Contents
【目次】
2023年はトレンチコートをどう着こなす？
春の王道アウターとも言えるトレンチコート。幅広いシーンで使えるからこそ、コーデやアイテム選びにお悩みの方もいるかもしれません。
40代大人女子が押さえるべきポイントは「着こなしのアレンジ」と「ワントーンコーデ」です。
【ポイント1】着こなし術豊富な2WAYアウターを選ぶと一気にこなれ感が
2WAYアウターと聞くと、真っ先に思い浮かべるのはきっとリバーシブル。この春はもちろんリバーシブルも多いですが、それだけにとどまらず、あの手この手でアレンジ可能なトレンチコートが大充実しています。
例えば、袖が取り外し可能でベストとしても着られるタイプや、流行りのポンチョが取り外し可能なものなど。ガラリと違う表情で楽しめるデザインが多いので、お得感もかなりのもの。
「ワザあり2WAYアウター」があればおしゃれの幅が広がる！【2023春アウター】
【ポイント2】ベースカラーを揃えたワントーンコーデがおすすめ
顔色をアップさせてくれるベージュカラー。さらっと着るだけでトラッドな着こなしが完成するトレンチコートを主役に、オートミールよりのニットの肩がけとやや赤みのあるベージュのワイドパンツで優しいグラデーションを演出すると春らしさ溢れるコーディネートに。スタンダードな白シャツでさわやかな抜けを出しつつ、真面目になりがちな印象をビッグフープのピアスで楽しげにアレンジ。
冬の「ベージュ」ワントーンがかわいい！重ための冬コーデを優しげに【秋冬ワントーン】
定番カラーで王道コーデもこなれ感も着こなす！【ベージュトレンチコート】
トレンチコートの中でもベージュは王道カラー。だからこそ、中に着るアイテムや小物の色合いにこだわりを入れると一気にこなれ感が。
【1】グレーカットソー×白パンツ×ストライプBIGトート
【2】ストライプ柄シャツ×カラーパンツ
【3】ドット柄トップス×センタープレスパンツ
【4】黒トップス×チェックパンツ
【5】白Tシャツ×デニム×ラメソックス×サンダル
【6】レースセットアップ×白パンプス
【7】パーカー×チュールスカート
【1】グレーカットソー×白パンツ×ストライプBIGトート
ベージュ×グレー×ホワイトの定番の組み合わせも、合わせるアイテムにこだわることでぐっとこなれた印象に。パンツはハイウェストでややワイド気味の形、カラフルなストライプキャンバストートを投入することで、より都会的なトータルコーディネートに。
カジュアルでもほっこりしない！ ”センスが良い人”のBIGキャンバストート
【2】ストライプ柄シャツ×カラーパンツ
これからの季節、一枚あると安心な撥水加工のトレンチコート。ボタンをすべて閉めると重たく見えるので、ボタンはかけずにウエストリボンでキュッと結ぶくらいがちょうどいい。そこに合わせたいのは、気持ちを明るくしてくれるピンクのカラーパンツ。きれいめ通勤スタイルが完成します。
雨の日何着る？ 働く40代におすすめの3スタイル【働く大人の雨の日コーデ】
【3】ドット柄トップス×センタープレスパンツ
トレンチコートにセンタープレスパンツ。働く日々のデイリーファッションに欠かせない定番きれいめアイテムを使った装いも、トップスをドット柄ブラウスにするだけで途端に女らしく華やかに。黒ベースの細かなドットプリントを選べば、派手すぎることなく、いつものベーシックコーデに自然と馴染んでくれる。
今欲しいのは、洗えて着映えるブラウス＆シャツ！【vol.1 ドット柄】
【4】黒トップス×チェックパンツ
前を全開にしているとコートがはだけてしまって着ずらい･･･というときは、ボタンは留めずに、ベルトだけ締めてみてください。その場合も、センター部分を少し開けて、中のコーディネートを見せるのが軽やかに着こなすポイント。特にボトムにかかる部分を広めに開けておくと、抜け感が出て春らしく見えます。
人気スタイリストに聞く！トレンチはボタンを留めて着ちゃダメなの？【2020年トレンチコートおしゃれ術】
【5】白Tシャツ×デニム×ラメソックス×サンダル
トレンチコートとデニム合わせのカジュアルスタイル。足元に特におすすめなのが、軽やかにはける薄手のラメソックス。ラメの適度な存在感が、おしゃれとして〝わざわざはいてる感〟を出してくれます。 サンダルと同色系のソックスを選べば、ソックスだけ目立ちすぎることもありません。
【6】レースセットアップ×白パンプス
美人なセットアップだから楽しめる大人の甘さが香る白レース。やっぱり無条件に心がときめく白レース。デコルテとそでの透け感にほのかな色気も漂って。トレンチコートやかっちりフォルムの小物を添えることで、仕事モードに仕上がる。
【7】パーカー×チュールスカート
