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2024.07.27

【仕事ができない上司】とうまくやっていく5つの方法

仕事ができない上司には、とにかく態度が大きかったり話が無駄に長かったりといった特徴があります。社会人として、このような上司とどうつきあっていけばよいのか詳しく見ていきましょう。また、なぜ仕事ができないのに出世できたのかについても考察します。

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仕事ができない上司の特徴!よくあるパターン5選

仕事ができない上司を観察していると、いくつかのパターンに分かれることがわかります。パターンがわかると、上司の扱い方もある程度わかるようになるでしょう。仕事ができない上司にありがちな特徴としては、次の3つが挙げられます。

仕事ができない上司

立場が上か下かで態度を変える「ごますり系」

仕事ができない上司は、処世術に優れていることが多いといえます。上には逆らわず、下には威張ることで社会の荒波を乗り越えてきたと考えられます。そのため、立場が上か下かで態度を一変させることが多いです。

ご自身の上司がどのパターンか知りたいときは、まず上司が自分よりも上の立場の人と話しているときの様子を観察してみてください。目尻が下がり、いかにも媚びている感じであれば「ごますり系」だと考えられます。

このタイプの上司は立場が下の人、つまり部下には必要以上に厳しく当たるので、一緒にいるのが辛いときもあるでしょう。

自分だけが有能だと信じる「話長い系」

「自分は仕事ができない」ということを理解している、仕事ができない上司はあまりいません。ほとんどの仕事ができない上司は「自分は有能だ」と信じています

自分の有能さを信じるあまり、周囲が自分の話を聞きたいと思いこんでいたり、周囲に何かを教えたいという思いを強く抱いていることが少なくありません。

自分だけが有能だと信じるタイプの上司は「話長い系」であることが多いので、部下は日常的に説教や自慢話を聞かされることになります。

失敗は部下のせいと結論づける「パワハラ系」

仕事ができない上司の中には、なぜか「自分がうまくいかないのは周囲のせいだ」と被害者のように感じている人がいます。明らかに自分の指導が間違っているのに、失敗したのは部下のせいだと決めつけ、高圧的な態度で叱る「パワハラ系」の特徴です。

このような上司に下手に関わってしまうと、どんな責任を押しつけられるかわかりません。自分の仕事と上司の仕事をはっきりと線引きし、被害が及ばないように注意しましょう。

忙しいフリだけしている「ハリボテ系」

仕事ができない上司は、忙しいフリをして実際はあまり働いていないことがあります。仕事をやる気がないため、仕事を部下に振るために忙しいアピールをしている場合や、仕事ができないことを隠すために忙しいしているフリをしている場合など理由は様々です。

結果として業務の多くを押し付けられる可能性が高いため、時にははっきり断ったり、周りの人に相談するようにしましょう。

言っていることがコロコロ変わる「振り回し系」

仕事ができない上司は、論理的ではなく感情論で話をしがちです。この場合その時に思いついたことを精査せずに指示することが多く、自分が何を言ったか覚えていないため言っていることがコロコロ変わってしまうのです。

「急ぎで」「こんな感じでやってみて」といった曖昧な指示は質問をして明確にしたり、メールや社内チャットなどで間違いがないか事実確認をして記録に残したり、変更があった際に理由を聞くなど対策を立てておくと良いでしょう。

仕事ができない上司とうまくつきあう5つの方法

部下の仕事ができないときは注意をすることができますが、上司の場合はそうもいきません。どんなに仕事ができなくても上司として敬い、指示に従う必要があります。

次の5つを意識することで、仕事ができない上司ともうまくつきあえるようになるかもしれません。ぜひ実践してみましょう。

仕事ができない上司

仕事だけのつきあいと割り切る

仕事だけのつきあいだということを理解すれば、我慢できるのではないでしょうか。どんなにイライラさせられても、終業時間が来ればつきあう必要はありません。

指示待ちをせずに指示を引き出す

仕事ができない上司の指示を待っていても、時間の無駄です。待ったところで的確な指示が来るとは思えないので、自分でするべきことを考え、「〇〇をします」と上司に宣言するといいでしょう。

仕事ができない上司に仕事を任せるのではなく、こちら側から指示を引き出すようにアプローチするのです。この方法であれば指示待ちの時間が減るだけでなく、間違った指示を受けて余計な作業が増えることも減ります。ぜひ自分の頭を使って、主体的に仕事を進めていきましょう

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あまり接点を持たないようにする

仕事ができない上司と関わっても、あまりよいことはありません。何度も同じ話につきあわされたり、なぜか威圧的に叱られたりと、残念ながら楽しい気持ちを味わうことは少ないでしょう。

仕事ができない上司は、もしかしたら上層部からも「仕事ができない人間」として評価されているかもしれません。そんな上司といつも一緒にいると、あなたまで仕事ができない人という風に判断される恐れがあります。

無視をするのは好ましいことではありませんが、仕事の上で最低限のつきあいだけにとどめておくほうが良さそうです。

上司の上司に相談する

仕事ができない上司に多大な迷惑を被っているときは、上司の上司に相談することもできるでしょう。例えば、パワハラやモラハラなどのハラスメント行為があるときや、明らかに間違った指示を繰り返して業務がスムーズに進まないというようなことが何度もあるときは、放置しておくのは得策とはいえません。

上司の上司に相談することで、配置換えなどを実施してもらえることがあります。また、指示を受けなくても仕事ができるように工夫してもらえるかもしれません。

1人で相談することが難しいときは、仕事ができない上司の被害を受けている仲間たちと一緒に相談にいきましょう。会社をより良い場所にするためには、思い切ったアクションが必要なときもあります。

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