「CASICA（カシカ）」とは？
古い銘木倉庫をリノベーションし、新しいものや古いもの、世界各国や日本のものなどが混在するスペースとして誕生した「CASICA（カシカ）」。生きた時間と空間を可視化するというコンセプトから作られたショップには、倉庫に残っていた端材や材木が再利用され、天井高が13mあるギャラリーは倉庫の高さを活かした空間となっています。今年の11月で3周年を迎えますが、その人気は衰えるどころか年々増すばかり！
オープン前には乳幼児連れママで大行列！
先日、ママ友のランチバースデーに伺った日は、オープン前からベビーカーを押したママたちで行列ができるほど。それもそのはず！グリーンがあふれる開放的な店内は、授乳室もしっかりと完備されているうえ、（カフェの席は）お隣との間隔が広々。乳幼児連れのママでもストレスフリーに過ごせるわけです。
南風食堂が監修するデリカテッセンスタイルのカフェ
ここのおすすめは、身体からの声に耳を傾け、薬膳やアーユルヴェーダの考えをベースに、食や飲み物を通して身体の求めることを可視化したカフェ。壁を埋め尽くすように並んだ木製の棚やガラスのケースに乾物や薬草がぎっしりと並んでおり、その姿は古い漢方薬局のよう！
▲長芋、レンコン、豚団子のスペイン風煮込み（1,200円）乾物や漢方食材を掛け合わせたオリジナルのお茶もプラス100円で愉しめちゃいます。
ランチは生活に乾物や漢方食材を取り入れることを提案しており、具沢山のお味噌汁や主菜に日替わりの副菜、オリジナルグラノーラが添えられたランチセットや薬膳カレーなど、身体に良さそうなメニューばかり。私たちは、この日の日替わりランチをいただきました♡お野菜たっぷりで大満足！
どこで写真を撮っても映える、おしゃれ過ぎる空間！
▲高校時代からの旧友と。杏仁豆腐やパウンドケーキで、つかの間のティータイム。どこで写真を撮っても期待を裏切らない映え写真が撮れます。
いつものお店もいいですが、たまにはちょっと遠出して素敵なカフェでランチしてみてはいかがでしょうか？ 「CASICA」には人気作家さんのうつわや植物なども販売しており、ランチができるまでの間にさくっと買い物も叶う。家族で行ってもきっと楽しめるはずですよ。
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写真・文／川口ゆかり
エディター
川口ゆかり
女性誌やWeb広告でエディターとして活躍するかたわら、JSIA飾り巻き寿司1級インストラクター資格を取得。2016年夏より、東京・青山で料理教室『おもてなしごはん東京』をスタート。不定期に飾り巻き寿司レッスンを開催しながら、ファッション誌のフードスタイリングや企業のレシピ開発なども行う。プライベートでは２児の母。おしゃれ業界人がたびたび登場する本人のインスタグラムも話題。
