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EDUCATION 子供の進路・学校

2022.09.25

【中学生の単身NY海外留学への道】コロナ禍の留学で親ができるリスクマネジメント

 

コロナ禍でも子どもに留学や海外経験を積ませたい。でもこのご時世、海外渡航は不安という方も多くいらっしゃるかもしれません。今回は中学生の息子を単身渡米させてみた私の体験談をお話します。

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なぜコロナ禍での海外渡航? 中学生息子の単身渡米を決めたきっかけ

このご時世になぜ海外へ?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。現在中学一年生の息子はコロナ禍に中学受験も重なり、3年ほど海外旅行はもちろん家族旅行も控えめな生活を過ごしてきました。

将来の進路を考える時に少しでも選択肢を増やしてあげたい!と常々考えていますが、このままだと本格的に進路を決める時期までにあまり時間がないじゃない!?と思い、NY在住の親戚にも仕事を調整してもらえるとのことで7月前半に急遽行くことを決めました。

急な行動規制やルール変更に対応出来るよう、日程は余裕を持って

最初に思いついた時は、下の息子も連れて母子3人での渡航を想定していました。しかし当時の日本は感染者数も世界一になるほどの時期。次男はワクチンを未接種で、もしも渡米先で次男に隔離が必要になると不自由になるのでまず母子渡航は断念。

また当初は4週間の留学プログラムを予定していましたが、帰国時のPCR検査が陽性になっても新学期に響かないように2週間のホームステイに急遽変更しました。2022年9月時点で帰国時のPCR検査は緩和されましたが、いつ変更になるかはわからないもの。急な制度の変更にも親は冷静に、動揺せずに対応していくことが大切だと思います。

子どもの単身渡航はチケットを取るにも時間がかかる! 日数と心に余裕を持つことが大切

今回の単身渡航で1番大変だったのが、チケットを購入するのにとっても時間がかかったことです。調べて子どもの一人旅をアテンドしてくれる航空会社を絞りました。

・ANA(ANAエアポートサービス利用)
・ユナイテッド航空(片道プラス150ドル)
・デルタ航空(片道プラス150ドル)

この3社の中から息子はANAを利用することに決定。理由は「他の2社は電話が繋がらなかったから」です。本当は色々と比較もしたかったのですが、サポートサービスを利用するにはネット予約ではなく電話がマスト。飛行機は減便しているのに、国際線はほぼ満席!しかしコールセンターはコロナ禍で営業時間短縮だからか、連日120分待ちの音声が流れました。最終的に2時間以上待ってチケットを購入。結果としては日本語の通じる手厚いANAのサービスを利用してよかったのですが、チケットの申し込みは早めの申し込みと時間のゆとりが必要でした。

各種申請書も多め。いざというときのために戸籍謄本も準備

2022年9月現在、米国行きの飛行機へ搭乗する前にはワクチン接種証明書の提出が必要になっています(アレルギーや幼児などの例外はあります)。各航空会社によって書式や内容が違うので確認して準備が必要です。

渡航先でワクチン接種証明を見せる必要があった際には「日本政府公式のワクチン接種証明書アプリ」が便利。こちらはマイナンバーカードが手元にあれば数分で証明書を発行できます。海外渡航を予定している方は取得をおすすめします。息子には電子証明書とプリントしたものを持たせました。

これらをふまえて息子の米国渡航の手順をまとめると…

・アメリカ行きの航空券の手配
・ESTAの取得
・海外旅行保険の加入(コロナ禍は必須)
・有効なワクチン接種証明書の取得
・ワクチン接種の宣誓書の作成
・未成年のアメリカ渡航同意書

渡航同意書は未成年がアメリカへ入国する際に必要な書類で、入国審査の時に提出を求められます。テンプレートがあり印刷して記入するだけですが、記入は英語でとのことでした。

必要な書類は、コロナ禍ということで少し増えたように感じました。さらに私は息子がパスポートを紛失するリスクも考えて、戸籍謄本と証明写真を持たせています。この2点があると現地でのパスポートの再発行がスムーズになります。

荷物問題、我が家はスーツケースはやめ、サイズ違いのバッグを3つ活用

海外渡航で悩むのが荷物の問題。家族旅行ならスーツケース一択なのですが、子どもが持ち歩くなら使い慣れたものが良いと思い修学旅行で購入したスポーツバッグを預け荷物にしました。渡航先で洗濯もしてもらえるので、着替えの量は少なく荷物は小さめです。

機内にはリュックと貴重品や書類を入れるボディバッグを持たせました。

海外渡航を終えて

帰国前PCR検査も無事に終えて(現在は帰国時のPCR検査は緩和されています)帰国便に搭乗した息子。帰国便到着後は、1時間ほどで到着ロビーに出てきました。

NYでは、時差ボケもほとんどなく楽しくすごしたようでした。毎日様々な観光名所やミュージカル鑑賞、現地の人しか行けないようなクラブやお店に連れて行ってもらえて充実した2週間。感想は「ニューヨークの人はフレンドリーだったけど英語がわからなくてミュージカルが理解できなかったから勉強したい」とのことでした。今までNYは危険なイメージが強かったようでしたが、実際に体験することで本人のイメージが良い方へ変わってくれたようです。また、親のありがたさを感じてくれたのか少しですが反抗期も落ち着いたように感じます。

今回の息子の単身渡米は予定していた留学ではなくホームステイになってしまいましたが、海外文化にたくさん触れることができました。もしお子さんが海外に興味があるのであれば、保護者の方がリスクマネジメントをしておくことで安心・安全な海外渡航にできると感じました。今後も、コロナ禍であっても密な青春を息子達には体験させてあげたいと思います。

※今後ルール変更の可能性や、PCR検査で陽性だった場合のルールなどもあるので詳細は在米日本大使館厚労労働省のHP等をご確認ください。

Domanist

鈴木まき

客室乗務員として8年勤務し、その後外資系の不動産会社に就職。2人目を出産するタイミングで退社してからは、数年間専業主婦として過ごす。最近仕事を再開し、資格取得のために勉強するなど、将来に向けて準備中。趣味は大人になってから始めたクラシックバレエ。
Instagram:https://instagram.com/mm.suzuk

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