〈お悩み〉スキンケアの時間がなくて、このまま老け込みそう(涙)
毎晩小さい子供とふたりでお風呂に入ります。まともに自分を洗う時間もなく、お風呂上りはスキンケアもままならない…。肌はパリパリ、髪はパサパサ。たまに美容院に行く日はヘッドスパやトリートメントをしたいけれど、育休中で収入も少なく夫に気兼ねして断念。このまま老け込んでいくのかなあ、と憂鬱です。(35歳・既婚・子あり/3歳、1歳・営業)
〈お答え〉老け込むかどうかは自分次第や!
これはみんなそうですよね。今1歳と3歳っていったらそれこそ、いちばん大変な時期だと思います。私も、夫の帰りがいつも遅かったから、お風呂がいちばんバタバタしてましたね。
『老け込むのはイヤや』って思うなら、『止められるのは自分だけ』と自分に言い聞かせて、キレイになる努力は怠ったらダメ。パリパリなのに「まあ、いいか」と諦めていたらそれにだんだん慣れてきて、それこそ老けてしまいます!
私も子どもひとりのときはまだよかったんですけど、下の子が生まれてからは、化粧水つけて、乳液つけて、アイクリームつけて…っていうスキンケアは『もうムリや』と諦めました。せめて2種類まで!デパートの化粧品コーナー回って『化粧水と、なんや全部入っているやつください!』と言ってサンプルもらって自分に合うものを見つけました。化粧水をぺぺーとつけて、あとはクリームだけのものを使っているのですが、乾燥しらず。
ただ、化粧品コーナーに行くのも子どもふたりいたら大変でした。私は、上の子をベビーカーに乗せて、下の子を抱っこしてふたりが寝るまでうろうろして寝た瞬間にカウンターに飛び込んでました(笑)。
確かにお金もかかるんですよね…。私も子ども産んでから下の子が小学校に上がるまではほぼ専業主婦だったんで、夫に気兼ねする気持ちもわかります。私は、自分の美容代をなんとか捻出しようと、使い終わったベビー用品をオークションで売ったりしていました。ベビーベッドの梱包とかめっちゃ大変やったし、今やれって言われたら絶対面倒くさいけど、当時は『美容のため!』と言い聞かせてがんばっていました。
とにかく何かしら方法はあるから、諦めずに自分に合うもの見つけてがんばるしかない!
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放送作家
野々村友紀子
1974年生まれ。吉本総合芸能学院(NSC)卒業後、芸人として活動しその後現職。バラエティ番組の企画構成などを手掛ける。夫はお笑いコンビ、2丁拳銃の川谷修士さん。テレビ出演も増加中で、夫の相方への的確なダメ出しが話題に。著書に『あの頃の自分にガツンと言いたい』『強く生きていくために あなたに伝えたいこと』(産業編集センター)。2月20日に、新刊『パパになった旦那よ、ママの本音を聞け!』(赤ちゃんとママ社)が発売予定。オフィシャルブログ「野々村友紀子の目から血出るくらい読んでブログ」http://ameblo.jp/nonomura-yukiko/
衣装協力:Loungedress
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