【目次】
・ぬいぐるみ収納をすっきりさせるコツ
・見せてかわいく!ぬいぐるみの収納術
・飾らないけどおしゃれ!ぬいぐるみ収納術
・ぬいぐるみのお手入れ方法もチェック
ぬいぐるみ収納をすっきりさせるコツ
ぬいぐるみを収納する際のコツにはどのようなものがあるのでしょうか?「隠す」「見せる」収納をはじめ、二つの方法を紹介します。
収納方法を大まかにイメージする
ぬいぐるみを収納する際、「隠す」のか「見せる」のかを決めると、具体的な方針が定まります。
ぬいぐるみをインテリアの一部として見せたい場合には、「見せる」収納がおすすめです。この際、キャラクターを混在させないなど、統一感を意識することがポイントになります。
また、部屋をすっきりとまとめたいのであれば「隠す」収納を実践してみましょう。
「隠す」収納の場合は、ばらばらに収納せず、1カ所にまとめておきます。こうしておけば、どのぬいぐるみをどこにしまったかが分からなくなることもないため、スムーズに目的のぬいぐるみを探すことが可能です。
使わないけど捨てたくないなら圧縮収納!
中には、「インテリアとして飾るわけでも、子どもが遊ぶわけでもないが、思い入れがある」などの理由で捨てたくないぬいぐるみもあるでしょう。
この場合は、「圧縮袋」に入れて収納しておくのがおすすめです。省スペースに収納でき、ダニやホコリの付着も防げます。
なお、圧縮袋を選ぶ際は、半透明もしくは透明になっているタイプの商品を選びましょう。外から中身が見えれば、いざ使用したいときにもスムーズに見つけられます。
商品名:Evita 圧縮袋 10枚組
見せてかわいく!ぬいぐるみの収納術
ぬいぐるみを「見せる」収納で片付けたい場合、具体的にはどのようにするのがよいのでしょうか。「ハンモック」や「壁面収納アイテム」など、役立つアイテムを3点紹介します。
おしゃれで楽に片付く「ハンモック」
ハンモックを使えば、インテリアの一部としてぬいぐるみを活用できます。
ハンモックは、自転車の防犯用ネットや、100円ショップなどで販売されているメッシュバッグを使って、自分で作ることも可能です。
使用する際は、壁などにフックを付け、ネットの両サイドをフックにかけましょう。部屋の角を使うとデッドスペースを有効活用することができます。
中には「おもちゃ収納専用のハンモック」も。網目が細かいものが多いので、小さいサイズのぬいぐるみをのせる場合は特におすすめです。
商品名:LATTCURE おもちゃハンモック収納ネット
スペースを節約「壁面収納」
壁を収納スペースとする「壁面収納」も便利です。ワイヤーラックに棚やポケットを付ければ、ぬいぐるみの出し入れが簡単にでき、かわいらしく収納できます。
また、突っ張り棒を使う方法もあります。2本の突っ張り棒を用意したら、家具の間などに設置しましょう。
突っ張り棒の上に板を置けば、ぬいぐるみ専用の棚の完成です。板では落ちそうで不安という場合は、棚付きの突っ張り棒を使うのもよいでしょう。
さらに、「ブランコ」の形をした壁掛けラックもあります。インテリアの一部としてもおしゃれで、かわいらしくまとまるのでおすすめです。
商品名:Hello Create 木製収納シェルフ
小さなぬいぐるみは「ウォールポケット」を活用
サイズが小さめのぬいぐるみの場合、「ウォールポケット」が役立ちます。
ウォールポケットは市販の製品がたくさんあるため、片付けたいぬいぐるみのサイズに合うものやインテリアになじむものを見つけやすいでしょう。
フックで壁・ドアにつり下げるものが多いので、デッドスペースを生かすことができます。棚を置くよりも設置が簡単なのもポイントです。
商品名:HOPELUCKIN ウォールポケット
「ぬいぐるみ用の棚」を設置する方法も
飾ったり遊んだりしたいぬいぐるみが多い場合は、「ぬいぐるみ専用の棚」を設置するとすっきり片付けられます。
ぬいぐるみ専用のコーナーとしてかわいらしく仕上がるので、インテリアの観点からもおすすめの方法です。
ぬいぐるみを置く際、大きいぬいぐるみは下の段に入れておくと安定感が出ます。また、トーンをまとめるためには、種類・テーマ別に棚を分ける工夫をするとよいでしょう。
複数の棚を並べる場合、色を統一するとすっきりして見えます。
商品名:アイリスオーヤマ ラック 木製
飾らないけどおしゃれ!ぬいぐるみ収納術
「隠す」収納をしながらも、「おしゃれ」に仕上げる方法はあるのでしょうか?ランドリーバスケットや木製のかごなどを使った、簡単でおしゃれな収納術を3点紹介します。
