【目次】
ペーパータオルホルダーに収納するメリット
ペーパータオルを衛生的に使用するなら、ペーパータオルホルダーを使うのがおすすめです。まずは、ペーパータオルホルダーを使用するメリットを改めて確認しましょう。
水にぬれず、汚れも付かないので衛生的
ペーパータオルを使用する場所は、トイレや洗面所・キッチンなどの水回りがほとんどです。気を付けていても水しぶきが飛ぶこともあり、そのまま置いておくとぬれてしまう可能性があります。また、手がぬれた状態で使用するため、取り出す際に注意が必要になるでしょう。
そこでおすすめしたいのが「ペーパータオルホルダー」です。ぬれた手でも簡単に取り出すことができ、水しぶきからガードできます。ほこりや汚れからも守ってくれるため、より衛生的に使うことができるのです。
ペーパータオルホルダーのタイプ
ペーパータオルホルダーを効率よく活用するためには、使用する場所にあったタイプを選ぶことが大切です。さまざまな種類が販売されているので、置き場所に合わせて選びましょう。
場所の移動も簡単な「置き型」
置き型のペーパータオルホルダーは、使い慣れたティッシュのように気軽に使用できます。掃除や補充が簡単で、移動ができるのも特徴。設置にあたって工具が不要で、壁に穴を開ける必要もありません。そのため賃貸でも気軽に導入できます。どんな部屋にもなじみやすいさまざまなデザインのものが販売されているため、インテリアのアクセントにもなるでしょう。ただし場所によっては水しぶきが飛びやすいため、置く場所に注意が必要です。
空きスペースを活用する「壁掛け」
壁に設置することで、空きスペースを活用できるのが壁掛けタイプの特徴です。洗面台やキッチンの壁に設置すれば、水にぬれる心配もなく、狭いスペースで活用できます。
水回りにはできるだけものを置きたくない場合や、インテリアをシンプルにまとめたい人にもおすすめです。壁にかける方法はピンや両面テープを使用することがほとんどで、取り付けはそう難しくはありません。ただし、ピンを使用する場合は壁に穴が空き、テープの場合には重さで落ちることがあるので注意が必要です。
穴開けの必要がない「つり下げ」
つり下げタイプは、キッチンなどのつり戸棚に引っかけて使用します。つり戸棚がない場合には使用できませんが、穴を開ける必要がないため賃貸におすすめです。
設置後の移動が簡単で、補充の手間もかからず機能性に優れています。ものが多くなりがちなキッチンでもスッキリと収納でき、デッドスペースが活用できる点がメリットですが、種類が少なくデザイン性は低めです。しかしほかのキッチンツールも一緒に収納できるような機能性に優れたものもあり、キッチン周り全般の整理整頓に役立てることもできます。
ペーパータオルホルダーの選び方
ペーパータオルホルダーを購入する際、タイプ以外にどんなことに気を付けて選べばよいのでしょうか?使いやすい、ペーパータオルホルダーの選び方を紹介します。
ペーパータオルのサイズに合わせる
まずはいつも使用しているペーパータオルのサイズを確認しましょう。どれも同じに見えるかもしれませんが、ペーパータオルは大判・中判(レギュラー)・小判(エコノミー)の3つのサイズがあります。
たっぷり拭ける「大判は250×250mm」、種類が豊富で使い勝手がよい「中判は220×230mm」、安価なものが多い「小判は220×170mm」が一般的です。ただし、これは広げたときのサイズで、折り畳まれているときとはサイズが異なるため注意が必要です。購入時には広げた時のサイズと、折り畳んだサイズの両方を確認しましょう。
サイズが合わないと、せっかく購入しても使用できなかったり、ホルダーにフィットしないため使いにくく、小さなストレスがたまってしまいます。コストパフォーマンスや購入のしやすさを考え、まずは使用するペーパータオルを決定し、そのサイズに合わせてペーパータオルホルダーを選びましょう。また、幅や奥行きだけでなく、収納枚数の目安も確認しておくことがポイントです。
主な材質は「金属製」と「樹脂製」
ペーパータオルは水回りで使用するため、水に強い素材で作られた商品が便利です。
ステンレスやアルミなどの「金属製」ならさびにくく、衛生的に使えます。比較的高価なものが多いものの、丈夫で壊れにくいため長期間使用することができ、コストパフォーマンスは決して悪くありません。
「樹脂製」はデザインが豊富で低価格、気軽に購入できるのが魅力です。汚れても手入れしやすく、軽いため壁掛けも簡単。一カ所だけでなく複数設置したい場合などにもおすすめです。
使いやすさも大事なポイント
ペーパータオルは毎日何度も使用するものです。デザイン性だけでなく使いやすさも重視しなければ、生活が不便になってしまいます。デザインや素材に気を取られてばかりいると、面倒になって結局使わなくなってしまうことも少なくありません。頻繁に使用する場所に設置する場合は、補充など使いやすさも確認しましょう。
