【100人に質問】おすすめしたい邦画はある？
まずはワーママ100人に、おすすめしたい邦画があるかを聞いてみました。
※アンケートは30~45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名（未回答含む）
アンケート結果は、おすすめしたい邦画があると回答した人が20.8％という結果に。その内容についても詳しく聞いてみると、作品と得票数はかなりバラけたものの、
・『コンフィデンスマンJP 英雄編』
・『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』
・『シン・ウルトラマン』
などが同率1位に。そのほか『ALWAYS 三丁目の夕日』のような定番どころから、『劇場版名探偵コナン』シリーズなど、子どもと一緒に楽しめる作品まで、幅広く選ばれました。ここではそれぞれの作品の見どころをご紹介していきます。
みんなのおすすめ邦画13作品をご紹介！
劇場版名探偵コナン ハロウィンの花嫁
劇場版『名探偵コナン』シリーズの25作目。渋谷ヒカリエでとある結婚式が執り行われていたが、そこにはウエディングドレスを着た警視庁・佐藤刑事の花嫁姿が。コナン含む招待客が見守る中、突如乱入してきた暴漢が佐藤刑事に襲いかかり、守ろうとした高木刑事の身に危険が迫る…。
【『劇場版名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の基本情報】
・初公開：2022年4月15日
・監督：満仲勧
・出演：高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、白石麻衣、古谷徹
・原作：青山剛昌
・主題歌：BUMP OF CHICKEN 「クロノスタシス」
キャラクター
漫画家のアシスタントの山城は、優れた画力を持ちながら、純粋な性格上、悪役を描くことに苦戦していた。ある日偶然、殺人事件現場に遭遇し犯人の顔を目撃してしまう。やがて、その犯人の姿を元に、新しいサスペンス漫画を生み出し人気の漫画家となる。しかし、同時に危険な事態へと巻き込まれていく…。
【『キャラクター』の基本情報】
・初公開：2021年6月11日
・監督：永井聡
・キャスト：菅田将暉 Fukase(SEKAI NO OWARI)、高畑充希、中村獅童、小栗 旬
・原作：長崎尚志
・主題歌：ACAね（ずっと真夜中でいいのに。）×Rin音×Yaffle「Character」
コンフィデンスマンJP 英雄編
テレビドラマから人気に火がつき、ヒット作となった映画版・第3弾。ダー子、ボクちゃん、リチャードが繰り広げる騙し合いバトル。舞台は世界中のセレブが集まるマルタ島。狙うは、元マフィアが所有する幻の古代ギリシャ彫刻。それぞれの方法でオサカナに近づく3人だったが、そこに警察やインターポールの捜査の手が迫っていた…。
【『コンフィデンスマンJP 英雄編』の基本情報】
・初公開：2019年5月17日
・監督：田中亮
・キャスト：長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、小日向文世
・脚本：古沢良太、成河広明
・主題歌：official髭男dism「anarchy」
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すため、鬼殺隊になり数々の任務へ。蝶屋敷での修行を終えた炭治郎たちは、次なる任務の地、「無限列車」に到着する。禰豆子を連れた炭治郎と善逸、伊之助の一行は、鬼殺隊最強の剣士である「柱」のひとり、炎柱の煉獄杏寿郎と合流し、鬼と立ち向かうのだった。しかし、そこには最強の鬼、上弦の鬼も現れ…。
【『劇場版鬼滅の刃無限列車編』の基本情報】
・初公開：2020年10月16日
・監督：外崎春雄
・キャスト：花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、松岡禎丞 ・原作：吾峠呼世晴
