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【目次】
おしゃれと徹底した日焼け対策を両立する【5つのグッズ】
準備するべき日焼け対策グッズ
本気の日焼け対策用に、最低限準備しておきたい5つのグッズをDomani専属読者モデルの浅野里絵さんに教えてもらいました。
日焼け対策と言えば、肌を隙間なく隠したり顔を覆ったりして、側から見ればどうしても怪しい印象になりがち。そこで「焼かない、でもおしゃれ」な日焼け対策グッズを紹介します。
【日焼け対策のために最低限準備しておきたい5つのアイテム】
・帽子
・日焼け止め
・大きめのサングラス
・日傘
・UVカットカーディガン
帽子
▲LIEN×RIEASANO collaboration ribbon hat
「こちらは去年、ブラックリボンで購入し大活躍したアイテム。日焼け対策にはもちろん、公園にもお出かけにも被れるし、つばがちょうどいい長さなのもポイント。顔や首周りの日焼け対策にぴったりです。リボンは結んでもそのままでもアクセサリー感覚で楽しめます」(浅野さん)
日焼け止め
▲無印良品 日焼け止めミルク ¥590
「塗り直し用にも大きさがちょうどよく持ち歩いています。ミルクタイプでサラッと塗りやすいテクスチャー。いつも外に出てから塗り忘れた! なんてこともしょっちゅうあるのでお化粧ポーチにしのばしております。顔と体、全身にぬれておすすめです」(浅野さん)
大きめのサングラス
▲UNIQLO ビッグスクエアサングラス
「大きめで存在感がありお気に入り。もちろんUV加工で帽子にサングラスで日焼け対策もバッチリです」(浅野さん)
日傘
▲スギタの日傘
「持ち手が引っ掛けられるタイプ&晴雨兼用なのでオールシーズン重宝しています。デザインもシンプルなのでコーデに馴染みます。コンパクトで持ちやすい日傘もあるのですが、カバンの中にしまいこんで取り出せず、もういいや! となってしまったり、無くしてしまうこともあるので、これくらい存在感がある方が個人的には使いやすいです」(浅野さん)
UVカットカーディガン
▲UNIQLO UVカットジャージークルーネックカーディガン
「去年購入したUVカットのカーディガン。こちらも持ち歩くのにもちょうどよく、クルーネックでワンピースやノースリーブや、タンクトップの上に羽織っても合わせやすいデザイン。カットソー素材なのでシワも目立ちにくく自宅で洗濯できて便利なので、去年に引き続き今年もお世話になる予感です」(浅野さん)
紫外線カットとおしゃれを両立
帽子・サングラス・日傘・UVカットカーディガンを使って、おしゃれファッションをコーディネート! デニムパンツやワンピースで、休日の大人コーデに仕上げます。
「肩がけにして抜け感をだしたり、きっちり羽織ってアンサンブル風に合わせてみました」(浅野さん)
「きちんとした印象の黒ワンピもカーディガンとも好相性。肩かけしてリラックス感を出したり、脱いで手持ちしたりのワントーンコーデに」(浅野さん)
基本中の基本! 日焼け止めの【正しい使い方】をおさらい
どんな日焼け止めでも「朝しっかり塗ったから大丈夫」は通用しない!
塗り直さないとシミやシワなどが発生することに…。
SPF値やPA値が高い日焼け止めやウォータープルーフ対応の日焼け止めは、そのパワフルさで1日中肌を守ってくれそうなイメージですがそれは大きな誤解。どんな日焼け止めでも紫外線を一定量受けると、日焼け止めの効果はどんどん薄れていきます。推奨されている塗り直し時間は2〜3時間おき。「オフィスの窓はつねにブランドをおろした状態」だったり「窓から遠く離れた位置にデスクがある」なら、ランチで出かける前に塗り直すルーティンでもOK。油断しがちなのが帰宅時。夏は夕方17時頃まで紫外線が降っているので会社を出る前にも塗り直すほうがおすすめです。
日焼け止めの使い方によるスキマリスクに注意が必要
日焼け止めは「量が不十分」「まんべんなく塗れていない」「塗り直しの頻度が低い」ことで、塗った日焼け止めに塗りムラができているケースが多いもの。また、「汗・水・蒸れや擦れなどによって日焼け止めが落ちてしまっている」ことも多いです。このようにして生じるスキマから紫外線の侵入を許してしまっているかもしれません。
日焼け止めを塗ってマスクをする際は、日焼け止めを塗った後は、十分に肌になじみ、乾いてからマスクを装着するようにしましょう。また、マスク周辺は、特に入念に、重ね塗りすることが大切。
日焼け止めの正しい塗り方とNG例3つ
日焼け止めの量が少ないとプロテクト力が落ちてしまうのは一般的にも知られていますが、じつはしっかり密着させることも大切なのです。密着が足りないとメイクとともに崩れてしまったり、塗りムラができて日焼けしてしまう場合も。日焼けしないためには正しい塗り方、間違った塗り方をしっかりチェックしましょう!
