【目次】
・グリーンのアイシャドウが似合う人って?
・グリーンアイシャドウの選び方
・大人におすすめのグリーンアイシャドウ
・グリーンアイシャドウを使ったメイク術
グリーンのアイシャドウが似合う人って?
肌が黄みがかったイエローベースの人
グリーンのアイシャドウは、一般的に肌が「イエローベース」の人が似合うと言われています。その中でもとくに「イエローベース春」タイプの人が似合いやすいよう。
「イエローベース秋」の人は、こっくりとした色味やカーキっぽい色味のグリーンがなじむそうです。
グリーンアイシャドウの選び方
パーソナルカラーに合わせて選ぶ
グリーンのアイシャドウは、肌が黄みがかったイエローベースの人が似合いやすいと言われていますが、ブルーベースの人はグリーンアイシャドウが似合わないのかと言えば、実はそんなことはありません。
ブルーベースの人は一般的に、青みを帯びた色味がなじみやすいと言われています。そのため、グリーンのアイシャドウを選ぶときは「ミントグリーン」や「ターコイズグリーン」など、少々青みがかった色味をチョイスしてみましょう。
イエローベースの人が似合うグリーンでは肌から浮いてしまう、という場合でも、こういった明るめのグリーンを選べば、ブルーベースさんが持つ肌の透明感を失わずに、すんなりとなじんでくれるのではないでしょうか。
仕上がりや使い心地で選ぶ
アイシャドウは、テクスチャーによって仕上がりや使い心地が変わると言われています。通常アイシャドウは「パウダリー」「リキッド」「クリーム」「スティック」が主流になっているので、これらの中から自分に合った形状のものを選んでみましょう。
パウダリー
パウダリーはパレットに入った固形タイプのアイシャドウのこと。量が調整しやすいので、初心者やアイメイクが苦手な人でも自然なグラデーションを作ることができます。色が濃すぎないので、重ね塗りにも最適です。
リキッド
リキッドは、塗り立てのようなツヤや鮮やかな発色が得意。パウダリーより肌に密着しやすいのも特徴です。
クリーム
リキッドよりも発色が良く、水や汗に強いのがクリームタイプ。柔らかな質感で、乾燥しがちなまぶたにもしっかりフィット。ツヤのある美しい目元を演出してくれます。
スティック
ペンシルやクレヨンのような形状で、持ち運びに適しているスティックタイプは、発色、フィット感、伸び共に優れています。まぶたに直接伸ばした後、指でぼかすことで自然な仕上がりに。
大人におすすめのグリーンアイシャドウ
ランコム|イプノ パレット 17
▲(写真右)
シャイニーな輝きを含むカーキをはじめ、温もり感あるゴールドや濃淡ブラウンがセットになった、捨て色ゼロのアイシャドウパレット。粉っぽさのない、クリーミーかつ軽やかな質感。
エレガンス|ヌーヴェル アイズ 32
▲(写真左)
色を華やかに楽しめる青みグリーンアイシャドウ。濃淡のゴールドカラーをセット。グリーンにもゴールドパール配合なので、華やかさや肌なじみの良さはいわずもがな。オイルを含んだ粉体で色が沈むことなく、上品で深みのある目元を演出してくれる。
トーン|ペタル フロート アイシャドウ 03
グリーンとピンクの柔らかなカラーパレット。可憐な花のような可愛らしい配色も、ビターな輝き配合で大人仕様に。パウダーはボタニカルブレンドオイルを配合したしっとりした質感。大人が使っても粉っぽさがなく、うるうるのツヤをキープ。
SHIRO|カレンデュラアイシャドウリキッド 0I01 モスグレー
▲(写真左)
グレーがかったニュアンスグリーンのリキッドアイシャドウ。目元を保湿しながら繊細なツヤと輝きで彩ってくれる。質感は、ピタッと密着する水性ベース。暑さが残る秋口から保湿ケアを重点的に行う冬にかけても、長続きする美しい発色を楽しめる。
コスメデコルテ|アイグロウ ジェム GR780
▲(左)
濡れたようなツヤを演出してくれる単色アイシャドウ。光と影を操って、自然な陰影を実現する。絶妙な発色と透け感で、一色でも立体的なグラデーションを叶えてくれる。フィット感抜群で長時間ヨレない、なめらかな質感も◎。
グリーンアイシャドウを使ったメイク術
グリーン系一色でまとめて統一感を
アイシャドウだけでなく、アイライナー、さらにはアイブロウもグリーン系で統一すると、顔に一体感が出ます。
グリーンアイシャドウをアイホール全体になじませ、下まぶたの目尻側1/2にも薄く色をのせましょう。アイシャドウがぼやけないように、グリーンのアイライナーでまつ毛の根元をなぞるよう、さらに色をのせます。
ブラウン系のパウダーを使って眉全体を描いた後、リキッドまたはクリーム系のグリーンアイシャドウを筆先に少量拾い、筆を立てながら下から上へとハネ上げるようにして色をのせましょう。
統一感のあるおしゃれ顔が完成!
あえて同色ではないアイラインを選ぶのもおしゃれ
グリーンアイシャドウに対し、同じくグリーン系のアイライナーを使ってメイクに統一感を持たせるのも良いですが、よりおしゃれ顔を目指すなら、アイライナーは別の色を使うのがおすすめ。
どうしても存在感が強まってしまうときは、目尻に限定するなどアクセサリー感覚で色をのせてみて。
リップやチークはベージュを組み合わせるとGOOD
グリーンアイシャドウを使ったメイクは、どうしても目元が強くなりがち。そのため、リップやチークなどアイメイク以外はヌーディなベージュでまとめるのがおすすめです。
また、グリーンは目元がくすんで見えてしまう可能性もあるので、くま消しなど肌のベース作りは抜かりなく行いましょう。