〝PLST〟プレス・根本久仁子さんのおしゃれ審美眼をのぞき見!
〝PLST〟を担当して1年半。プライベートではその前に母になったこともあり、おしゃれとライフスタイルに変化が出てきました。基本的にファッションは保守的ですが『もっと何かしたいな』と思うことも。そんなとき安くていい服というのは便利です。今まで自分にない色や柄に挑戦して、いける!と感じたら、次は投資してもいい。Domani世代は毎日忙しいから、簡単に気分を変えたいときに助かります。
定番のデニムで「色」を気軽に取り入れて!
「鮮やかなイエローのニットは、まずはデニムと合わせて自分らしく。カーキのアウターが全体をなじませてくれます。こういったときも、小物は黒で締めるのが落ち着きます」
COAT,KNIT,CUT&SEWN : PLST PANTS : upper hights SUNGLASSES : Ray-Ban BAG : CÉLINE STOLE : THEORY SHOES : Manolo Blahnik
「安くていいもの」=気分がアガる“色物”
「普段はモノトーン中心だけど、ときどきは色を取り入れた着こなしも。色選びは、晴れやかだけど、実際に身につけて抵抗のないものを選ぶことが多いです。どちらも〝PLST〟のものです」
「高いけどいいもの」= 長く使える“黒小物”
「カジュアルな着こなしの引き締め役として、いいものを。20代から愛用しているものも。バッグは〝サンローラン〟と〝セリーヌ〟。靴は〝プラダ〟と〝ジルサンダー〟です」
いつものモノトーンに、少しだけ変化をつけて!
「トレンドのチェックのコートに投資するのは勇気がいるけれど、¥20,000くらいなら許容範囲。シンプルな形なので見た目もお値段以上です。子供と遊ぶことも多いから、白パンツもリーズナブルなものを選び、毎シーズン買い替えるようにしてます」
COAT,PANTS : PLST KNIT : Acne Studios SUNGLASSES : OLIVER PEOPLES BAG : Saint Laurent SHOES : Church’s
さらに「安くていいもの」=トライしたい“柄物”
「チェックやドットなど、柄物がトレンドの今シーズンは、安くていいものが豊富。シックな色味ならリッチに見えるし、着やすいですよね。どちらも〝PLST〟のもの」
Domani2018年2月号『おしゃれプロ20人に聞いた「安くていいもの」「高いけどいいもの」』より
本誌撮影時スタッフ:撮影/蓮見 徹(人物)、坂根綾子(静物) 構成/湯口かおり