【NG塗り方_1】スキンケアがなじむ前に日焼け止めを塗る
■正解は… ぬるつきがなくなってから日焼け止めを塗る
乳液やクリームを塗った流れですぐに日焼け止めを塗っていませんか? 肌表面に乳液やクリームの油分が残っていると日焼け止めの密着力が低下しやすくなります。乳液やクリームを塗った後はハンドプレスでしっかりなじませて肌表面のぬるつきがなくなってから日焼け止めを塗るようにしましょう。ハンドプレスする時間がない場合は、ティッシュオフで油分をオフしてもOK。
乳液やクリームを塗った後、ティッシュを肌に軽くあてて肌表面の油分をオフ。ぬるつきがなくなったら日焼け止めを。
【NG塗り方_2】指先でちょこちょこ塗り
■正解は… 指のはら全体に伸ばしてから塗る
日焼け止めは均一に塗ることが大切で、指先のはらだけでのばすと塗りムラができやすく「塗ったのに日焼けした」の原因になりがちです。塗る時は指のはら全体に日焼け止めをのばしてから塗るのがおすすめで、日焼け止めをあらかじめ広げておくと均一に塗ることができ、密着しやすくなります。
《STEP1》
使うのはひとさし指・中指・薬指の3本。指先からつけ根まで、全体に日焼け止めを広げます。
《STEP2》
指のはら全体を肌に当てながら広い面から塗ります。塗る時のイメージは、ケーキのスポンジに生クリームをコーティングするような感じで均一にまんべんなくがポイントです。
《STEP3》
小鼻の脇や口角、まぶたなどの細かく凹凸のある部分は指先を使います。指先のはらで凹凸を平たくならすようにして塗りましょう。
【NG塗り方_3】日焼け止めを塗ったら終了
■正解は… スポンジをトントン当てて密着させる
日焼け止めだけで過ごす日は「塗って終了」でも大丈夫ですが、メイクもする時は日焼け止めの後にスポンジを使うのがおすすめです。スポンジでトントンすると密着力がより高くなりますし、余分な油分をオフできるのでその後のベースメイクが崩れにくくなり、日中に日焼け止めがとれることを防げるからです。
日焼け止めを塗り終えたら、厚みのあるスポンジ(乾いた状態でOK)で軽くトントンします。強く押し当てると日焼け止めがはがれてしまうので気をつけましょう。肌にそっと触れるくらいのやさしい圧で、顔全体をトントンします。
この夏準備したい本気の日焼け対策グッズ1【日焼け止め】
BEIGIC|リバイタライジングCEサンスクリーン
▲SPF50+・PA++++ 30ml ¥4,180
植物性スクワラン*¹ &グリーンコーヒービーンオイル*² の水分フォーミュラが、角層へ素早く浸透してうるおいをキープ。高いフィット力で肌を整え、メイク前の下地としても使用可能。紫外線だけでなくブルーライトからも肌を守り、重たさ・白浮きを防ぐ。
*¹ スクワラン(整肌成分)
*² アラビアコーヒーノキ種子油(整肌成分)
オルビス|オルビス リンクルブライトUVプロテクター
[医薬部外品]SPF50+・PA++++ 50g ¥3,850
美白・シワ改善の攻めケアと、紫外線プロテクトの守りケアの攻防一体型として一昨年話題になったUVがさらに進化! 今回着目したのは、肌に存在する“コラーゲンを守るバリア力”へのアプローチ。噛み砕くと… 今までは守ってもらうばかりだったけれど、自らが強くなることで紫外線ダメージを受けにくくなるというもの。加えて、有害なガス(自動車の排気ガスやたばこの煙など)を味方につけてプロテクト膜を強固する処方、汗でプロテクト膜を強固にする処方のダブル搭載で、真夏でも都市部でも向かうところ敵なし!? つけ心地は? というと… 肌に伸ばした瞬間にとろんっなじむ感じは軽やかなスキンケアクリームのようで、たっぷり塗っても心地よく過ごせます。(エディターK)
クレ・ド・ポー ボーテ|クレームUV n
▲SPF50+・PA++++ 50g ¥11,000
紫外線ダメージを受けると肌内部で慢性的に炎症が起きますが、この炎症がいつまでも続くとシミやたるみ、シワといった光老化が顕著になります。けれど、なかには慢性炎症が早めに終結する防御力の高い肌というのがあり、クレ・ド・ポー ボーテはそこに着目。新しい独自技術を搭載したのがこちらのUVです。スキンケア成分50%のコクのある感触で、乾燥しがちな肌をずっと潤いとハリで包んでくれるような使用感はまさに大人好み。さらに有害な光から肌を守りつつ、有益な光は肌に取り込んで美しくなめらかに見せるという点も実にありがたい! ほんのりピンクみがある色で、肌が自然な明るさになるので下地としても使えます。(エディターK)
Dr.G (ドクタージー)|GREEN MILD UP SUN+
▲[SPF50+ PA++++] 35ml ¥1,485
韓国コスメ沼歴3年のDomani Labメンバー 杉本緑さんがおすすめする、夏の強力な紫外線にも負けない韓国発の日焼け止め下地をピックアップ!
