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子供の留学の先に求めるものは?
2023年の我が家の一大ニュースは、長女が中3の夏からの留学を決めたことです。留学センターに娘と説明を聞きに行き、1週間足らずで学校の申し込み、12月にはホストファミリーが決まるという、驚くようなスピード感でした。
そうなったら2024年の出発までに、彼女の語学力を上げることが今の私の優先任務。単語力をつけなさいと英単語本「ターゲット」(私たちも学生時代使っていたあのターゲットです…懐かしくないですか!?)を渡し、スピーキングも年明けにはオンライン形態でのチューターを決めたいと思っています。
これを機に、私は今、子供を留学をさせたい理由と向き合っています。語学を習得させたい、ダイバーシティを肌で感じて欲しいなどの思いもありますが、一番は海外経験で得る知識を使って将来、お金を稼ぐために役立ててほしいというのが正直なところです。
アメリカ在住のお友達に会ったら、日本との収入の差に驚きました
先日、アメリカに住んでいる友人が久しぶりに来日し、彼女と積もる話に花を咲かせました。彼女の長男は15歳になり、2年後には大学生。ハーバード大学を目指していて、その学費は最低でも年間1100万位だそう。
「月日の経過の早さも、大学の学費の高さも信じられない。お金を稼ぎ続けなきゃー」という彼女は日本に住んでいた当時、仕事を辞めて育児に専念していました。アメリカに帰国後、数年のブランクを経て再就職し、昨年は転職にも挑戦。新たに学んだプログラミングスキルを生かし、面接でのお給料交渉も見事成功。以前の2倍の給料となった彼女の年収は3500万円と教えてくれました。
しかも世帯収入はその倍以上っていうじゃない? 貯金額も教えてくれましたが、ここでは言えません(笑)。想像をはるかに超えた日本とアメリカの差に、目からウロコどころじゃありませんでした!
一体これからの世の中、私たち、子供たちが日本で働く以上世界との差はどのくらい高く、超えられないものになっていくのでしょうか? しかも近い将来、一ドル200円になるとかならないとか?
そこで先日、娘に日米の具体的な差を話しながら、こう伝えました。「自分の将来の生活を想像しながら、日本との物価の違いを事細かに肌で感じてきてください。そして自分のお給料を交渉する度胸を磨いてきてください」と。
私もぼやぼやしている場合じゃないと、「夢のような事業計画」を描てみたりして。夢は大きく!ですからね笑