・主題歌：LiSA「炎」
tokyo.sora
東京の空の下で暮らす、台湾からの留学生や売れないモデル、編集者など、見ず知らずの6人の若い女性たちの日常生活をオムニバス形式で描く。次第に交錯していく軽やかな物語。
【『tokyo.sora』の基本情報】
・初公開：2002年10月26日
・監督：石川寛
・キャスト：井川遥、板谷由夏、仲村綾乃、高木郁乃、本上まなみ
・脚本：井上由美子
・主題歌：RADWIMPS「イーディーピー〜飛んで火に入る夏の君〜」
ALWAYS 三丁目の夕日 ’64
昭和33年、東京下町の夕日町三丁目にある、自転車工場に集団就職で上京した六子。大手の自動車会社に就職できると思っていたので、鈴木則文が営むその小さな店の佇まいに肩を落とす。また、その工場の向かいにある駄菓子屋の店主・茶川竜之介は、しがない小説家。そんなある日、茶川は飲み屋の女将のもとに連れてこられた身寄りのない少年を酔った勢いで世話することになり、2人の共同生活が始まる…。
【『ALWAYS 三丁目の夕日 ’64』の基本情報】
・初公開：2005年11月5日
・監督：山崎貴
・キャスト：吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、三浦友和
・脚本：山崎貴、古沢良太
・主題歌：BUMP OF CHICKEN「グッドラック」
シン・ウルトラマン
ウルトラマンシリーズを新たに解釈して映画化された本作。空想と浪漫。そして、友情──現代の日本を舞台にした、未だ誰も見たことのない“ウルトラマン”が初めて現れた世界を描く、感動と興奮を覚える作品。
【『シン・ウルトラマン』の基本情報】
・初公開：2022年5月13日
・監督：樋口真嗣
・キャスト：斎藤 工、長澤まさみ、有岡大貴、早見あかり、田中哲司
・脚本：庵野秀明
・主題歌：米津玄師「M八七」
シン・ゴジラ
ゴジラシリーズの第29作目であり、国内制作では『ゴジラ FINAL WARS』（2004年）以来12年ぶりとなる作品。ある時、東京湾アクアトンネルで崩落事故が発生。首相官邸で開かれた緊急会議では、地震や火山などの噴火などの事故原因を巡って議論が紛糾する中、官房副長官の矢口は、正体不明の巨大生物が生息し、それが事故の原因ではないかと推測するが…。
【『シン・ゴジラ』の基本情報】
・初公開：2016年7月29日
・監督：庵野秀明、樋口真嗣
・キャスト：長谷川博己、竹野内豊、石原さとみ
・脚本：庵野秀明
・挿入歌：鷲巣詩郎、伊福部昭
劇場版 昨日何食べた？
大人気ドラマシリーズが待望の映画化。2LDK男2人暮らしのほろ苦くも温かい毎日と、日々の食卓を描いた物語。原作は『西洋骨董洋菓子店』や『大奥』などでも人気のよしながふみによる漫画。
【『劇場版 きのう何食べた？』の基本情報】
・初公開：2021年11月3日
・監督：中江和仁
・キャスト：西島秀俊、内野聖陽、山本耕史、磯村勇斗
・脚本：安達奈緒子 原作：よしながふみ
・主題歌：スピッツ「大好物」
新解釈・三國志
【『新解釈・三国志』の基本情報】
・初公開：2020年12月11日
・監督：福田雄一
・キャスト：大泉洋、賀来賢人、橋本環奈、山本美月、岡田健史
・主題歌：福山雅治「革命」
劇場版 進撃の巨人
コミックス累計発行部数6,800万部を誇る大ヒット漫画『進撃の巨人』。そのテレビアニメを再構築した劇場版が本作。巨人が支配する世界で、その餌と化した人類は高さ50メートルの巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防ぐ。しかし、まだ見ぬ壁外の世界を夢見る少年、エレン・イェーガーは、仮初めの平和に満足し外の世界へ出ることを諦めた人々に違和感を覚えるが、周囲はエレンを「異物」と感じる…。
【『劇場版 進撃の巨人』の基本情報】
・前編『紅蓮の弓矢』初公開：2014年11月22日
