【目次】
・まな板収納の選び方
・すっきり収納できる壁掛け・吊り下げタイプ
・使い勝手のよさが魅力のスタンドタイプ
・収納力やデザインに優れたまな板収納
まな板収納の選び方
まな板は、毎日使うものだからこそ、衛生的に、そして便利に使いたい。キッチンはスペースが限られているため、まな板を置きたい場所・置き方・何枚のまな板を収納できるかは、まな板収納を購入する前に確認しておくことが大切になってきます。納得のいくアイテムと出合うために、まな板収納の選び方を三つ紹介します。
収納方法で選ぶ
まな板収納を選ぶ際は、まず置く場所をイメージします。基本的にはシンク周りに置いて、洗ったあとにサッと片付けられることが理想です。まな板のサイズや厚み、重さなども考慮した上で、収納アイテムが置く場所に合っているのかを確かめましょう。
「壁掛けタイプ」や「吊り下げタイプ」なら、キッチンの壁やシンク下などのデッドスペースも有効活用でき、作業場所をきちんと確保できます。定番の「スタンドタイプ」なら、サイズやデザインも豊富で、ほかの調理器具も一緒に収納できるものまであります。
素材で選ぶ
まな板収納の主な素材は「ステンレス」「スチール」「珪藻土」の3種類です。
ステンレスはサビやカビに強いため、水回りでも衛生的に使えます。
スチールは耐久性が高く、倒れにくい安定感が魅力です。比較的リーズナブルな価格帯のものが多いですが、サビやすいことが欠点なのでコーティングやサビ止め加工が施されているものを選びましょう。
珪藻土は吸水性に優れているので、ぬれたまな板を置いても水分が残りにくく衛生面も安心です。吸水力が落ちてきたと感じる場合は、風通しのよい場所でしっかりと乾かすことで復活するタイプもあります。デザインがおしゃれなものも多いため、見た目にこだわりたい人にもおすすめです。
収納力やデザインで選ぶ
まな板収納一つに対して、1枚のまな板を収納するのが一般的ですが、中には複数枚を収納できるものもあります。1枚を使っている間に、使い終わったまな板を乾かしておいたり、収納したりすることができるので便利です。
また、大きさ・厚み・重さはさまざまですが、まな板とまな板収納のサイズが合わないと転倒や落下の原因になります。1.5~2cmの厚さのまな板を対象とする商品が多くなっていますが、耐荷重を守れば使えることがほとんどです。
キッチンスペースを少しでも広くしたい人におすすめなのが、調理器具を一緒に収納できる商品。包丁や鍋のふただけでなく、ふきんや泡立て器なども1カ所にまとめて収納できるので、作業スペースに空きが生まれ作業もスムーズに行えます。
すっきり収納できる壁掛け・吊り下げタイプ
キッチンの作業スペースをきちんと確保できるのが、壁掛け・吊り下げタイプのメリットです。
マグネットや吸盤で壁に貼り付けたり、収納棚に吊り下げたり、キッチン環境に合った収納で、キッチンをすっきりさせましょう。シンクの内側に水滴が落ちるように設置をすれば、濡れたまな板の処理もできて便利です。
山崎実業 自立式メッシュパネル用 まな板ハンガー タワー
メッシュパネルに引っ掛けて使う、取り付けが簡単なまな板収納です。
まな板や鍋ふたのほかに、タブレットを置いてレシピ動画を確認するといった使い方も。またペットボトルやタンブラーなどを挿して乾燥させることも可能です。
すっきり収納できる上に、キッチンの雰囲気に合わせやすいシンプルなデザインも魅力。ホワイトとブラックの2色展開で好きなカラーを選べます。
商品名:山崎実業「自立式メッシュパネル用 まな板ハンガー タワー」
タカラスタンダード まな板立てMGSK マナイタタテN(W)
マグネットで簡単に取り付けができ、金属製の場所であればどこでも自由に使えるまな板収納です。
すっきりとしたシンプルなデザインはどんなキッチンにもなじみやすく、使いたいときにサッと取り出しやすいこともポイント。
幅が25.5cmあるため、大きめのまな板でも安定して収納できます。キッチンスペースが狭い家庭や、作業スペースを広げたい人におすすめの商品です。
・商品名:タカラスタンダード「まな板立て MGSK マナイタタテN(W)」
山崎実業 戸棚下まな板ホルダー プレート
