外出先で汚してしまったときの応急処置に便利!
お気に入りの洋服が思わず汚れてしまった…という経験は誰にでもあるのではないでしょうか。私の場合は最近買ったばかりのシャツの袖に、コーヒーがついてしまうというハプニングが発生。コーヒーは衣類に付着すると取れにくいイメージだったので諦めかけていたのですが、超愛用している「シミとりレスキュー」でシミ抜きをしました。
「トップ シミとりレスキュー」
長年愛用しているトップの「シミとりレスキュー」。コンビニやドラッグストアで取り扱いが多い印象です。価格は、およそ300円前後。
液体が入っている小さいボトル1本と、シミとりをするときに使う吸収シートが5枚、説明書の3アイテムが入っています。
写真だと見づらいかもしれませんが、今回落としたいのは袖についてしまったコーヒーのシミ。袖口に茶色いシミが2か所あり、なんとか落としたい!
改めて説明書を確認しながらシミ抜き作業スタート!
1:シミを取りたい部分の下に吸収シートを置く
薄手の場合はシミがついている面を上にするのがポイントとのこと。吸収シートの準備ができたら、液体でシミを落としていきます(※注意点※ 色柄物は色落ちする場合があるので、目立たないところでテストを)。
2:シミの外側から中心に向かって優しく叩く
シミが広がるのを防ぐために、シミをダイレクトに叩くのではなく周りから叩くのがコツだそう。コーヒーの色が消えていくまで、生地を擦らないように優しく叩いていきます。
吸収シートの位置をこまめに移動させながら、トントン叩くこと約5分。茶色い点がなくなりました!もはやどこにシミがあったのか、わからなくなるほどきれいに。
3:生地についたシミとり剤をオフ
シミとりが完了したら、次はシミとり剤を取り除く作業。液体がついている部分の下には乾いたタオルなどを置き、濡らして固くしぼったタオルなどでシミとり剤がついた部分を擦らないよう十分に叩きます。
シミとり剤の除去作業が完了しました!外出先など緊急な場合は、ここまでの作業が終わったら自然乾燥させて終了ですが、洗濯が可能な場合はこの後に洗濯することが推奨されています。というわけで、洗濯をしてみることに。
4:水洗いできる衣料は洗濯を
シミとり剤を取り除いた後、洗濯ができる素材なら洗濯した方が良いということで、洗ってみました。コーヒーの「コ」の字すら感じないほどきれいになり、大満足です◎。
シミとり前と比較してみると…
シミとり中に少しずつ汚れが落ちていくのを実感していましたが、改めて比較してみるとこの通り!茶色い点がなくなり、きれいな状態になりました。
「これから打合せなのにシャツに汚れがついてしまった!」というときなど、気を付けていても汚れてしまうことはあるもの。急なハプニングにあたふたしないよう、タオルハンカチなどと一緒にエチケットとしてバッグの中に入れておくと緊急なときでも安心です(素材や汚れの種類によりますが…)。コンビニやドラッグストアなどでの取り扱いが多いので、ぜひお近くのお店でチェックしてみてください!
※今回紹介したアイテムは取材時の情報であり、筆者個人の感想です。
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ライター
道塚 文乃
アパレルショップ店員からスタイリストアシスタントを経て、ライター業を勉強中のアラサー。ファッションへの愛はかなり深め。仕事以外は全てにおいて程よく手を抜くことがモットー。ファッションも普段使うアイテムも心地がいいと感じるかどうかを軸に、日々アンテナ稼働中。