今年もアツい夏フェスの季節がやってきた
夏もいよいよ本番! 音楽好きにとっては大忙しの季節がやってきました。そう、「夏フェス」のハイシーズン到来です。編集部でも「今年はどこ行く?」なんて会話が飛び交うこのごろ。
非日常をめいっぱい楽しめる音楽フェス。おしゃれも思い切り楽しみたいところですが、歩き回ったり汗をかいたりと、なかなかタフな場面もつきもの。そこで、フェス好きDomaniスタッフの服装や持ち物をチェック! 「野外フェス」と「都市型」フェス、シーンごとにご紹介します。フェス初心者の方も、ぜひ参考にしてもらえたらうれしいです。
【野外フェス】ライター・徳永留依子のコーデ&バッグの中身
ライター徳永の今年初フェスは自然のなかで開催される「野外フェス」でした! 5月に富士山麓で開催された“FUJI & SUN ’24”に2日間参加。 標高が高く天気が変わりやすいため、雨&気温対策が大切です。
1日目のコーデはこんな感じ
▲ジャケット:アディダス、パンツ:アウトドアプロダクツ、ハット:ワークマン、シューズ:ミズノ、バッグ:ロゴス ソックス:ザ・ノース・フェイス、サングラス:JINS
野外フェスではスポーツブランドをメインに、機動性重視の装いを心がけています。1日目は晴れ予報だったので軽装で。日中の日差しがかなり強くなるため、サングラスは必須です。とはいえ山の天気は変わりやすいので、撥水素材の上着とボトム、ハットで備えあれば憂いなし。
インナーに着ているのはバンド「トリプルファイヤー」のTシャツです。今回出演していたわけではないのですが、せっかくの音楽フェスなので好きなアーティストのグッズを身につける派(笑)。そしてめちゃくちゃ汗かきゆえに首タオルは欠かせません。首元の日焼け対策にもなります。こちらは「サカナクション」のグッズですね。
とにかくたくさん歩くので、足元は軽さが魅力のランニングシューズを。足腰への負担を少しでも軽くしようと、ノースフェイスの登山用靴下でクッション性を増したのがこだわりです。チラ見せの赤でジャケットと色をリンクさせているのもお気に入り!
初日は荷物もひたすら身軽に。ロゴスのショルダーバッグは本当は犬の散歩グッズなのですが、必要最低限のものがきれいに収まってとても使いやすいんです。この日持ち歩いていたのはお財布、スマホ、日焼け止め、ウェットティッシュ、飲み物くらい。
スマホ・財布はサッと取り出せるようにパンツのポケットへ。落とさないように、ポケットにはジッパーがついているものがおすすめです。
2日目のコーデはこんな感じ
▲フーディ:GU、パンツ:ラングラー、キャップ:アディダス、シューズ:ザ・ノース・フェイス、リュック:moz
初日に参加してみて、「思ったより気温が低いかも」「舗装されていない道も多くて歩くのが大変」と思い服装を一新。さらに雨が降る予報だったので、コーデも荷物もパワーアップさせました。都内の自宅から新幹線&バスで日帰りできる距離だったので、いったん帰宅して仕切り直せたのが本当によかったです! 暑くなったらサッと脱げるようにフーディの下には半袖Tシャツを。雨に備えてリュックにはレインウェアをしっかりとイン。
▲一緒に行った夫(右)はパラディウムの防水スニーカーを履いていきました。機能的かつおしゃれで歩きやすく、こちらもおすすめです。とにかく足が濡れると不快オブ不快なので雨予報の日は防水靴一択。サンダルはもってのほか派!
足元はノースフェイスのトレッキングシューズをチョイス。山麓で開催されるような野外フェスなら、やっぱり水が染みない&デコボコ道も平気&少しくらい踏まれても大丈夫なトレッキングシューズが最強です。こちらは3000メートル級の登山も行けるもの(トレシューこれしか持っていなくて…)ですが、もう少しライトなモデルでも問題なかったと思います。参考までに!
バッグは取り急ぎ自宅にあったmozのカジュアルリュックを稼働させましたが、本当は撥水素材のほうが安心でした。リュックの上から雨具を着ることで対策。パッカブルレインウェアは防寒具としても活躍します。ワークマンで2000円くらいで購入したもの。
夏真っ盛りに開催されるフェスも、会場によってはかなり冷える場合もあります。現地の天気やイベント公式サイトに掲載されている注意点をしっかり確認して、服装を選ぶのがおすすめです。