・監督：荒木哲郎
・キャスト：梶裕貴、井上麻里奈
・主題歌：澤野 弘之
風が強く吹いている
『箱根駅伝』を舞台した青春群像劇。天に与えられたとも思われる“走る”才能を持った、人望厚く温厚な陸上部部長のハイジと、走る場を追われ陸上を諦めてしまっていたエースのカケルを中心に、個性豊かな部員たちの笑いあり涙ありの作品。
【『風が強く吹いてくる』の基本情報】
・放送年：2009年10月20日
・監督：大森寿美男
・キャスト：小出恵介、林遣都、中村優一、五十嵐隼士
・脚本：大森寿美男
・音楽：千住明
夢
1990年公開の日米合作映画。監督は黒澤明で、黒澤を尊敬するスティーヴン・スピルバーグの協力でワーナー・ブラザースにより世界配給された。ストーリーは黒澤監督自身が見た夢を元にした個人的題材の映画で、「日照り雨」「桃畑」「雪あらし」「トンネル」「鴉」「赤冨士」「鬼哭」「水車のある村」の8話からなるオムニバス形式。
【『夢』の基本情報】
・初公開：1990年5月25日
・監督：黒澤明
・キャスト：寺尾聰、倍賞美津子、原田美枝子、いかりや長介、笠智衆、マーティン・スコセッシ
【調査】観る邦画を選ぶポイントは？
邦画を観たいけれども、どんな作品を選べばいいか迷うという人も多いはず。みんなの邦画の選び方を教えてもらいました。ぜひ参考にしてみて。
ストーリー
「キャストの知名度頼りではなく、内容がしっかりしていること」（30代・東京都）
「ストーリーが興味をそそるか」（30代・長野県）
「痛そうなシーンが苦手なので、そういった映像が無いもの」（30代・愛知県）
「あらすじを見て決めます」（40代・埼玉県・子ども2人）
キャスト
「好きな俳優が出ていること」（30代・徳島県）
「出演している人で選ぶ」（40代・神奈川県）
「有名な俳優さん」（40代・群馬県）
雰囲気
「ある程度リアリティがあって、気持ちが暗くならないもの」（40代・東京都）
「雰囲気の良さ」（30代・北海道）
「ハッピーな話であること」（30代・長野県）
「テンポがいいかどうか」（30代・北海道）
「人間のかわいらしさが垣間見える作品」（40代・福岡県）
「自分の感性にあうかどうか」（40代・静岡県）
「こころが温まる、元気が出るものが良い」（40代・北海道）
「怖くないこと」（30代・京都府）
「親近感があるもの。または逆に、現実とかけ離れているものも好きです」（30代・千葉県）
口コミ
「口コミが良いもの」（30代・千葉県）
「周囲の評判」（30代・三重県）
「他の人の評価」（40代・福岡県）
「話題性」（30代・新潟県）
ジャンル
「アクション」（40代・埼玉県）
「興味のある分野」（30代・兵庫県）
「自分が興味のあるジャンルの映画」（40代・福岡県）
「コメディ」（30代・神奈川県）
ビジュアル
「キレイな景色の撮りかた、フィルムの色合い」（40代・東京都）
「芸術性」（40代・千葉県）
「映像や音楽がよくて、感動もできる」（40代・静岡県）
学びがある
「何かしらの学びにつながること」（30代・奈良県）
「人生を深くしてくれる内容であること」（40代・神奈川県）
感動できる
「泣けそうか否か」（40代・新潟県・子ども1人）
「感動できること」（30代・大阪府・子ども3人）
その他にはこんな意見も
「原作が面白いか」（40代・神奈川県・子ども2人）
「子どもと一緒に観られるかどうか、子どもが楽しめるかどうか」（30代・群馬県）
「予告に惹かれるか」（30代・群馬県・子ども1人）
邦画ならではの魅力を楽しんで！
繊細な感情表現や、丁寧に紡がれるストーリーが魅力の日本映画。キャストが日本人であり、日本語で物語が進む点も親近感を覚えやすいところです。もともと邦画が好きという人も、普段は洋画派という人も、ぜひ紹介した作品をチェックしてみてください。
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