「ランドリーバスケット」「紙袋」を活用
100円ショップでも販売されている「ランドリーバスケット」や、ちょっとおしゃれな「紙袋」などを使うと、インテリアとしても生かせる収納ができます。
ぬいぐるみをたくさん入れて、バスケット・袋の上から、ぬいぐるみの顔をちょこんと出してあげると、見た目もかわいく仕上がるでしょう。
ランドリーバスケット・紙袋には、デザイン性の高い商品が多くあり、好きな柄を選ぶことができる点でもおすすめです。丈夫な作りのものを選べば、すぐにヘタってしまうこともありません。
商品名:日本の米袋屋さんが作った北欧風ペーパーバッグ
「木製のかご」「バスケット」でかわいく
「木製のかご」や「バスケット」にぬいぐるみを入れるだけで、一つのインテリアとして成立します。
子ども部屋はもちろん、リビングや寝室などに置いても違和感がないので、場所を固定せずに収納することが可能です。ナチュラルなトーンに仕上がるため、部屋の雰囲気を大きく壊すこともありません。
また、かご・バスケットの中に少し大きめの布を敷いておけば、余った部分をぬいぐるみの上に被せてホコリよけとして使うこともできます。
あえて、かごからぬいぐるみの顔が覗いている状態にするのもかわいいでしょう。
商品名:メルカド ラタン製 縁編み ぽってりワンハンドルバスケット
「ぴったりの箱をDIY」するのもおすすめ
100円ショップで販売されている「ワイヤーネット」と「キャスター」を組み合わせれば、簡単にワゴンを作ることができます。
作りたいサイズに合うワイヤーネットを4つ用意し、それぞれの端を結束バンドなどで留め、キャスターをつければワゴン型の収納箱の完成です。
また、中身を外から見やすいので、どこにどのぬいぐるみが入っているのかが一目で分かります。デザインにこだわりたい場合は、木製のすのこなどを用意し、カットして好きな色に塗って仕上げるとよいでしょう。
ぬいぐるみのお手入れ方法もチェック
大切なぬいぐるみは、きれいにキープするためのお手入れ方法を知っておくことも重要です。まずは、洗濯表示をチェックして、水洗いの可否を確認するところから始めましょう。
水を使わずにきれいにする方法
ぬいぐるみの中には、水洗いできないものもあります。その場合は、重曹を振りかけてきれいにしましょう。重曹には洗浄効果だけでなく、消臭効果も期待できるため、気になる汗やホコリの臭いも除去できます。
以下の手順で行いましょう。
1.ぬいぐるみを入れられる大きさのビニール袋、洗濯用の粉末重曹、掃除機、タオルを準備する
2.袋の中にぬいぐるみを入れて、全体に満遍なく重曹がつくように振りかける
3.袋の口を閉じて軽く振り、30分程度放置する
4.袋の口を開けて、掃除機で重曹を吸い取り、しっかりと絞った濡れタオルで全体を拭き取る
5.風通しのよい場所で乾かす
このほか、ぬいぐるみ専用のクリーナーもあります。手軽に手入れでき、拭き取りでは成分が残らないか不安な場合はこちらの方法も併せてチェックしておくとよいでしょう。
商品名:fla-coco ぬいぐるみ専用クリーナー
洗濯するなら手洗いがおすすめ
水洗いできるぬいぐるみの場合には、手洗いをおすすめします。
ただし「水洗い可」の場合でも、目のパーツなどが接着仕様になっていたり、洋服・小物が装着されていたりする場合、水で剥がれてしまうことがあるため、注意が必要です。
また、洋服・小物などは色落ちしたり、洗えない素材だったりする場合も。いずれも洗う前に取り外しましょう。
以下、手洗いの手順を具体的に紹介します。
1.おしゃれ着用の洗剤、タオル、洗濯ネット、洗濯おけ、柔軟剤を用意する
2.洗濯おけなどに、38℃前後のぬるま湯を入れ、洗剤と混ぜる
3.中にぬいぐるみを入れて、5分ほど優しく押し洗いする
4.洗剤が落ちきるまで、水を入れ替えながらすすぎ洗いする
5.おけの中にぬるま湯を再び入れて柔軟剤を溶かし、ぬいぐるみをその中に30分ほど放置する
6.ぬいぐるみの水分をタオルで拭き取り、風通しのよい日陰で乾かす
乾かす前に、洗濯ネットに入れて10秒ほど脱水するとより早く乾かすことができます。脱水後は、ぬいぐるみの形を整えてから乾燥させましょう。
特に、毛足の長いぬいぐるみなどは、毛並みをしっかりとそろえてから乾燥させると、きれいな仕上がりになります。
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