今日の気分や気温の変化に合わせてアレンジできる2WAYアウターが今、便利なんです!
2WAYアウターと聞くと、真っ先に思い浮かべるのはきっとリバーシブル。この春はもちろんリバーシブルも多いですが、それだけにとどまらず、あの手この手でアレンジ可能なアウターが大充実しています。
例えば、袖が取り外し可能でベストとしても着られるタイプや、流行りのポンチョが取り外し可能なものなど。ガラリと違う表情で楽しめるデザインが多いので、お得感もかなりのもの。「結局同じパターンでしか着ていない」なんていう〝2WAYあるある〟にならない、アレンジが楽しくなるものだけを今回は厳選しました。
【アウター1】”デパリエ” のポンチョ付きトレンチは、なんと3WAYで楽しめる!
すべてセットして着るとボリューミーでトラッドな雰囲気
ポンチョを外して、ベーシックなトレンチとしても
ポンチョだけで着ても洒落見え
良質な素材と上品な最旬デザインで定評のある”デパリエ”の新作アウターは、上質なコットンで軽やかに仕立てられたポンチョ付きのトレンチ。ポンチョ(ケープ部分)をつけたままだと1枚で映えるトラッド感が楽しめるほか、ケープを外すと大きなテーラード襟とすっきりとした肩周りが着痩せ効果を発揮。またポンチョだけで着ると、やや短めの丈感が今どきでハイウエストのボトムと好バランスに。1枚で2WAYどころか3WAYでも楽しめる、オンにもオフにも使えるアウターです。
コート¥132,000(デパリエ) ワンピース¥57,200(エディション 表参道ヒルズ店〈エディション〉) シャツ¥34,100(サザビーリーグ〈ユニオン ランチ〉) ピアス¥13,200(NATURAL JEWELRY 新宿髙島屋店〈ナチュラリ ジュエリ〉) リング¥15,400(ウノアエレ ジャパン〈ワンエーアール バイ ウノアエレ〉) バッグ¥50,600(ボウルズ〈チャコリ × ハイク〉) 靴¥131,800(ファーフェッチ カスタ マーサービス〈ニコラス・カークウッド〉)
【アウター2】”デパリエ”のケープブルゾンは、ケープの有無で表情多彩!
ケープを外すと、ノーカラーのギャザーブルゾンとしても
首周りについた大きなケープがクラシカルフェミニンな印象を放つブルゾン。デザインはクラシカルながら、イタリア製のワッシャー加工されたコットンナイロン素材なのでカサっとしたドライなタッチが今旬のカジュアル映えを実現。大きなケープをとると、首元のギャザーとボリューム袖がシンプルながらこなれ感たっぷり。アクセントにするならケープあり、コーデになじませるならケープなしでと使い勝手抜群の1枚は、編集部スタッフの中でも一目惚れ続出の確かな逸品!
ブルゾン¥74,800(デパリエ)
【アウター3】”ティッカ”のリバーシブルはトラッドな2WAYで使い勝手良好
裏は、1枚でトラッド映えするコーデュロイ襟×グレンチェック
”TICCA”を代表する人気のベーシックアウター。端正なステンカラーになだらかなショルダーラインと裾に向かって広がるAラインがタイムレスに着映えを約束。表地はトレンチに使われる伝統的な高密度のコットンを使用し、裏は上質なウール地のグレンチェック柄をコーデュロイ地の襟とポケットが凛々しく引き締めて。どちらで着ても洒落見え確実な万能な1枚です。
コート¥79,200(ティッカ)
【アウター4】3シーズン使える!”ウールリッチ”の2WAYフーディブルゾン
インナーのベストはこれだけでも着られるデザイン力のある1枚
スポーティ感が強いはずのナイロンのフーディブルゾンも、”ウールリッチ”のものは上品かつリッチ感いっぱいで大人に最適。中のインナーベストはキルティング加工や大きめポケットなど、こだわりのディテールが満載でインナーだけにしておくのはもったいないおしゃれ感。春秋はフーディブルゾン1枚やシンプルなカットソーにベストを合わせるなど単品使いで楽しんで、冬はレイヤードでと、ほぼオールシーズン着用可能なアウターです。
コート¥74,800(ウールリッチ カスタマーサービス〈ウールリッチ〉)
【アウター5】”F/CE.”のベストにもなるフーディブルゾン
ベストだけだと、よりモダンでスポーティな雰囲気に
辛口カジュアルなプルオーバータイプのフーディアウターは、なんと袖を取り外すとベストとして楽しめる1枚。首元のレイヤードしているようなデザインや、身ごろと袖に異素材が使われていたりと、かなり凝ったデザインが魅力的。脱ぎ着しやすい薄手の軽やか素材なので、休日の公園シーンなどにぴったり。
アウター ¥52,800(エフシーイーフラッグシップストアトウキョウ〈エフシーイー®〉)
今回ご紹介したのは思わず膝を打つような、着こなしパターンが考え抜かれた2WAYアウターばかり。今シーズンはいつになく種類が豊富なので、いろんな着こなしができるアウターを手に入れてみてください!
撮影/黒沼 諭(aosora/人物)、坂根綾子(静物) スタイリスト/難波洋子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/ホラン千秋 構成/松崎のぞみ
あわせて読みたい