【目次】
・チェスターコートにパーカーを合わせるのはダサい?
・チェスターコートとパーカーの組み合わせをおしゃれにするポイント
・チェスターコート×パーカーのレディースコーデ例
チェスターコートにパーカーを合わせるのはダサい?
ダサいと言われる人には共通点がある?
チェスターコートとパーカーを合わせるコーディネート。ときとして「ダサい」と言われることもあるよう。
チェスターコートもパーカーもそれぞれ単体ではおしゃれなアイテム。「ダサい」と言われてしまうのは、組み合わせの問題なのかもしれません。
・さまざまな要素を取り入れすぎていて統一感がない
・配色がチグハグでコーデにまとまりがない
・スポーティに振りすぎていてコーデが子供っぽくなっている
・シルエットに強弱がないのでコーデにメリハリを感じない
…etc
チェスターコート×パーカーのコーディネート以外にも言えることですが、着こなしにまとまりやメリハリがないと、おしゃれ感も減ってしまうと言われています。
チェスターコートとパーカーの組み合わせをおしゃれにするポイント
色をそろえる
簡単にコーデをおしゃれに見せるコツは「色をそろえる」ことだと言われています。
スタイリスト望月律子さんによると、色のトーンがそろうことで全体につながりが生まれ、調和のとれた着こなしに仕上がると言います。
「色数が少なくても地味に見せないコツは、同じトーンでも、異なる質感のものを合わせること。靴やバッグの色まで思いきって統一すれば、ていねいにつくり込まれたような、おしゃれ感が漂います」(望月さん)
シルエットにメリハリをつける
シルエットにメリハリをつけるのもコーデをこなれさせるコツ。特別な色やアイテムでなくても、ボリュームのある洋服はそれだけでドラマティックな存在感があると望月さんは言います。
「ちょっとだけ〝おおげさ〟なくらいがちょうどいい。合わせるアイテムは、逆にすっきりとコンパクトに。スタイルよく見せることも、着こなしを洗練させる重要なポイント」(望月さん)
チェスターコートとパーカーなら、ビッグシルエットのチェスターコートに、スッキリシルエットのボトムスやスニーカーを合わせるとメリハリが生まれるかもしれませんね。
きれいめとカジュアルのバランスをとる
きちんと感があるチェスターコートに、カジュアル感たっぷりなパーカー。
きれいめとカジュアルが混ざり合うわけですが、その他取り入れるアイテムに何を選ぶかも大切だと言われています。
カジュアル=だらしない、という意味ではありません。大人のこなれたカジュアルはあくまでも「きれいめ」が基本です。ほんの少しエッセンスとして取り入れるくらいが好バランス。
チェスターコートとパーカーのベストバランスがわからない、という人は、カジュアル感はパーカーに任せほんのりと香らせる程度に抑えるのが成功のポイントではないでしょうか。
チェスターコート×パーカーのレディースコーデ例
ネイビーチェスターコート×ベージュパーカー×ベージュパンツ
チェスターとパンプスでロゴフーディをきれいめにまとめた大人コーデ。ボタンを開けても見ごろが広がりすぎず、スッキリ見える端正なチェスターコートは、コンサバな着こなしからパーカーなどのカジュアルなアイテムとも好バランス。パンツもベージュでまとめつつ、足元は赤いヒールパンプスで色香を漂わせて。
チェックチェスターコート×白パーカー×ロングフレアスカート
パーカ×タートルニットの重ねワザで、チェックコートの鮮度をグンとアップ。大きなグレンチェックとダブルボタン、ゆったりシルエットがインパクト十分!パーカーからタートルニットをのぞかせたボーイッシュなレイヤードに加え、フレアスカートのボリューム感がおしゃれ上級者の雰囲気を演出してくれる。
チェックチェスターコート×グレーパーカー×白パンツ
パーカレイヤードで攻める、カジュアルトラッドなチェック柄コートならラフになりすぎず、大人の遊びスタイルに。カジュアルアイテムが多くても、チェスターコートや白パンツ、赤のヒールパンプスのおかげできれいめをキープ。