毎日のスキンケアが、実は肌の負担になっているとしたら? 本当に必要なお手入れ、これを機に見極めましょう。
肌の調子が悪いときは、いったん化粧品を全部やめて一旦リセットする
白金ビューティフルエイジングクリニック院長 山口麻子先生
調子が悪い肌にとっては、スキンケアも“異物”に
「保湿ケアをしているのに肌が乾燥する。メークのノリが悪い、赤みやザラつき、ニキビなどのトラブルが起きる…。そんなときは、クレンジングや化粧水、乳液といった化粧品をいったんすべてお休みして、肌状態をリセットする“肌断食”をしてみましょう。
メークが肌の負担になることを心配する人は多いようですが、スキンケア化粧品も同じように、肌にとっては“異物”なのです。肌が健康なときは気づかなくても、不安定なときはトラブルの原因にも。
もちろん、その時期は洗顔料もファンデーションも休んで、水洗顔だけのお手入れにします。
乾燥する部分にだけ、少量のワセリンを塗って」
Domani6月号 きれいな人ほど「やめている」27のことより
本誌撮影時スタッフ 撮影/中島 洸(人物) スタイリスト/程野祐子 ヘア&メーク/吉村 純(LA DONNA) モデル/松島よう子 構成/大塚真里•山梨智子(本誌)