アイテム豊富な今だから、自分好みの吸水ショーツを選ぼう!
あまりの快適さで一度使うとハマる人が続出する「吸水ショーツ」。新しいサニタリーアイテムとしてここ1〜2年で定着し始め、その人気に応えて「おしゃれなカラー」や「はき心地のよさ」なども追求した新作が続々とデビューしています。
改めて、吸水ショーツとは…
ナプキンをつけるための従来のサニタリーショーツとは違い、ショーツのクロッチ(股布)自体が経血を吸収するショーツのこと。ナプキンやタンポンのように交換する手間がなく、漏れやムレ、においを防ぐ機能がついているため、ショーツ一枚で快適に過ごせます。また、洗濯機で洗えるなど、お手入れの手軽さも大きな魅力です。吸水量はショーツにより異なりますが、だいたい10mLの吸水量で普通の日用ナプキン1枚分と換算できます。
気になる新作吸水ショーツをさっそくチェック!
気持ちやカラダを整える高機能セラミックス入り生地を使用
▲アンクレイヴ×TTON 吸水ショーツ 昼用 ¥6,930(2月17日発売)
天然コットンや植物由来セルロースを使用したさらりとなめらかな生地は、ムレにくくて快適なはき心地。さらに、高機能セラミックス「CERAMEA」を含んでいるため、遠赤外線効果や保湿効果があり、気持ちもカラダもリラックスできます。吸水部分は6層構造になっていて、約30mLを吸水するだけでなく様々な漏れに対応。制菌、消臭加工も施されています。マチ部分は生地が2枚重ねになっているので洗濯がしやすく、羽根つきナプキンを装着することも可能です。色展開はブラック、スカイ、グレージュ、ブルーグレーで、洗練された大人カラーが満載!
サラサラのはき心地&下着ラインが出なくて優秀!
▲リジュー シームレスショーツ ¥3,960(3月上旬〜ECサイト「SHEL’TTER WEB STOREとポップアップ店舗にて期間限定販売を予定)
マウジーなどのブランドを展開するバロックジャパンリミテッドからデビューした新ブランド「リジュー」。ショーツ1枚の吸水量は約30〜40mLで、吸水速乾や抗菌防臭などの機能がついた4層構造でサラサラの肌触りをキープできるのが大きなポイントです。抗菌防臭、消臭機能は洗濯30回後でも効果が持続するそう! また、縫製しない圧着タイプで下着のラインがパンツなどに響きにくくなっています。深めの股上やストレッチ性のある生地で、着心地にもこだわっています。
N.O.R.C by the line×Rineのコラボは心穏やかになる“やさしげブルー”
▲Rine for N.O.R.C by the line スタンダードタイプ ¥5,200(3月9日発売)
はき心地のよさと抜群の吸水力を両立する人気のフェムテックブランド「Rine」とコラボレートした吸水ショーツ。ハニカム構造の吸水シートを使用することでショーツ1枚で約60mLを吸水できます。メインの生地は持続可能な方法で調達した木材から作られたテンセルで、なめらかでさらりとした肌触りです。コラボで登場するオリジナルカラーは、穏やかな気持ちになれるブルー。同色のブラレット(締め付けないブラ)もあるのでセットで着るのもおすすめです。吸水量が約110mLのフルタイプ(¥5,500)も展開。
締めつけないのにフィットする新感覚のはき心地にうっとり
▲シーピース キャンディームーン 吸水ショーツ ¥4,620
体がむくみやすいと、そけい部(太もものつけ根)やウエストのゴムの締めつけがとくに気になりますよね。身体にいい下着をコンセプトにした「キャンディムーン」は、そけい部とウエストの両方ともゴムをなくすことで締めつけ感ゼロを実現。独自の2層構造で気になる“漏れ”はきちんとガード。ショーツ1枚の吸水量は約50mLで消臭・ムレ防止の機能つき。座った状態でも逆戻りしにくくなっています。吸水体が腰位置まであるので就寝時に使っても◎。ノンストレスを極めた吸水ショーツをぜひ体感してみてください。
手持ちのショーツにつけるだけ!の1DAY吸水ライナーもあります
▲ベルマカロン 1DAYリリーパッド ¥2,300
「手持ちのショーツを使いたいけど、吸水ショーツの快適さは欲しい」という人には、ライナー形の吸水パッドがおすすめです。やわらかな布製でありながらも1枚で約50mLの吸水量があるので長時間つけたままで過ごせます。表面はさらりとしていて、防臭・抗菌・横漏れガード機能も装備。また、パッドの裏側にはショーツとの密着性を高める滑り止めがついているので、歩いているときもパッドがズレにくくなっています。
吸水ショーツの人気が高まるにつれてバリエーションも豊富になっています。自分に合うアイテムを見つけて生理シーズンを快適に過ごしましょう!
●この特集に使用した商品の価格はすべて、総額(税込)価格です。
撮影/高橋一輝(近藤スタジオ) 構成/片山幸代