運動会、遠足、行楽…秋はお弁当シーズン!
子どもの運動会に、秋の行楽シーズン、お弁当を作る機会も増えるこの時期。おいしくて華やかなお弁当は作りたいけど、手間は極力かけたくない! そんな人には「無印良品」がおすすめなんです。
無印良品と言えば、衣服、生活雑貨、食品など、幅広い品ぞろえが特徴ですよね。今回は、全国の無印良品のうち、一部店舗で取り扱っている「冷凍食品」に着目!
実際に子どもが2人いるDomaniライターが、「絶対これは使える!」と思った商品を独自にピックアップし、実際にお弁当を作ってみました。
今回ご紹介する冷凍食品は全7品! この7品を使って、遠足や行楽にぴったりの「ひとり分のお弁当」と、運動会など家族みんなでシェアしたい「みんなで食べるお弁当」の2種類を作ります。
遠足や行楽にぴったり!「ひとり分のお弁当」
まず「ひとり分のお弁当」のメインにセレクトしたのは、「梅ひじきのおこわおにぎり」と「かしわめしのおこわおにぎり」。
実は無印良品では、冷凍のおにぎりが充実。このほかにも、「あさりと昆布のおこわおにぎり」や「栗赤飯のおこわおにぎり」が販売されていました。
それぞれパッケージを開けると、ひとつひとつ個包装になったおにぎりが5個ずつ入っています。温め方は簡単で、内装ごと電子レンジで加熱するだけ! ほかほかのおこわおにぎりが完成です。
メインおかずには「基本のたまねぎハンバーグ」をセレクト。こちらも電子レンジで温めるだけ。シンプルだからこそ、いろいろ使えます。筆者は子どもの大好きなケチャップで味をプラスしてお弁当に入れることにしました。
さらに、緑色を足したかったので、「すぐ使える 緑の野菜」をセレクト。ブロッコリー、スナップエンドウ、ほうれん草、いんげんがごろごろ入った冷凍食品です。
電子レンジでの加熱調理も可能ですが、今回はフライパンでひと手間かけました。といっても、フライパンに凍ったままの「すぐ使える 緑の野菜」を入れて炒め、塩コショウで味付けをしただけ。前日に作っておけば、野菜を冷ます手間もかからず、サッとお弁当に入れられるのでおすすめです。
できあがったお弁当がこちら。彩りにミニトマトとお新香を添えています。どちらもコンビニで購入したものなので、忙しい毎日でも調達しやすい! 野菜を入れるのに黄色のカップを使い、さらにカラフルに。
そしてなにより本当においしい! おこわおにぎりはもちもちのご飯がたまりません。ハンバーグもふわふわでジューシーで、冷凍食品とは思えないほど。えっ、最高…。
ちなみに今回は見栄えのために、おにぎりを袋から出してお弁当に入れましたが、内袋のままお弁当に入れれば、お弁当箱もべたつかず、食べるときにも手が汚れないのでおすすめです。
温めるだけ&詰めるだけなので、調理時間も約10分ほど。今回は2種類のおにぎりを使いましたが、いろんな味のおにぎりをストックしておけば、毎日のお弁当にも活用できそうです!
運動会に使える!「みんなで食べるお弁当」
続いて運動会に使える「みんなで食べるお弁当」を作ります! ひとり分のときと違い、量もたくさん必要になるので大変ですよね。なるべく手間をかけたくない~!
そんな今回注目したのは、無印良品の冷凍の「キンパ」。キンパを含めた海苔巻きシリーズも種類が豊富で、今回セレクトした「キンパ チーズタッカルビ」「キンパ プルコギ」の2商品のほかにも、「キンパ サムギョプサル」「キンパ 野菜ナムル」や、「うな玉巻き」「七種の具材の太巻き寿司」(※季節限定のため販売状況は要確認)が販売されていました。
キンパは袋を1cm~2cmほど切り込みを入れて、外袋のまま電子レンジで温めればOKです。
冷凍とは思えないほどふっくらとしたご飯に、たっぷりの具材とバッチリの味付けがたまらないおいしさですよ~! 普段の食卓にも活躍しそう!
メインおかずにセレクトしたのはみんな大好き「塩こうじからあげ」。やっぱりお弁当と言えばからあげですよね! こちらはお皿に出して、電子レンジで温めます。
鶏むね肉を塩こうじに漬け込んだ唐揚げで、さっぱりしていておいしいんです~! よりおいしくするひと手間として、電子レンジで加熱後、オーブントースターで温めると、さらにカリッと仕上がるそうです。
できあがったお弁当がこちら。2段弁当の上段におかずを、下段にキンパを詰め込んだ「みんなで食べるお弁当」です。華やかで豪華で、手がこんでそうに見えます!
温めて詰めただけのキンパがとっても映えます。キンパは冷めてもおいしいのがポイント高い! 手でパクパク食べられるので運動会のお弁当にも◎。
今回ズボラな筆者は、自宅にあったお弁当箱にぎゅうぎゅうにキンパを詰めたので、ちょっとだけキンパが楕円に歪んでしまっていますが、キンパに合わせてお弁当箱を選べば、もっとまん丸キンパの綺麗なお弁当が楽しめるかも。
大きなお弁当箱がない~! という人は、タッパーを活用したり、100円ショップのお弁当グッズを活用してみたり、ぜひ工夫してみてくださいね。
おかずはこちら。ひとり分のお弁当でも登場したハンバーグと野菜は再登場。からあげもハンバーグも半分にカットして入れています。
からあげとハンバーグのダブルのごちそうに、子どもも大興奮! 実際、お弁当を目にした筆者の子どもたちは目を輝かせていました。
今回のお弁当では彩りと隙間埋めのために、ベーコンを巻いた卵焼きを作って入れています。しっかり冷ましてからお弁当箱に詰めるのがポイントです。
また、今回は炒めた緑の野菜や、フルサイズの卵焼きを入れていますが、ピックで食べられるサイズや形のおかずを入れれば、外でも食べやすいのでおすすめです。
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正直、予想以上に最高だった「無印良品の冷凍食品」で作ったお弁当。あまりの手軽さ&おいしさに、実際に今年の行楽や運動会はコレにしよう! と筆者は心に決めました。
ちなみに、お弁当箱におかずを詰めるときは、できるだけ冷ましてからふたを閉じるようにしてください。そうすることでお弁当が傷むのを防ぎます。暑い時期には保冷剤を活用するのも◎。保冷剤の代わりに、凍らせたゼリーや飲料を、一緒に保冷バッグに入れて持っていくのもおすすめです。
無印良品には、今回ご紹介した商品のほかにも、冷凍のコロッケや、キッシュ、ミールキット、カット野菜など、お弁当に活用できそうな商品がたくさんありました。
食べる人みんながよろこんでくれて、おいしくて、気分も上がって、それでいて簡単&時短なお弁当アイデアは、まさに保存版! ぜひみなさんも真似してみてくださいね。
※価格は編集部調べです。
※冷凍食品は一部店舗のみ販売です。公式サイトより取扱店舗をご確認ください。
※店舗により取り扱い商品が異なる場合があります。
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