雑誌や広告で活躍する巨匠たちが、ファインアートの世界に初進出
広告業界・雑誌・新聞媒体で長年活躍し続けている物撮りの巨匠、中川十内氏、戸田嘉昭氏、池田保氏、近藤正一氏。ライバル同士だった彼らは、2018年よりフォトグラファーユニット「AMU」として、共同で作品を制作しています。そんな4人による初めての個展が、この度表参道にて開催されることになりました。
写真の可能性を追求する「POLYPHONIC COLORS」
スマートフォンやデジタルカメラを使って、誰もが気軽に写真を撮ることができるようになった現代。そんな時代においても、プロだからこそできることや、写真の可能性を探り続けているのが「AMU」です。先が見えない今だからこそアートが必要であると、現在も精力的に活動を進めています。
今回の展覧会のテーマは、「独立している複数の色」を意味する〝POLYPHONIC COLORS〟。多重な色や、予定調和を超えた構図など、1枚の写真を4人の創り手が織りなすことでこそ生まれる作品たちは必見です。その様はまるで、一流のミュージシャンたちがそれぞれの音を持ち寄り演奏する、ジャズのセッションのよう。
会場では撮りおろしの作品30点弱の展示・販売も行われ、気に入った作品を自宅に迎えることができます。写真を撮ること、創造することの楽しさを味わえる展覧会を、ぜひ訪れてみては。
AMU初個展「POLYPHONIC COLORS」
【期間】
2021年5月25日 (火) 〜6月5日 (土)
【オープン時間】
日曜日〜木曜日:11:00〜18:00
金曜日・土曜日:12:00〜19:00 (最終日は11:00〜17:00)
【場所】
ギャラリー5610
〒107-0062 東京都港区南青山5-6-10 5610番館
メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線 表参道駅B3出口より3分
TEL:03-3407-5610