絶妙なカーブがフライパンにも手にもフィットする使いやすい「大久保ハウス木工舎」の木べら
私のストレス解消法のひとつとして、木べらを使って炒めものをする、というのがあります。フライパンでシャッシャッと食材を炒めるのはとても潔くて気持ちがよく、無心になってしまうほど好きな時間です。そんな炒めもの好きな私にとって、木べらはなくてはならないキッチンツール。
大学生で一人暮らしをはじめて、数少ないキッチンツールをそろえたときも木べらは最優先で購入。いくつか持っている木べらの中でも私が一番愛用しているのが、「大久保ハウス木工舎」の”木のヘラ”です。
ブーメランのようなカーブがとても美しく、木の素材がとてもあたたかくて、初めて見たときに一瞬で心を奪われました。もちろん見た目だけではなく、機能的にもすばらしい木べらなんです。
大久保ハウス木工舎の木べらの良さ
✔︎食材を返しやすいので、全体をしっかり混ぜながら、均一に火を通すことができる。
✔︎フライパンにフィットするので、フライパンの端で食材が焦げることなく食材をかき集めながら、炒めることができる。
✔︎先の平坦になっている部分で、麺やひき肉などがとてもほぐしやすい。
✔︎緩やかなカーブがついているので、出来上がったものをすくいやすく、お皿にうつしやすい。
✔︎手にもぴったりフィットして握りやすく、まるで手の一部のように動く。
とにかく使いやすいこの「木のヘラ」の材質は、桜の木だそう。長野県松本市の大久保ハウス木工舎という工房で、かんなで削ってひとつひとつ作られています。こうやったらもっと使いやすくなる、という試行錯誤を繰り返して作られているそうで、「なるほど、だからこんなに使いやすいんだ」と、納得。
ヤスリがけをせずにかんなだけで削って仕上げているので、凹凸や毛羽立ちがなくツルツル、菌も付きにくく衛生的なのも嬉しい。特別なお手入れも必要なし!右利き用と左利き用の2種類があるので、左利きの方も、より自分らしく料理が楽しめるツールになると思います。
木べらの木目も1つ1つ異なり、時間がたつとだんだん木の色が変わっていくようなので、色々な料理をしながら長く大切に使い、私だけの木べらになっていくのがこれからとても楽しみです。
Domanist
杉山迪子
1児(女児)の母・病理医、乳腺外科医として働く女医。仕事と育児はもちろん、ファッション、人柄もバランス感覚を大切にしている。趣味は娘と旅行に行くこと。おいしい肉と日本酒が大好き。
Instagram:https://www.instagram.com/michiko_612/