家族の都合
小さなお子様がいる家庭では、朝の準備がとても慌ただしいものです。
「私は子どもの準備に手間取ることが多く、時々間に合わないことも。そのため、遅刻した際には、子どもの用意が間に合わなかったという理由を使ったことがあります」（30代・大阪府）
「子どもや夫の体調不良で、病院に行ってから出社します言ったことがあります」（30代・東京都）
交通の遅延
電車の遅れを理由にするのは一見便利な言い訳かもしれませんが、もし同じ路線を利用する同僚がいた場合は慎重になる必要があります。さらに、遅延証明書の提出を求められると、その言い訳は通用しなくなりますので注意が必要です！
「電車の遅延」（30代・埼玉県）
寝坊して遅刻した際の正しい対処法とは？
遅刻が避けられなくなった場合、会社に対する対応をしっかりと行うことが重要です。ただ迅速に会社に到着するだけではなく、遅刻する旨を事前に連絡し、到着までの対応を適切に行いましょう。さらに、出社後には、遅刻の理由をしっかりと説明し、仕事への影響を最小限に抑えるためのフォローアップも行いましょう。
遅刻が確定した段階で、上司に確実に伝える
電話で連絡をするのが一番確実な方法ですが、電車やバスに乗っていて通話できないこともあるでしょう。メールやメッセージアプリでの連絡でもOKであれば、使える方法を使って状況をいち早く連絡しましょう。伝える相手は同僚などではなく、直属の上司に。誤って情報が伝わってしまうこともあるので、直接伝えるのがベストです。
会社に着く目処を伝える
何時頃には会社に到着できるのか、目処を伝えるのも必須です。なるべく早い時間を伝えたい気持ちになりがちですが、余裕をもって確実に着ける時間を伝えたほうがよいでしょう。
出社したら謝罪の言葉を忘れずに
出社後、忘れてはいけないのが、上司や同僚への謝罪の言葉。そもそも寝坊での遅刻はあってはいけないこと。きちんと謝罪をして、今後同じようなことが起こらないように気をつける旨を伝えましょう。
寝坊は、多かれ少なかれ誰しも経験したことがあるはず。会社に遅刻するほどの大寝坊をしてしまっても、結局は言い訳せず正直に伝えるのがいちばんです。下手な言い訳をして、他の仕事においても信用を失うことになりかねません。ただし「2度目」はないと思って、寝坊には気をつけましょう！
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