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2020.03.08

【パスタ】のおすすめメーカーはどれ?イタリア産と国産の違いも紹介

世界中で愛されている、イタリア料理に欠かせないパスタには多数の種類があり、料理によって使い分けられています。そこで、パスタの種類とその違い、イタリアの有名パスタメーカーと国産パスタメーカーの情報をまとめてみました。

【目次】
パスタの選び方で料理も変わる?
イタリア産おすすめのパスタメーカーとは
国産には人気のパスタメーカーがたくさん

パスタの選び方で料理も変わる?

パスタはランチだけではなく夕食でも楽しめる料理であり、子どもも喜ぶメニューです。日本人にとって身近な食材ですが、本場のイタリアでは非常に多くの種類のパスタが存在し、長さや形状により、使う料理も異なってきます。まずは、基本知識であるパスタの種類を押さえておきましょう。

パスタメーカーブランドおすすめイタリア産国産

ロングやショートなどの形状

日本では、一般的に「スパゲッティ」と呼ばれるものがパスタとされていますが、スパゲッティは「ロングパスタ」の一種で、太さ1.9mmのもののこと。スパゲッティと同じロングパスタでも、太さが異なると名称も異なります。太さ0.9mmの極細麺は「カッペリーニ」と言い、使われるレシピは主に冷製パスタ。ソースをよく絡ませたいときは、スパゲッティより太く平たい「フェットチーネ」や、楕円形の「リングイーネ」が最適です。

グラタンによく使われる「マカロニ」も馴染みがあるパスタの一種ですが、こちらは「ショートパスタ」。その名の通り短いパスタですが、マカロニの他にペンネやフスィリ、ファルファーレなどさまざまな形があるので、使用するソースにより絡みやすい形状のパスタを選びましょう。

茹で時間や麺の太さから

パスタは、大きさや形状、太さにより茹で時間が異なります。同じロングパスタでも、太いほど茹でる時間がかかります。パスタを茹でている間にソースを準備することも多いので、あらかじめ調理するパスタの茹で時間はチェックしておきましょう。

またロングパスタの場合は、太さで食べ応えも大きく変わります。冷製パスタの場合は一般的に極細のカッペリーニを選ぶことが多いですが、食べ応えがありソースをよく絡ませたいときは、太い麺を選びましょう。リングイーネやフェットチーネは幅が広くソースが乗りやすい形状なので、魚介系パスタや濃厚ソースのパスタによく使われています。

イタリア産おすすめのパスタメーカーとは

本場イタリアのパスタは、日本にも多く輸入されておりスーパーなどで気軽に購入できます。イタリア産メーカーの中でも、味や人気、知名度が高いおすすめのメーカーを紹介します。

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豊富なラインナップ「ディ・チェコ」

青いパッケージに女性の絵が描かれた「ディ・チェコ」のパッケージは、スーパーや輸入食品店などで見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。

ディ・チェコは、イタリア中部のアブルッツォ州にある老舗パスタメーカーです。パスタの製造過程では、「ダイス」と呼ばれる押し出し機でパスタを成形しますが、ディ・チェコのパスタはブロンズ製のダイスで成形しているため、表面がザラザラしており、ソースがよく絡みやすいのが特徴です。また、茹でるとコシや弾力が強く、モチモチとした食感も魅力。パスタのバリエーションが豊富で、異なる太さの6種類を用意しています。その他にはマカロニやラザニアも販売されています。

ディ・チェコ |日清製粉グループ

イタリアの有名企業「Barilla」

パルマで創業された「Barilla」は、本国イタリアでトップシェアを誇るイタリア最大級の食品メーカーとして知られています。パスタに欠かせないデュラム小麦を世界で唯一自社開発しており、高品質の小麦を使ったパスタは一般家庭だけではなく、プロの料理人も使用しているほどです。

ディ・チェコとは反対に、Barillaのパスタは、昔からある伝統的な製法のテフロンダイスで加工しているため、表面がツルツルしています。そのため、口当たりの良さに加えてソースが吸収しにくく、アルデンテの状態を長くキープできるのが特長。Barillaのパスタも多くのバリエーションがあり、小麦を使用しないグルテンフリーのパスタもあります。

Barilla Japan | バリラジャパン

トスカーナ地方発祥「ブイトーニ」

1827年にトスカーナ地方で創業された「ブイトーニ」も、日本でポピュラーなパスタメーカーのひとつです。イタリアでは、1967年にパスタの原料の小麦は100%デュラム・セモリナでなければならないという法律が制定されましたが、その140年前から、ブイトーニではデュラム・セモリナ100%のパスタを作り続けています。ブイトーニのパスタもテフロンダイスを用い、さらに「高温短時間乾燥」という製法で一気に乾燥を行うので、ツルツルとしてコシのある食感が特徴です。

ブイトーニ | ジャパンソルト

国産には人気のパスタメーカーがたくさん

イタリア産だけではなく、国産パスタも高品質でおいしい商品がそろっています。そんな国産パスタの中からとくにおすすめのメーカーを集めました。

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日本製粉のロングセラー「オーマイ」

「オーマイ」は、日本製粉が展開するパスタブランドです。まだパスタが日本に定着していない1955年に初めてマカロニを販売し、国産パスタを代表するブランドとなっています。オーマイのスパゲティは太めの麺が特徴です。ショートパスタや生パスタなど、他の形状のパスタも取り扱っています。

オーマイ | 日本製粉株式会社

早茹でシリーズが人気「マ・マー」

スパゲッティは茹でるのにどうしても時間がかかってしまいます。しかし、日清製粉のパスタブランド「マ・マー」では、早茹でが可能なパスタが人気です。1.6mmのスパゲッティなら3分、2mmの極太パスタでも6分で早茹でができるので、スピーディーな調理をしたいときにピッタリ。早茹でタイプ以外にも、スタンダードなスパゲッティやフェットチーネも販売されています。歯切れの良い食感で、パスタ本来の味が楽しめます。

マ・マー  | 日清製粉グループ

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写真/(C)Shutterstock.com

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