計画をたてる
分刻みできっちり計画を立てると、少しのズレが気になって、ますます集中できなくなってしまいます。ここでいう計画とは、まず、全体を俯瞰して、やるべき量を把握することです。その中で優先順位を決めて、いつまでに大体ここまでは終わらせる、といったざっくりとした計画を立てるとよいでしょう。
この時、前述したように、深く集中できるのは15分といわれているので、15分で終わるくらいの分量を設定します。小さな目標を確実にこなしていくと自信にもつながり、効率もアップします。
タイマーをかけておく、という方法も一案です。そして、タイマーが鳴ったら休憩をいれましょう。ただし、だらだらと休むとかえって集中が途切れてしまいますので、数秒から数分、少しストレッチをするくらいがおすすめです。
勉強に集中できなくなったときのリフレッシュ方法とは?
そうはいっても、なかなか勉強に集中できない。そんな時は、一回勉強から離れて脳を休ませてあげましょう。「時間がないのに休んでいられない」と思うかもしれませんが、少し休んでリフレッシュしてからの方が格段に効率はアップします。ここではおすすめのリフレッシュ方法を紹介します。
体を軽く動かす
何キロもジョギングしたり、何時間も筋トレをしたり、ということではなく、ストレッチやラジオ体操など軽く体を動かすことをおすすめします。それが難しいなら、トイレに立ったり、飲み物を取りに行ったりすることでも十分です。それにより、体も脳もリラックスして、リフレッシュできるでしょう。
仮眠をとる
あくまでも「仮眠」です。ベッドに横になってしまうと、体が本格的な睡眠モードになってしまうため、座ったままでの仮眠をおすすめします。時間も、睡眠周期の中で効果的にリフレッシュできる10分〜20分くらいがよいでしょう。短いと思うかもしれませんが、20分を超えると脳が深い熟睡モードになってしまうので、そこで目覚めてもかえって眠気が残り、すっきりしないといわれています。
お気に入りの空間で休憩する
部屋の環境も集中力に影響します。休憩時には、お気に入りのアロマを焚いたり、BGMをかけたりして、リラックス空間を作りましょう。そこで好きなお菓子とコーヒーで一息いれたらリラックス間違いなしです。
最後に
勉強に集中できない原因と対処法、リフレッシュ方法を紹介しました。集中できたら自然に勉強もはかどります。これは一例ですので、いろいろ試してみて、自分に合った方法を見つけてください。
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