まずは香水の種類をおさらい
香水は4つに分けられる
香水は、濃度によって4つのタイプに分けられます。
・パルファム
・オードパルファム
・オードトワレ
・オーデコロン
それぞれ価格帯や付け方が変わるので、シチュエーションに応じて使い分けるのが◎ 。
【パルファム&オードパルファム】
香料の濃度が高く、少量でも長く香るのが特徴。濃密で高級感のある香りが多いので、パーティーなどのフォーマルシーンに最適。
【オードトワレ&オーデコロン】
濃度が低め。とくにオーデコロンは香りがマイルドで値段もお手頃。オフィスやランチ会などにおすすめ。
男性ウケもいい、ふんわり香る付け方って?
どこにつけるのが正解?香水の付け方
首やうなじ
首の後ろやうなじは体温が高い部分です。ここに軽く振るだけで淡い香りに包まれるはず。
手首
手首はよく動かすパーツであり、血管も多い部分。ここに香水を付けると、香りを広げやすいというメリットがあります。強めに香りを放ちたいときにつけてみると◎ 。
胸
胸元も体温が高く、香りが広がりやすい個所です。全身から香っているような印象を与えたいときに。
足
例えば太ももの内側や膝の裏、足首など。ほのかな香りを楽しみたい人は下半身に付けるのがおすすめです。食事シーンやお仕事シーンなど、あまりキツく香らせたくないときにも○ 。
腰
腰の周辺もそれほど強く香る場所ではないので、ほのかに香らせたいときや食事シーンなどにおすすめと言われています。素肌から30cmほど離して直接つければ、全身からさりげなく香らせることができるでしょう。
髪
ヘアコロンや香りのいいヘアミストを髪に付けるのもおすすめです。髪は温度変化のない部分なので、風やちょっとした動きによってふんわりと香りが舞い立つのが特徴。香水を直接肌に付けるよりも香りが控えめで、女性らしさや清潔感を感じさせることができるはず。
付けるときは髪の毛から20〜30cmほど離して噴射。毛先など動きの出るところに付ければ、動きに合わせてふんわり香ります。
自分の香りに酔ってしまいそうな人は、サイドよりも後ろの髪に付けてみて。通り過ぎた時の残り香が、相手に好印象を与えるはず。
香りが強いものは、髪の内側にさりげなく付けましょう。
地肌に近い部分は頭皮のニオイと混ざってしまうため、できるだけ避けて。
付けるときの注意点
【清潔な肌につける】
フレグランスをつけるときは、シャワー後など、汗や汚れのない清潔な肌につけるのが基本です。
【汗をかく場所は避ける】
フレグランスは体臭と混ざり合いながら香りを放つため、汗を多くかく場所は注意が必要です。
【こすり合わせない】
こすることで香りが変質してしまう可能性があるため、腕同士などでこするのはNG。吹きかけたらそのまま乾燥させましょう。