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【目次】
【vol.1】宝塚歌劇団にいた頃のこと、これからの進む道について
タカラジェンヌ時代のことや、入団以来在籍していた星組への想い、これからについてのお話をうかがったインタビューvol.1。宝塚歌劇に携わる人々への愛や感謝にあふれた言葉は、胸にグッと迫るものがありました。
写真をもっと見る「公演を観たあと、宝塚歌劇ってとてもいい空間だなとしみじみ思います」
演出家だけでなく音楽、美術、衣装、照明…など見えないところでもたくさんの方が動いていて、みんなで総力をあげて作品を高めていくことがうれしい。「いいよね、この世界」と思います
【vol.2】人生を豊かにするための学びや経験を得ているところ
インタビューvol.2では、天寿さんのマイブームやルーティンなど、ライフスタイルについてうかがいました。印象的だったのは、さまざまな習い事や旅を経験し、これからの人生という旅路をよりよいものにするために見聞を広めているというお話。この取材も青森旅の終わりに来てくださったとのことで、青森や秋田のみずみずしい思い出をうかがうことができました。
個人的な感想ですが…、退団後すぐに表舞台に立つなにかを始められるわけではなく、これからの進むべき道をじっくりと見定めているのが天寿さんらしいなと思いました。(先日オフィシャルファンクラブを開設され、出演作も発表になりました。これから本格的に活動されていくのでは…と期待に胸をふくらませています!)
写真をもっと見る「24時間では足りないくらい活動的な毎日です」
だいたい6時に起きて白湯を飲んで、というところからスタート。そしてテクテクと45分の散歩をし、お掃除。特にトイレは必ずやって、朝ごはんは食べずに昼前に家を出て、そこからは秘密の学び時間(笑)。寝る時間はいろいろですね。ちょっと何かに興味を持つと寝る間を忘れて調べ物をしてしまい、気づいたら3時間睡眠とか。24時間では足りないくらい動き回っちゃうんですよね
【vol.3】天寿光希さんのバッグの中身を拝見!
インタビューvol.3ではバッグの中身を見せていただきました。さすが紅5(くれないファイブ)のKURENAI GREEN! バッグからなにかが出てくるたびに「あ、またグリーンだ」という状況に現場は盛り上がりました。紅ゆずるさんをはじめ、ご縁のある方との絆を感じられるものにほっこり♡
写真をもっと見る「緑のものが自然に集まってきちゃうんです(笑)」
ペンは、他組のお世話になった下級生からいただきました。組は違っていても舞台を観に来てくれ、感想をアツく伝えてくれる存在はとても支えになりました
【イラストレポ】取材中のてんてんってどんな雰囲気!?
本連載では、毎回最後にイラストレーター春原弥生さんによる取材日記を大公開。ヴェールに包まれた元タカラジェンヌの素顔に迫ります!
天寿光希
てんじゅ・みつき/9月10日生まれ、秋田県出身。2005年に91期生として宝塚歌劇団に首席で入団。花組大劇場公演『マラケシュ・紅の墓標/エンター・ザ・レビュー』で初舞台を踏んだのち、星組に配属。舞台に奥行きを与える存在感と圧倒的な美しさで、人気を博す。タカラヅカ・スカイ・ステージの番組内から生まれたユニット「紅5」のKURENAI GREENとして、舞台とは別のユニークさで魅了した。2022年ミュージック・パフォーマンス『ten∞ten TIME』を経て、7月『めぐり会いは再び next generationー真夜中の依頼人(ミッドナイト・ガールフレンド)ー/Gran Cantante!!』にて退団。エトワールも務めた。
▶︎Instagram:@mitsuki_ten10
▶︎公式サイト
撮影/熊谷直子 構成・文/淡路裕子
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