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2024.10.06

【100人に聞いた】勉強に集中できないときの原因は?集中力が続く時間やおすすの対処法を紹介

勉強に集中するにはどうしたらよいのでしょうか。この記事では、まず「集中できない原因」を探り、勉強がはかどるためのリフレッシュ方法や、集中するための方法を紹介します。

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集中力には限界がある?

資格取得や昇進試験のための勉強をしているとき、なかなか集中できずに時間ばかりが過ぎていく…こんな経験はありませんか?また、お子さんがなかなか勉強に集中しない、とお困りの人もいるでしょう。

人が深く集中できるのはおよそ15分だといわれています。集中力を保てる限界は子どもで45分、大人でも90分という説も。文部科学省は、小学校の標準授業時間を45分と設定しています。 また、倍の90分は大学の授業時間。ここからも、人の集中力の限界が見て取れます。

勉強する女性

【100人に聞いた】集中力が続く限界はどれくらい?

【100人に聞いた】集中力が続く限界はどれくらい? アンケート調査結果

実際のところ、みなさんの集中力が続く限界はどのくらいですか?日本全国のワーキングマザーにアンケート調査を実施しました。

「30分以内」が36.4%と一番多い結果に。「15分以内」と「30分以内」で全体の半数を超えることが分かりました。みなさんのコメントも見ていきましょう。

※アンケートは30〜49歳の日本全国のワーキングマザーを対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数121名。

15分以内

「集中して何かをしたいという意欲の低下」(40代・大阪府)
「色々する事があるから15分が限界」(30代・広島県)
「年々集中力が劣っていると自負する」(40代・大阪府)

30分以内

「短時間しか集中できない」(30代・埼玉県)
「ほかのことに気を取られるから」(30代・愛知県)
「自分のことに集中する時間が取れないから」(40代・東京都)

1時間以内

「場所によりますが、短時間集中型です」(40代・東京都)
「家事などほかにすることも多いから」(40代・三重県)
「いつも一時間すぎるとほかのことを考え始めるので」(40代・愛知県)

2時間以内

「かなり長く集中できる」(40代・神奈川県)
「自分に必要な学習ならば、集中して取り組むことができる」(40代・千葉県)
「いったん集中したら、2時間くらいはあっという間に過ぎてしまう」(40代・兵庫県)

それ以上

「常に集中しているから」(40代・群馬県)
「昔からやり始めるととまらない」(40代・東京都)

勉強に集中できない原因とは?

勉強に集中したいのにできない、時間がないのに全然頭に入らない…気持ちが焦ってますます集中できない、という負のループに陥いってしまうことも。なぜ集中できないのか、原因を考えてみましょう。

デスク周りが片付いていない

勉強しようと思って机に向かっても、漫画やゲーム、スマートフォン(以下、スマホ)などが目に入る位置にあれば、つい手に取ってしまいがちです。周りの目がなく、一人で取り組んでいると「ちょっとだけならいいかな」と、誘惑に負けて触っているうちに一時間経っていた!なんてことにも。

睡眠不足や体調不良

睡眠不足の状態で勉強しようとしても、すぐに眠くなってしまいます。ウトウトしながらやっても、頭に入りません。また体のどこかに痛みがあったり、だるかったりするとその部分に注意が向いてしまうため、集中できなくなります。

根不足の女性

計画性がない

あれもこれも、やることがいっぱい!あっちに手を出していたら、こっちが気になる、何から手をつけていいかわからない…。計画性なく取り組むと、結局どれも中途半端になりがちです。

【100人に聞いた】勉強に集中できない原因にはこんな意見も

上でご紹介以外にも、勉強に集中できない原因は考えられます。こちらもアンケートを実施した結果、さまざまな意見が寄せられました。

ほかに気になることがある

「テレビが観たくなる」(40代・佐賀県)
「ほかにやりたい事があるとき」(30代・東京都)
「家事をしないといけないとふと思い出すから」(30代・愛知県)

集中できない環境

「環境周りに気が散る要素があること」(40代・埼玉県)
「気を散らせる周りの環境と、気持ちの甘え」(40代・東京都)

スマホ

「スマホでいつでも調べ物ができるところ。ちょっと思いついたらすぐに脱線して延々と触ってしまう」(40代・兵庫県)
「スマホやテレビなど誘惑が多いから」(30代・愛知県)
「気になったことをスマホで調べようとして、スマホを触った途端に関係ないことをはじめてしまう」(30代・宮崎県)

やる気がない

「やる気が出ない」(40代・埼玉県)
「自分のなまけ癖」(40代・三重県)

子ども

「家にいると子どもがいるから」(40代・東京都)
「子育てで余裕がない」(40代・大分県)

勉強に集中するための方法を紹介

ここからは、気が散る原因を取り除き「集中」するためにはどうしたらいいのか、おすすめの方法を紹介します。

勉強道具が置かれたデスク

デスク周りには余計なものを置かない

勉強に関係あるもの以外は、目に入る場所から遠ざけましょう。例えば英語の勉強をするときには、テキスト、ノートと、辞書だけを置くようにします。文房具は、お気に入りのキャラクターのものを使うと集中力が増す、という人もいますが、かえって気が散ってしまう場合もあるので、自分に合ったものを使うようにしましょう。

青色には集中力を高める効果があるといわれているので、青色のペンで書くというのもおすすめです。また、スマホやゲーム機は手の届かない所に。子どもの場合は親が預かっておくのもよいかもしれません。

体調管理をしっかり行う

睡眠時間は、一般に成人は6〜7時間程度が適切といわれています。しかしながら、時間だけでなく質の良い睡眠も大切。寝る前にスマホを見ていると、ブルーライトの影響で脳が覚醒し、寝付けなくなるよう。仕事など、やむをえない事情もあるかもしれませんが、スマホは寝る直前まで使用しないように気をつけましょう。また、昼間の活動も睡眠に影響するので、適度な運動や食事、規則正しい生活を心がけましょう。

子どもの場合、昼間に戦闘もののゲームや映像を長時間見せると、脳が興奮したままで、寝つきが悪くなるといわれています。ゲームやスマホを触るのは何時まで、寝る2時間前には親に預けるなどのルールを決め、質の良い睡眠がとれるよう配慮しましょう。

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