ちょっとの工夫でおいしくなる!お弁当作りに知っておきたいコツ
私は毎朝のお弁当作りで「今日も一日がんばろう!」とスイッチを入れて仕事に出かけています。栄養バランスと食材を使い切ることを目的に作っているので、前日の残り物や常備菜などの定番おかずを入れていますが、見栄え良くおいしそうに仕上がるとうれしくて、お弁当箱を開けた時にも気分が上がります。今回はおいしく見えるお弁当箱選び方や詰め方など、ちょっとしたコツをご紹介します。
愛用しているお弁当箱
今一番使っているお弁当箱は京都の老舗メーカー〝公長齋小菅(こうちょうさいこすが)〟の「一段弁当箱」。このお弁当箱は職人さんの手作業によりひとつひとつ丁寧に作られているもので、竹の模様がとても美しいんです。
四角い形が丸型よりもおかずを整然と並べられて、深さもちょうど良くおかずが詰めやすい!
このお弁当箱に詰めると残り物のおかずもグッとおいしくに見えるんです。お気に入りのお弁当箱だと詰めたいおかずなどのインスピレーションもどんどん湧いてきます。軽くて負担なく持ち運べるところ、汚れが落ちやすくて扱いやすいところもお気に入り。
見た目もおいしく見えるお弁当の詰め方
- おかずの高さをそろえて詰める(面をそろえるイメージ)
- おかずどうしが重なりあうようにギュッと詰める
- 赤、緑、黄色、オレンジのおかずを入れる
これを意識して詰めるだけで、残り物のおかずも見違えてしまうから不思議。赤、緑、黄色、オレンジのおかずは彩りという意味だけではなく、栄養価が高いものが多いのでおすすめです。
コロナ禍でいろいろな制限がある日々の中、ちょっとした工夫で自分の気分を上げることの大切さを痛感しています。お弁当箱を開けた瞬間「おいしそう〜」と思いながら食べ、「よし、午後も頑張ろう!」と思えるランチタイムをとても大切にしています。みなさんもぜひトライしてみてくださいね。
Domanist
杉山迪子
1児(女児)の母。病理医、乳腺外科医として働く女医。仕事と育児はもちろん、ファッション、人柄もバランス感覚を大切にしている。趣味は娘と旅行に行くこと。おいしい肉と日本酒が大好き。
IG:https://www.instagram.com/michiko_612/
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