「紫外線だけでなく、意外と盲点なブルーライトも含めた5つの外的刺激(UVA、UVB、ブルーライト、赤外線、アンチポリューション)からお肌を守ってくれるUVカット下地。仕事や育児で日々パソコンや携帯とにらめっこすることも多いアラフォーの身としては、とても頼もしいポイントです。白浮きとまではいきませんがしっかりトーンアップするので、今日はメイクを薄めに仕上げたい… などという日は、この下地とコンシーラー・パウダーなどで軽めにまとめてしまってもよいかもしれません」(杉本さん)
to/one(トーン)|シルキー デイ エッセンス UV
▲SPF50+/PA++++ 40g ¥3,300
高い親和性と保湿力、紫外線カット作用をもつシルクパウダー配合。天然のシルクパウダー配合なので、乾燥や皮脂によるテカリを防いで肌を健やかに保ちながら、シルクならではの自然な光沢感をもたらします。また、紫外線だけでなく、スマホやPCなどブルーライトによる肌ダメージや、花粉やPM2.5などの微粒子の付着によるダメージもケアする多機能アイテムです。
その他にも、湿度変化や温度変化のストレスから微生物を守るといわれているエクトインにより、 肌に潤いを与えバリア機能をサポートしたり、年齢肌をイキイキとした肌へ導く働きに関与するといわれるバチルス発酵物により、肌の潤いを保ちエイジングケアをサポート。
紫外線予報|爽やかなUV泡ジェル
▲¥1,815
「紫外線予報シリーズは1歳から使える商品が多く、今年は頼りになりっぱなしの筆者。その中でもこの“UV泡ジェル”は、これからの季節に大活躍間違いなしのひんやりアイテムです。ちなみに石鹸オフもできるうえ、SPF50+、PA++++とUVカット効果も抜群。本体はスプレー状で、よく振ってから使います。制汗剤スプレーなどとは違い、言うなれば「振ってからのむゼリー状缶飲料」のような振り心地なので、使うときは大人が結構しっかり目に振った方が良いと思います」
▼実際に手につけてみると…
「肌から5センチほど離した状態でシュッと振りかけると、シュワシュワ〜っと泡状のジェルが密着。そしてかなり冷たい! これを手でプレスするように押し広げると、パチパチと音がして子供ウケもかなり良いです(笑)」
「公園などで思い切り遊んで熱ってしまった肌に、日焼け止めの塗り直しをしつつクールダウンもできてしまう優秀アイテム。塗った後はサラッとしていて白くならないのでおすすめです」(ライター Asamiさん)
※記事中の内容は、筆者個人の感想です。
ラ ロッシュ ポゼ|UVイデア XL プロテクショントーンアップ クリア
▲¥3,960
美容好きドクター、Domani読者の増渕茉侑さんが選んだ日焼け止めを紹介!