チュールスカートと合わせているのが、こなれ感のあるベイクドカラーだから、甘くならずに着られる。印象的な装いは、仕事で自分を覚えてもらえるというメリットも。
【Day3】チュールスカートを甘すぎずに着るのに大事なのは「ベイクドカラー」 ｜カジュアル春コーデ 着回し2週間
羽織るだけでエレガントに大人っぽく！【ネイビー・ブラック】
ダークカラーのトレンチコートはモードな雰囲気だけでなく、甘口ファッションのアクセントにもなります。
【1】ボーダーTシャツ×ジーンズ
カジュアルイメージの強いナイロンコートも上品なトレンチデザインを選ぶと、程よくハリのあるマットな質感ならラフさをセーブでき、洗練された印象。辛口派の鉄板カラー「ブラック」を面積広めに効かせて、ボーダー×デニムの爽やかな装いをシャープに移行して。
今年の注目株！〝ラクおしゃ〟が叶うナイロンアウター3選 【働く大人の着るべき春アウター】
【2】パープルスカート×黒パンプス
黒いトレンチコートだからこそ、スカートの差し色がより映えるコーディネート。スカートの色と統一性のあるリップメイクが、正統派な気品を醸し出すアクセサリーの役割も。目元は目尻だけアイラインを入れてキャットEYEに。
エレガントな黒コーデには、まろやかなローズリップを【黒を着る日のリップ問題】
【3】ブラウントップス×チェックパンツ
頑張りすぎたくないけど、おしゃれだなって思われたい、そんなときは気負わない大人っぽさが香るネイビー×ブラウンがおすすめ。さらりとはおったネイビートレンチが、チェックパンツのインパクトを和らげてくれる。
大人っぽさならネイビー×ブラウン ! 人とかぶらない褒められ率の高い配色コーデ
【4】ネイビーニット×ピンクパンツ×スカーフ
品のいいネイビーに優しい印象のピンクパンツを合わせれば、好感度はぐっと上昇。スカーフでアクセントを、バッグで抜け感をプラスすれば、全方位ウケする着こなしが完成。テロンと軽やかでカーディガン感覚ではおれるコートは、春だけでなく梅雨時期まで重宝しそう。
カラーパンツを投入してネイビースタイルを活性化！【明日何着る？】
【5】ブルーニット×黒パンツ
大きめの襟がポイントのディテールが絞られたシンプルなデザインのものを選ぶと、すっきりとした見た目も特徴。後ろのスリットを開けたり、共布ベルトでウエストマークをしドレストレンチのように楽しんだりと、アレンジの幅も広め。
大人の女性に相応しい〝エブール〟のゆるトレンチで定番を更新！
季節を全身でまといたい！【春のおすすめカラー】
羽織るだけで主役感の出るトレンチコートだからこそ、季節らしいカラーのものも選びたい。一味違ったコーディネートには、トップスとボトムスには定番の組み合わせを。
【1】白トレンチコート×シャツ×ブラウンフレアスカート
【2】グレートレンチコート×黒トップス×プリーツスカート
【3】グレートレンチコート×スカート×ベージュシューズ
【4】深みグリーントレンチコート×ブラウス×グレーパンツ
【5】カーキトレンチコート×白Tシャツ×黒パンツ
【1】白トレンチコート×シャツ×ブラウンフレアスカート
トレンチコートとシャツのスタンダードな着方で重ためのフレアスカートを凜と見せて。1枚サマなフレアスカートの甘さが中和され、通勤にも適したきれいめスタイルに。重たく見えないよう、手首に抜けをだして。
フレアスカートってバランスが…と思ったら即取り入れたいたったひとつのテクニック
【2】グレートレンチコート×黒トップス×プリーツスカート
シックな色＆柄合わせの控えめな甘さが大人っぽく着映える。それだけで十分華やかなプリーツスカートを軸に、トレンチとペイズリー柄トートでシックに統一。存在感のあるビッグトートがトレンド感をだして。
【知的な色香漂う〝着映えテク〟】シックな色＆柄合わせの控えめな甘さで大人っぽく
【3】グレートレンチコート×スカート×ベージュシューズ
ジャケットの上から羽織っても窮屈にならない、ゆったりとしたシルエットのトレンチコートは360°おしゃれ見えが叶います。シャリっとした素材感で、雨にも強い！
雨にも強い〝マッキントッシュ〟のマキシ丈トレンチは360℃おしゃれ見えが叶う名品！
【4】深みグリーントレンチコート×ブラウス×グレーパンツ
しなやかな落ち感が女らしく、深みのあるグリーンがエレガント。いつもの通勤コーデにさらっとはおるだけで、上品さも加わります。
最高気温15度・最低気温10度の雨の日、何を着る？【気象予報士監修！天気別コーディネート】
【5】カーキトレンチコート×白Tシャツ×黒パンツ
カジュアルなムードに寄り添うカーキに近いベージュが、肩の力を抜きたい休日にぴったり。インパクティな派手柄バッグを投入すれば、無難に終わらせないフレッシュな装いに。
品格とこなれ感を両得できる今どきトレンチコート3選！【働く大人の着るべき春アウター】
▼あわせて読みたい