キッチン上の収納棚に設置するタイプのまな板収納。置き場所に悩む2枚のまな板をすっきり収納できます。シンクの水がはねてかかってしまう心配がなく、通気性のよさから衛生面も安心です。
穴あけ設置は不要で、調節ネジで固定するだけで安定します。上段は耐荷重500gで厚みが約1cm、下段は耐荷重1kgで厚みが約2.5cmと異なるため、タイプの異なるまな板もまとめて収納可能です。
ふきんやタオルを乾かしたり、収納したりできるハンガーが二つ付いているので、キッチン作業が効率よく行えます。
・商品名:山崎実業「戸棚下まな板ホルダー プレート」
使い勝手のよさが魅力のスタンドタイプ
簡単にしまえることは、毎日使うまな板収納を選ぶ上で大切なポイント。スタンドタイプはまな板を立てるだけ、置くだけの手軽さが魅力で、安定感も抜群です。
メーカーのこだわりが詰まったおすすめのまな板収納を三つ紹介します。
KAWAKI まな板スタンド
吸収性や速乾性に優れたモイストレイ付きのまな板収納です。
一般的なトレイは水捨てが必要になりますが、モイストレイがまな板からの水滴をしっかりキャッチしてくれるので、面倒なお手入れはありません。キッチン周りに水滴が残りにくく清潔に使うことができます。
まな板を二枚収納できるほか、幅40cm、厚さ4cmまでのまな板に対応しているため、大きいサイズのまな板や鍋のフタも取り出しやすい仕様です。
脚にはゴム製の滑り止めがあり、安定感はもちろん、置き場所に傷を付けることがないのもポイントです。
商品名:KAWAKI「まな板スタンド」
田窪工業所 レグスタAT2S–120LM
キッチンの水栓とその奥にあるすき間が2cm以上あれば設置できるまな板スタンドです。デッドスペースになりがちな空間を有効活用でき、サビやカビに強いステンレス素材なので水周りでも安心して使えるでしょう。
濡れたまな板をそのまま立てかけても、水滴がシンクに流れるため衛生的。また別売りのポケットやフック、ラップホルダーなどの付属品で自由にカスタマイズができます。使い方に合わせてアレンジしてみてはいかがでしょうか。
商品名:田窪工業所「レグスタAT2S–120LM」
ヨシカワ 栗原はるみ まな板スタンド
キッチンをおしゃれに彩ってくれる、フライパンをモチーフにしたまな板収納です。
通常の長方形のまな板はもちろん、丸形のまな板もしっかり支えます。脚には滑り止めが付いているため安定感も抜群。
水受け皿トレイがあり、洗いたてのまな板も気兼ねなく置くことができます。水切りがしやすく、キッチンが水滴だらけ…というストレスも軽減されるでしょう。
商品名:ヨシカワ「栗原はるみ まな板スタンド」
収納力やデザインに優れたまな板収納
まな板とセットで使う包丁をまとめて収納したり、キッチンの雰囲気にアクセントを付けたり、まな板収納にはまだまだたくさんの魅力があります。
キッチンをおしゃれにすっきり片付けて、家事の時間をもっと充実させましょう。
和平フレイズ スイ・マイスター まな板包丁スタンド
高い機能性と調和をコンセプトとした「SUI・マイスター」シリーズのまな板収納です。まな板1枚とまな板シート1枚、2本の包丁をまとめて収納でき、キッチンの作業効率もぐっと上がります。
ナイフスタンドは包丁の刃が剥き出しにならない仕様になっており、脚には滑り止め用のゴムも付いているので倒れる心配もありません。
お手入れがしやすいシンプルなデザインで、18-8ステンレス製なのでサビやカビに強く、長く愛用できることもうれしいポイントです。
商品名:和平フレイズ「スイ・マイスター まな板包丁スタンド」
soil CUTTING BOARD STAND
おしゃれなブロックデザインで、場所を取らないコンパクトサイズが魅力のまな板収納です。珪藻土から作られているため、まな板から落ちる水滴をしっかり吸収します。
柔らかい色合いのホワイト、ピンク、グリーンの展開で、キッチンのインテリアとしても一役買うでしょう。キッチンカウンターやオープンスペースに置いて、あえてまな板収納を見せるといった使い方もおすすめです。
商品名:soil「CUTTING BOARD STAND」
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