どんな日焼け止めでも「朝しっかり塗ったから大丈夫」は通用しない! 塗り直さないとシミやシワなどが発生することに
SPF値やPA値が高い日焼け止めやウォータープルーフ対応の日焼け止めは、そのパワフルさで1日中肌を守ってくれそうなイメージですがそれは大きな誤解。どんな日焼け止めでも紫外線を一定量受けると、日焼け止めの効果はどんどん薄れていきます。推奨されている塗り直し時間は2〜3時間おき。「オフィスの窓はつねにブランドをおろした状態」だったり「窓から遠く離れた位置にデスクがある」なら、ランチで出かける前に塗り直すルーティンでもOK。油断しがちなのが帰宅時。夏は夕方17時頃まで紫外線が降っているので会社を出る前にも塗り直すほうがおすすめです。
ノースリーブトップス¥14,850・カーディガン¥16,500(ガリャルダガランテ 表参道店〈ガリャルダガランテ〉) ピアス¥6400(ハルミ ショールーム〈グレイ〉)
メークの上から塗り直しできるUVを1つは常備しよう!
1.粉っぽさゼロで美肌補正もできる、ミネラルUVパウダー
▲右:MIMC ナチュラルホワイトニングミネラルパウダーサンスクリーン(コンパクトタイプ)[医薬部外品] クリアピンク SPF50+・PA++++ 6g ¥6,930(春夏限定品)
ミネラルパウダーのまわりをナチュラルスキンケア成分で包み込んだ設計。しっとりと肌に密着して色ムラやくすみをふんわりカバー。美白有効成分も配合。蓋の裏にミラーがついていて便利。
▲左:エトヴォス ミネラルUVパウダー ペールラベンダー SPF50・PA++++ 5g ¥3,080(数量限定品)
保湿成分だけでなく、光ダメージをケアする植物由来エキスなども配合した肌にやさしいノンケミカルのUVパウダー。新色のパールラベンダーはくすみをカバーして透明感のある肌に整えます。
シリカなど自然界にあるミネラルを使ったパウダーは肌負担が少なく、しっかり重ねてもまるでつけていないような軽さ!
2.手を汚さずに塗り直しができる、UVスティック
▲右:SHISEIDO クリア サンケア スティック SPF50+・PA++++ 20g ¥3,080(5月1日発売)
熱や汗・水で防御膜が強くなるタイプ。色がつかない透明カラーで、かつメイクの上に重ねてもファンデーションのにじみや薄れが少なく、携帯して外出先での塗り直しに便利。スキンケア成分50%配合で肌を乾燥から守ります。
▲左:ドクターシーラボ スティックUV SPF50+・PA++++ 15g ¥2,750(4月21日発売)
皮脂吸着に優れたふんわり軽いパウダーを採用したスティックで、塗ったあとの肌はサラサラに。透明感を引き出すブライトニング成分やコラーゲン、ヒアルロン酸などの保湿成分を凝縮。
スティックを繰り出したら塗り直したいところへそのまま塗布するだけ。肌にピタッと密着できるのもポイント。
首やうなじ、背中まで! 手軽に塗り直せる、UVスプレー
▲右:石澤研究所 紫外線予報 透明UVスプレー SPF50+・PA++++ 150g ¥2,035
顔・髪・からだに使え、服についてもOKなくらい透明&サラサラ。ウォータープルーフなのに石けんオフできる手軽さも魅力。1歳から使えるので家族みんなのUV対策にもおすすめ。
▲左:ラ ロッシュ ポゼ アンテリオス UVプロテクションミスト SPF50・PA++++ 50g ¥2,750
肌が敏感なときも使える低刺激設計。肌の深部にダメージを与えるロングUVAまでしっかり防ぎつつ、PM2.5などの大気中微粒子からも肌を守ります。汗や水に強い処方。
スプレーなら顔から髪、ボディまで一気に塗り直せます。顔に吹きかける場合は、顔の少し上に向けてスプレーし、降り落ちてきたものを浴びるようにすると均一につきます。
●この特集に使用した商品の価格はすべて、本体(税込)価格です。
●この特集に使用した商品の問い合わせ先はこちらにあります。
撮影/向山裕信(Vale./人物)、高橋一輝(近藤スタジオ/静物) ヘア&メイク/佐伯エミー スタイリスト/近藤奈恵 モデル/黒木ナツミ 構成/片山幸代