを内側から外側に向かい、円を描くようにほぐしたら完了です。
顔の老廃物を流すセルフエステ
「Koh Gen Do」ブランドディレクター 瀬戸口めぐみさんに教えてもらいました!
「顔の老廃物を流してむくみを取り、引き上げることで顔がひと回り小さくなります。クリームをつけてから始めて」(瀬戸口さん)
\How to/
1. 頬骨ラインを引き上げる
まずは手の付け根のふくらみを、鼻の横の、頰骨の下にグッと入れ込みます。そのまま真上に持ち上げたら5秒間キープし、少しずつ外側に向けて位置をずらしていきましょう。これを3か所行って。
2. 口角ラインを引き上げる
次に、同じ要領で口角から真上に持ち上げて5秒間キープ。頬杖をつくと力がかかりやすくなります。側頭部に向けて少しずつ位置をずらして、3か所行って。
3. 鼻横のコリをほぐす
手のひらを使って、鼻の横から外側に向けて皮膚を持ち上げ、逆手の親指を鼻の横に添えます。そのまま押しながら外側にスライドして。たるみ毛穴の引き上げにも効果的!
むくみを取るデコルテマッサージ
ヘア&メークアップアーティスト、長井かおりさんに教えてもらいました!
\How to/
鎖骨の上と下をプッシュする
クリームやオイルなどを塗って、内側から脇へ向けてグーにした手を10回ほど流します。鎖骨の上下ともに流したら手を開き、親指と他4本の指で脇の前を挟み、揉みながらほぐしていって。
顔の立体感を作るおでこマッサージ
小顔矯正サロンオーナー、中野祐子さんに教えてもらいました!
「顔の癖、シワなどの悩みは毎日蓄積され定着します。特に寒さで顔がこわばる今の時期こそしっかりケアが必要。額に丸みが出ることで立体感が際立ち、小顔効果が期待できます。また、丸いおでこは横顔を美しく見せるなど女性らしさを引き立つと同時に、おでこが上がることで目元がパッチリ開き、顔の印象が明るくなります。」(中野さん)
\How to/
1. 手の厚でおでこを押す
おでこ全体を手のひらで包んだら、頭を前に倒します。おでこの骨ごと引き上げるイメージで、手の圧で倒れてくるおでこをしっかりと押し返して。
2. 側頭部を引き上げる
頭を両手でしっかりと挟むように包み手根で側頭部をとらえたら、そのまま圧をかけてぐるぐるとゆっくり大きく円を描きます。上に引き上げるときに、筋膜をはがすようにして少し強めに動かして。
3. 額全体を指でマッサージする
クリームまたは美容液をおでこに伸ばしてたら、額全体を指の腹で小さく半円を描くようにして動かして。筋肉がボコっと盛り上がっている部分や、滞りを感じる部分を念入りに。
4. 指の腹でおでこを上に押し流す
おでこに指の腹を密着させたら、筋膜を剥がすイメージで圧をかけ、少しずつグッグッと押します。眉毛の位置から生え際1cm程度まで指をずらしてマッサージして。指の位置を変えるときは、滑らせずに指を額から一か所ずつ離して丁寧に行うのがポイントです。
たるみ・むくみをケアする頭皮マッサージ
モデル中林美和さんに教えてもらいました!
「頭皮は顔の皮膚とつながっています。マッサージでむくみ、たるみを改善することで、顔のたるみやむくみなども解消してくれるので一石二鳥! 私も頭皮マッサージを習慣にしているのですが、目がパチリと開き、頬の位置が上がります。お肌の血色もよくなりました。小顔効果もあるので、これはやらない手はありません!」(中林さん)
\How to/
指の腹で頭皮を動かす
地肌に指の腹をつけたら、頭皮がしっかり動くように円を描いたり上下に動かしたりします。手の位置を変えながら、気持ちいいと感じる強さでマッサージしていって。耳の上は滞っていることが多いので、念入りに。
効果を最大限発揮するためのおすすめのオイルやクリーム
購入前に顔用のオイル・クリームかどうかチェクして
おすすめのマッサージオイル・クリームをご紹介前に、効果的なオイルやクリームを選ぶために覚えておきたいことをチェック!
・顔用のオイルまたはクリームを選ぶ
マッサージオイルやクリームはさまざまなタイプが販売されていますが、使用する部位に合わせたアイテムを選ぶことが推奨されています。例えば、顔をマッサージしたいのに足用のアイテムを使ってしまうと、刺激が強く肌荒れを引き起こしてしまう可能性も。
効果をしっかり発揮させるために、顔のマッサージをするときは、顔用のオイルまたはクリームを選ぶのが良いと言われています。
・成分を見る
保湿効果や引き締め効果など、期待する効果を発揮する成分が含まれているかどうかもチェックしてみると良いでしょう。肌が弱い人は、敏感肌でも使用できるアイテムを探してみるといいかもしれません。
NUXE (ニュクス) プロディジュー オイル
▲50mL ¥3,630、100mL ¥5,940 (税込)
これひとつで顔、体、髪とマルチに使用可能な7種* の植物オイルを黄金比率でブレンドしたオイル。うるおいあるハリツヤ肌へと導くのに、サラッとしてベタつかない。
* ツバキ オイル (エモリエント成分) 、アルガン オイル (エモリエント成分) 、スイート アーモンド オイル (整肌成分) 、カメリア オイル (エモリエント成分) 、ルリジサ オイル (エモリエント成分) 、ヘーゼルナッツ オイル (整肌成分) 、マカデミア ナッツ オイル (整肌成分)
クナイプビオ オイル
▲100mL ¥1,980(税込)、20mL ¥550(税込)
オーガニック国際認証機関、NATRUE(ネイトゥルー)の「オーガニック化粧品」承認を取得した、100%天然由来成分の美容オイル。肌をやさしくうるおしながらもベタつかず、ケアやマッサージだけでなく、花粉ストレスによるリフレッシュにもピッタリ。
ジョンソン® ベビーオイル
乾燥しがちな赤ちゃんの顔・体のスキンケア目的に誕生したオイル。赤ちゃんの肌を守る成分が多く配合され、うるおいを与えて乾燥を防ぐだけでなく、マッサージオイルとしても使用可能。
CASEEPO カシーポSPオイル
▲10mL ¥5,000(税込)
最高級〝ウチワサボテン種子オイル〟を99.9%凝縮した美容オイル。肌の水分キープ力を高め、シミやシワ、くすみやたるみの原因となる活性酸素を制御。ハリツヤのいい若々しい肌へと導く。
Red B.A コントゥアテンションマスク
▲85g ¥13,200(税込)
むくみ、たるみを解消しながら、うるおいとハリのある肌へと導きつつ、フェイスラインをスッキリとさせるコクのあるクリーム。洗い流し不要だからスキンケアの後に使用できる。余裕があるときは顔だけでなく、リンパの流れを促すように首からデコルテにかけてマッサージしてみて。
カネボウ AW マッサージ クリーム
▲100mL ¥5,500(税込)
乾燥やくすみにアプローチするマッサージクリーム。マンゴーバター配合で、心地よくなめらかになじみつつ、肌を柔らかく整えてくれる。後に続く化粧品の浸透を高め、うるおいに満ちた、いきいきと若々しい肌印象へ。
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