2:100度以上に加熱して食べる
りんごを100度以上に加熱すると、りんごに含まれる水溶性食物繊維ペクチンが6〜9倍になるという効果があるのだとか。
また、加熱することで抗酸化作用も8〜9倍になるといわれているので、りんごは生でそのまま食べるよりも加熱した方が健康や美容効果を得られる可能性があります。
その一方、リンゴは食物酵素が多いので、酵素を摂取したい場合は生で食べるのがおすすめです(※酵素は、48度以上で死活する)。また、牛肉を食べた後にリンゴを食べると、リンゴの食物酵素が消化を助けてくれますよ。
3:ヨーグルトと食べる
ヨーグルトは、りんごなどの食物繊維・ビタミン類が含まれる果物と相性がいいといわれています。ヨーグルト自体にも、腸内環境や肌の調子を整える効果、アレルギーを抑えてくれる効果が期待できますが、フルーツと食べることでより健康や美容に効率よくいただけるそうです。
ポイントは、食前よりも食後に食べること。また、毎日少量を継続して食べることで、より健康的な体を維持できますよ。
美味しくりんごの栄養が摂れるレシピ
生で食べるのに飽きてしまった… という場合には、りんごを使ったスイーツを作ってみてはいかがでしょうか?
簡単でヘルシーなアップルケーキ
りんご本来の美味しさを味わえる素朴なケーキ!
【材料】
りんご(紅玉がおすすめ)…1個
レモン汁…大さじ1程度
バター…100g
グラニュー糖…60g
卵 Mサイズ…2個
薄力粉…100g
シナモン…小さじ1
【作り方】
1. りんごを8等分のくし切りにした後スライスし、レモン果汁をかける。
2. 常温に置いたバターに砂糖を加え、ホイッパーでふわふわになるまで混ぜる。
3. 2に卵を少しずつ加え、薄力粉、ベーキングパウダー、シナモンを合わせてふるっておいた粉類、1のりんごを入れる。
4. 3をざっくり混ぜ合わせたら好みの型に入れ、180度に温めておいたオーブンで焼く。カップケーキ型なら15〜20分、パウンドケーキ型なら40分程度。
5. 器に盛ったら完成!
焼きたてはもちろん、1〜2日経っても味がなじんで美味しくいただけます。
おやつにも朝食にも使えるりんごのコンポート
さまざまな料理に活躍するのにとっても簡単!
【材料】
りんご(紅玉がおすすめ)…3個
砂糖…60g
レモン…半分(レモン果汁として使用)
水…40CC
【作り方】
1. ダイス大にカットしたりんごに砂糖をかける。
2. レモン果汁と水も加え、しばらく置く。
3. 水分が出てきたら火にかけ少し色づくまで煮詰めたら完成!
ラップにくるめば冷凍も可能!
食パンに塗って朝ごはんにしたり…
ヨーグルトにのせて食べたりしてもGOODです!
最後に
りんごは皮のまま食べられたり、スイーツやジュースにするなど、いろんなアレンジができる果物です。仕事で忙しい時にも、りんごをカットしてお弁当に詰めたり、小腹の空いた時に食べるなどできますね。いつものおやつの代わりにりんごを食べて、気軽に栄養を補給してみてはいかがでしょうか?
TOP画像/(c) Adobe Stock
監修
木村吏江(きむらりえ)
・デトックスアロマリンパマッサージ Lieru オーナーセラピスト
・オンラインスクール【Lieru式リンパセラピスト養成講座】講師
・ファスティングマイスター学院京都下鴨支部長
・プロフェッショナルファスティングマイスター
・健康美容食育指導士
・フランス式アロマライフスタイルテラピスト
・タカラジェンヌ、アスリートの施術やファスティングサポートも多数
HP:http://lieru39.com
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