補充口が大きく出し入れがしやすいものや、ペーパータオルの残量が確認できるもの、取り出し口の設計など、衛生面や使い勝手がよいものがおすすめです。事前にシミュレーションをしておくと、購入後の失敗が減らせます。
置き型タイプのペーパータオルホルダー
使い慣れたボックスティッシュと同じように使えるのが、置き型タイプのよいところです。インテリアのアクセントにもなりそうな、置き型タイプのペーパータオルホルダーを紹介します。
ideaco「Roof Paper Box Slim」
使い方が広がる、木製のスリムなペーパータオルホルダーです。245×120mmのペーパータオル・キッチンペーパーに対応しており、一般的なサイズのボックスティッシュがスッキリ収まります。最初の1枚が取り出しやすい取り出し口の形状がデザインのアクセントになっており、モダンな印象。補充口はトレイになっており、ちょっとした収納にも◎。キッチンの調味料や、洗面台のアクセサリー置きにちょうどよいサイズでしょう。立てて使用するので省スペースで、底面にはシリコンの滑り止めがついています。
商品名:ideaco「Roof Paper Box Slim」
yamato japan「paper towel holder ペーパータオルホルダー」
シンプルなフォルムに美しい木目が映える、上品なペーパータオルホルダーです。職人が天然木を使用して作り上げた曲線は柔らかく、どんなインテリアにもよくなじみます。サイズは大きめで、275×120mmまでのペーパータオル、キッチンペーパーに対応しています。ナチュラルカラーとウォルナットの2色から選ぶことができるので、インテリアのアクセントとして選ぶのもよいでしょう。裏板をスライドさせて詰め替えるだけのシンプルな構造で、手入れが簡単なのもうれしいポイントです。
商品名:yamato japan「paper towel holder ペーパータオルホルダー」
ideaco「Torel 110 サンドホワイト」
石調の質感がラグジュアリーなペーパータオルホルダーです。ホテルやカフェの備品としても人気が高いTorel(トレル)の新型デザインで、ミニマルな美しさが際立っています。高級感のある洗面所やクールなインテリアにもなじむでしょう。
使用するにつれてふたも一緒に下がる落としぶたのような仕組みで、ケースを押さえなくても、片手で最後の1枚までスムーズに取り出すことができます。底面をくびれさせることによりふたが止まり、補充の時期が分かりやすい工夫が施されている点もポイント。225×100mmサイズまでのペーパータオルに対応し、比較的汎用性が高い商品です。
商品名:ideaco「Torel 110 サンドホワイト」
Cocobari「Modern Asian Series Paper towel case」
アジアの高級リゾートホテルのインテリアのような雰囲気を持つ、ハンドメイドのペーパータオルホルダーです。高級ホテルのインテリアを制作するバリ島の工場で作られており、高級材として知られる天然のチーク材を使用しています。
側面には職人が一つひとつ手作業で入れた彫り模様が施されており、うっすらと見える美しい木目を引き立てます。モダンでシックなデザインが高級感を演出してくれるでしょう。220×120mmのペーパータオルに対応しており、底板をスライドさせることで補充をする仕組みです。
商品名:Cocobari「Modern Asian Series Paper towel case」
山崎実業「tower 蓋付き ペーパータオルケース」
重量感のあるスチール製のふたが適度な重しになるため、中身をさっと取り出せる、使いやすいペーパータオルホルダーです。無駄を省いたシンプルなデザインはスタイリッシュで、インテリアの邪魔をしません。さびにくい表面処理がされているので、洗面所などの水回りに置いても安心。高さ70mmまでの中判サイズ対応で、ティッシュケースとしても利用できます。ペーパー量に合わせてふたが下がっていくため補充時期が分かりやすく、手入れが簡単で暮らしのどんなシーンでも活躍してくれるでしょう。
商品名:山崎実業「tower 蓋付き ペーパータオルケース」
壁掛けタイプのペーパータオルホルダー
狭い場所でも使いやすい壁掛けタイプは、お店などでもよく見かけるタイプです。気に入ったものを見つけたら、取り付け方法を確認してから購入しましょう。
王子製紙「エリエール ペーパータオル ディスペンサー swing
空間の邪魔をしないコンパクトさが魅力のペーパータオルホルダーです。中判・小判サイズ兼用で、最大セット数は200組とコンパクトながらしっかりとした収納力を持っています。押し出し板搭載で、使い初めから最後までスムーズに取り出せる使い勝手はもちろん、色選びが楽しいホワイト・ブラック・シルバー・ブルーの4色展開。設置は、ネジやオールプラグを使用する方法と、両面テープで固定する方法があります。
