奈良・池利の三輪そうめんを木箱に詰め合わせた「アコメヤの5色の素麺」
▲5束/1,296円
筆者のおすすめは「AKOMEYA TOKYO(アコメヤトウキョウ)」の素麺。なんでも「楽しく食べてほしい」と、彩りと味にこだわり、野菜や果物をそのまま粉末にして小麦粉に練りこむことで、色と風味を加えた五感で味わえる素麺なんだとか。
乳白色の素麺にしその葉、梅、紫芋、かぼすなど自然が育んだ色素材を練り込み、五味五色の素麺に。自然の色とほのかな香り、なんだか粋ですよね。
木箱に入っているので特別感あり!
相手に気を遣わせることがない、1,000円台で買えるちょっとした手土産こそ、センスが問われる気がするので、これは本当におすすめ!1,000円台とは思えないほど高見えします(笑)。
ゆでると色味が一層鮮やかに!
色別に食べたかったのに、夫がまさかのぜんぶ茹でをしてしまい、見た目は残念な感じになってしまいましたが、お味はもちろん美味しいです。特にグリーンの青しそは、鼻に香りがふわっと広がり爽やか。
香りや味に敏感な息子(10歳)は鼻を近づけただけで「しその味がする!」と気付いたくらいです。
そして特筆すべきは麺自体の風味の良さに加え、やっぱり“手延べそうめん”の喉ごしが格別なこと! スタンダードな素麺をシンプルに食べるだけでもじゅうぶん、美味しい。おうち時間が特別なものになりますよね。
誰からも喜ばれ、かさばらずにストックできるそうめんは、夏の贈り物にもぴったり。今年の帰省は、ひと味違うそうめんで相手を喜ばせてみてはいかがでしょうか?
エディター
川口ゆかり
女性誌やWeb広告でエディターとして活躍するかたわら、JSIA飾り巻き寿司1級インストラクター資格を取得。2016年夏より、東京・青山で料理教室『おもてなしごはん東京』をスタート。不定期に飾り巻き寿司レッスンを開催しながら、ファッション誌のフードスタイリングや企業のレシピ開発なども行う。プライベートでは2児の母。おしゃれ業界人がたびたび登場する本人のインスタグラム(@yucarikawaguchi)も話題