「もともと敏感肌用に開発されたスキンブランドであるLA ROCHE POSAY。肌に優しく使いやすいのが特徴です。紫外線だけでなく、花粉や大気汚染もブロックしてくれるうえに石鹸で落とせるといいことずくめ。トーンアップ効果もあるので化粧下地としても大活躍してくれます。
個人的にはシリル化シリカが配合されているのもポイント! 皮脂を吸着しながらインナードライ改善が期待できます。使ったことがない人には是非一度、試して欲しいアイテムです」(増渕さん)
VT|CICA ノーセバムUVパウダー
▲ 右:SPF20・PA++ ¥880
日中の皮脂が気になり始める季節に欠かせない! さらに、日中の日差しから肌を守るUVカット機能が加わったノーセバムUVパウダー。紫外線による肌の乾燥やダメージに着目し、CICAの他、ナイアシンアミド*² などを配合。日中も肌のうるおいを保ちながら、日焼けによるシミ・そばかすを防ぎ自然な印象の肌に仕上げます。
VT|CICA エッセンスサン
VT|CICA エアリーUVスティック
▲ 左から、CICA エッセンスサン ¥2,970、 CICA エアリーUVスティック ¥2,200
◇CICA エッセンスサン(100ml) / SPF50+・PA++++
ローションタイプでさっぱりと肌になじむ日焼け止め。CICAはもちろん、バリア機能をサポートする美容成分がプラスされ、UVケアをしながら敏感な肌の透明感*³ を保持。みずみずしくひんやりと肌になじむ使用感で、暑い夏にむけて手放せない注目の商品です。
◇CICA エアリーUVスティック / SPF50+・PA++++
高い紫外線カット機能をもつソフトタイプの日焼け止めスティック。CICAの他、パンテノール*² やセラミドNP*² など美容成分の配合にもこだわり、紫外線による乾燥ダメージから肌のうるおいを守ります。空気のような軽やかな使用感で、皮脂吸着をサポートする仕様で、毛穴の目立ちをカバーしさらっとなめらかな仕上がりに。
*² 保湿成分
*³ うるおいを与えることによる
ミーファ|フレグランスUVスプレー テンダーリリー
▲全6種 SPF50+・PA++++ 80g ¥1,320(編集部調べ)
SPF50+ / PA++++ で、しっかりUVカットできるフレグランススプレー。保湿効果のあるイチジク樹皮エキス配合で、軽やかなツヤも手に入る。スプレータイプで手軽に紫外線対策ができるので、ちょっとお出かけするときにも便利。全6種類の香りがあるので、気分に合わせて選べるところもいい。顔や身体にも使えます。
オーガニック植物成分を配合しているところもポイント。こちらはベルガモットとピーチフラワーのすっきりとした甘さの香り。高さ約12cmのコンパクトサイズなのでお出かけにも持っていきやすい。
この夏準備したい本気の日焼け対策グッズ2【日傘】
UVO|折りたたみ傘/5段骨
▲¥6,600
シリーズ累計販売数190,000本*¹ を突破した日傘ブランドの折りたたみ傘。完全遮光100%*²、UVカット率100%、UPF50+を実現。暑さから体を守ってくれる高い遮熱性も実証済み。雨の日も使える撥水性能の高も魅力。
*¹ 2024年3月時点 シリーズ累計販売数
*² JIS L 1055 A法にて遮光率100%の測定値が出た生地を完全遮光100%としており、傘本体の性能を示す数値ではありません。
芦屋ロサブラン|100%遮光日傘 ミドルサイズ55cm
▲¥15,950
「先日ゴルフに行った際、みんなが持っていた日傘。紫外線対策にこだわりのある友人のおすすめは、〝サンバリア100〟と〝芦屋ロサブラン〟の2ブランドとのこと。 その理由は、この2社は遮光100%の日傘を販売しているからだそうで、よく耳にする「99%遮光」とのわずか1%の壁がなかなか超えられない数値なのだとか。サンバリア100はすでに完売だったため、滑り込みで芦屋ロサブランのものを購入しました。
こちらは、晴雨兼用なので雨の日も使うことができます。持ち手は木製で高級感があり、思ったより軽い。お友達のおすすめでサイズはMにしましたがちょうどいいです」(Domani Labメンバー 飯島美穂さん)
untule|折りたたみ2段 EASY
▲約¥15,000
「くすみカラーがお気に入り。持ち手のバンブーが高級感があって、遮光率100%と機能性も抜群です」(Domani専属読者モデル・鈴木まきさん)
サンバリア100|完全遮光 折りたたみ日傘
▲約¥10,000
「紫外線・赤外線・可視光線100%カットというポイントに惹かれて購入。この傘の存在を知ったときにはすでに欲しいアイテムは完売していたため、次のシーズンまで待って冬のオフシーズンに余裕をもってゲットしました。完全遮光というだけあって眩しさもカットしてくれるので、真夏は欠かせないアイテムです」(Domani Labメンバー・杉本緑さん)
この夏準備したい本気の日焼け対策グッズ3【帽子】
UVO|UVキャップ
▲¥4,180
遮光生地を使用したUVキャップ。長めに設計された約10cmのツバが日差しをカット。お出かけやスポーツ、アウトドアなどあらゆるシーンで活躍。洗濯ができるから、汗や汚れがついても安心。
ユニクロ|UVカット2WAYストレッチキャップ
▲09 BLACK ¥1,990
「普段あまりキャップは被らないのですが、『シンプルで合わせやすそう』と試着してみたところすごくしっくりきたので即お買い上げ。ストレッチの効いた素材でフィット感もよくてとても被りやすい名キャップです。汗をかいたり濡れたりしてもすぐ乾くし、手洗い可能なお手入れのしやすさもありがたい限り。コンパクトなのでバッグの中にしまえるのも◎」(Domani Web担当 岡野亜紀子)