商品名:王子製紙「エリエール ペーパータオル ディスペンサー swing」
WEBO「ideaco WALL PT2」
シンプルなデザインと、徳用サイズにも対応できる収納力が魅力のペーパータオルホルダーです。230×120mmのペーパータオルに対応しており、取り換えはふたを開いて袋のまま入れるだけの手軽さです。シンプルな構造なので、お手入れも簡単。どんな壁にも貼って使用することができ、別売りのマグネットを使用すれば冷蔵庫などスチールの壁にも簡単にくっつきます。よりしっかりと取り付けたいのであれば、市販のボードピンを使用することも可能です。
商品名:WEBO「ideaco WALL PT2」
JEWAYTEC「ペーパータオルホルダー 壁掛け」
耐腐食性・耐久性・防錆性に優れた大容量のペーパータオルホルダーです。ほぼ全てのペーパータオルに対応しており、中身が見えるので残量を常に確認できます。ふたが大きく前面に開き、補充にもストレスがありません。シンプルながら近未来的なデザインは、ミッドセンチュリーのインテリアにもなじみます。本体が548gと非常に軽く、タイル・大理石・ステンレスなどの滑らかな壁であれば、ドリルを使わなくてもしっかりと設置できます。
商品名:JEWAYTEC「ペーパータオルホルダー 壁掛け」
Cozee Bay「ペーパータオルディスペンサー(天然竹)」
100%天然竹を使用した、ナチュラルな雰囲気のペーパータオルホルダーです。左下のロゴがアクセントとなったシンプルなデザインは、キッチンやテーブル周りなど、使う場所を選びません。お好みのペーパータオルをたっぷり収納することができ、壁に取り付ければ1枚ずつ簡単に取り出せます。また、上部からまとめて取り出すことができるのも便利です。
商品名:Cozee Bay「ペーパータオルディスペンサー(天然竹)」
マグネットで貼り付く!壁掛けタイプのペーパータオルホルダー
マグネットを使用するタイプのペーパータオルホルダーなら、壁に傷を付けることなくしっかりと設置できます。キッチンの冷蔵庫に設置することもできるので、検討してみましょう。
伊勢藤「ペーパータオルH&D」
シンプルなフォルムが美しいペーパータオルホルダーです。取り出し口を上下に変えることができる2WAY使用で、下から取り出すように設置すれば、手に付いた水滴でぬれることもありません。透明のふたと底板で残量の確認や補充も簡単にできます。付属されている強力なマグネットで、使用中にずれる心配もなし。片手でラクに取り出すことができるので、お料理中のどんなタイミングで使用してもストレスがないでしょう。
商品名:伊勢藤「ペーパータオルH&D」
山崎実業「tower マグネットペーパーホルダー」
前面がポストのようなデザインで、シンプルながらもユニークなペーパータオルホルダーです。取り付けたままふたを開けることができ、簡単に補充ができます。230×120mmのペーパータオル、箱型やソフトパックのティッシュも使用できるサイズ感です。縦置きにすればちょっとした隙間の有効活用も可能。あまりスペースがない場所でも効率よく設置ができます。取り外せばテーブルで使うこともでき、キッチンだけでなくいろいろな場所で活躍してくれそうです。
商品名:山崎実業「tower マグネットペーパーホルダー」
つり下げタイプのペーパータオルホルダー
しっかり固定されるのに設置の手間が必要ないつり下げタイプは、つり下げる場所さえあればとても便利で使いやすいでしょう。手頃な価格なのも魅力的です。
銀座夢時「ルボナリエ ペーパータオルホルダー」
ものづくりの街として知られる、東京都大田区の職人技が光るペーパータオルホルダーです。日本の職人ならではのこだわりが詰まっており、日本で販売している中判サイズのボックス型キッチンペーパーにぴったりと合います。1.6mmの鉄板を丁寧にプレスして作っているため、軽すぎず重すぎず、つり下げた時に抜群の安定感を発揮します。キッチンペーパーだけでなく、ビニール袋やマスクなど、工夫次第でさまざまな用途に使用することができそうです。
商品名:銀座夢時「ルボナリエ ペーパータオルホルダー」
山崎実業「tower 洗面戸棚下ペーパーボックスホルダー タワー」
ペーパータオルやティッシュペーパーを、ボックスごと収納するタイプのホルダーです。245×120mmのペーパーボックスに対応しており、使い終わったら横からさっと入れ替えるだけの手軽さで、お手入れも簡単なのでストレスを感じることはありません。デッドスペースをおしゃれに有効活用することができ、調整ネジを締めればしっかり固定できるので安定性が抜群。取り付ける板の厚さが約13〜30mm以内、約185mm以上の隙間があれば設置できます。
商品名:山崎実業「tower 洗面戸棚下ペーパーボックスホルダー タワー」
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