肌を綺麗にする方法が知りたい!皮膚科医に聞いた原因と対策やおすすめ食べ物 | Domani

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BEAUTYスキンケア

2021.05.03

肌を綺麗にする方法が知りたい!皮膚科医が語る肌トラブルの原因と対策もご紹介

季節の変わり目やマスクの擦れ、ターンオーバーなどさまざまな理由で荒れてしまいがちな「肌」。何歳になっても、「お肌」には一番気を使いたいですよね。そこで今回は、大人ニキビやブツブツ毛穴、肌のざらつきなどお肌のトラブルの原因とケア方法をまとめてご紹介します。体の中から綺麗をつくる食べ物もぜひチェックしてみてください。

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【目次】
肌トラブルの原因は「乾燥」にある
厄介な大人ニキビを減らすために必要なこと
毛穴が目立つ原因は?対策と正しいケア方法
フケ見えする「くすみ肌」を綺麗にするには
肌のざらつきはピーリングもおすすめ
体の中から美肌を作る栄養素はコレ!
肌を綺麗にする食べ物5選

肌トラブルの原因は「乾燥」にある

肌荒れやニキビについて、自由が丘クリニックの皮膚科医である松浦佳奈先生にうかがいました。

「マスクで肌が荒れる原因はふたつあります。ひとつめはマスクが肌に触れることによる刺激。ふたつめは自分の呼吸や気温の上昇によるマスク内の蒸れ。このふたつは肌の乾燥を招くのです。ひとつめはなんとなくわかるけど、『蒸れて乾燥するの?』と疑問に思われるかもしれません。でも実はマスクの中の湿度が高くなると、肌本来が持っている水分が出ていってしまうんです」(松浦先生)

肌が乾燥で表面の角質がめくれて内側の水分の流出に

皮膚の表皮の、いちばん外側にあるのが角質。正常な状態だとキメが整ってレンガのように連なり、内側の水分や美肌に必要な成分が保たれている。

マスクによって皮膚が擦れたり蒸れたりすると、角質がウロコのようにめくれ、内側の水分や美肌に大切な成分が出ていってしまう。

乾燥がさらなるニキビを招くことも!

ニキビ=油っぽいのが原因だから、念入りに洗顔したりさっぱり系のスキンケアアイテムを使う、と思い込んでいる人もいるはず。

「実はニキビができる人ほど、肌が乾燥している傾向にあります。人間の肌の表面には油の膜が張っているんですね。それは、肌自らが持つ水分が蒸発してしまわないように、ラップのような役割をしているんです(=肌のバリア機能)。肌に水分が足りていない人ほど、肌を守るための油分をもっと出そうとして毛穴が詰まってしまい、ニキビができやすくなるというメカニズムです」(松浦先生)

肌が乾燥していて、「水分が足りない! そのためには油分だ! 油分を出さなきゃ!」と過剰に油分が出過ぎるということ。

「乾燥状態のうろこのような角層なのに油分が過剰に出てくると、毛穴にその油分が詰まってアクネ菌が活発になりニキビにつながるんです。角層は、紫外線やホコリなどの刺激から守る役目もあるため、角層がガサガサになると様々な悪影響を受けやすい。角層を守るためにはとにかく保湿がいちばんです」(松浦先生)

顔が油っぽいから、ニキビができているからとせっせと洗顔して、そのあとは軽いケアしかしない…というのは間違い。刺激にならない程度に洗顔をし、きちんと保湿ケアをしないとさらなる悪化につながってしまいます。

「マスク生活の今、大事なのはとにかく保湿することです。普段の1.5〜2倍の保湿をしてほしいですね。保湿というと『化粧水をたっぷりつければいいんですか?』とか『ワセリンをベタベタになるくらいつけたらいいですか?』と聞かれます。保湿するには水分も油分も大事。肌に水分をたっぷり入れて、それが蒸発しないように油分で膜を張ってあげる。バランスよく整えれば、マスク生活が明けてからも美肌を保てると思います」(松浦先生)

厄介な大人ニキビを減らすために必要なこと

肌を綺麗にするために見直したいポイント

肌を綺麗にするために見直したいポイント

肌を綺麗にするために見直したいポイント

食生活や生活習慣を見直そう

ニキビを少しでも減らしたいと思っている人は、食生活を見直すことが重要なポイントです。血糖値を急上昇させやすい炭水化物や脂質を多く含む食事は、余分な皮脂の分泌を促しやすいため、ニキビを直すどころか肌環境を悪化させてしまいます。肌の新陳代謝を高めるためにも、ビタミンB2やB6などの摂取を心がけましょう。

ビタミンB2が多い食品には、緑黄色野菜・納豆・チーズ・海苔が含まれます。ビタミンB6が含まれる食品は、魚・レバー・卵黄・牛乳・キャベツなどです。タバコやアルコール、コーヒーなどの嗜好品は、美肌作りに欠かせないビタミンCの吸収を阻害してしまいます。無理に禁煙や禁酒までしないとしても、回数と量を減らすよう努めましょう。

肌を綺麗にするために見直したいポイント

化粧やヘアスタイルにも注意を

顔のニキビをファンデーションやコンシーラー、髪の毛などで隠す人も多いのではないでしょうか。油分の多い化粧品をニキビに重ねると、皮膚に蓋をして皮脂の排出・皮膚呼吸が行われなくなってしまいます。長時間その状態が続けば、ニキビが悪化する可能性もあります。自宅に帰ったらなるべく早くメイクを落とすようにしましょう。また、肌に優しいミネラル100%のコスメに変えてみるのもひとつの方法です。髪の毛でニキビを隠せば、一時的に気にならなくなるかもしれませんが、風通しが悪くなる上に、髪の毛が炎症部に触れて刺激となり、感染の原因に。少しでもニキビを減らすためには、まとめ髪系のヘアアレンジで患部に触れないよう、清潔を保ちましょう。

ニキビケア用品を上手に選んで美肌に

ニキビケア用品を上手に選んで美肌に

使い心地をチェックしよう

塗り薬なら、自分にベストな使い心地で選んでもいいかもしれません。肌に直接塗るタイプも多いため、例えばべたつきが気になるとストレスにつながることがあります。特にべたつきはメイク崩れの原因にもなるため、注意したいです。肌に触れたときの質感だけでなく、香りの有無・好き嫌いについても確かめておくことが大切です。

鼻周辺にニキビがある場合、意識しなくても匂いが気になってしまいます。苦手な匂いだと気分も下がってしまうため、付けていても気にならないタイプを選んでみましょう。ただし、無香料でも薬品の独特な匂いが残るものもあるため、匂いに敏感な人は不快にならないものを選ぶことをおすすめします。

ニキビケア用品を上手に選んで美肌に

保湿成分が入っているものもおすすめ

10代の若者のニキビと大人ニキビでは原因が異なります。大人ニキビの場合、乾燥が原因でニキビが発生することもあるため、保湿はニキビを少しでも減らすための第一歩です。ニキビケア用品を選ぶ際は、保湿成分が配合されているかを確認してから購入しましょう。また、清涼感や防腐作用のために含まれるアルコールは肌への刺激が強いため、避けたほうがベターです。化粧品によっては含有されている保湿成分や防腐剤(または添加物)などが、肌に合わないことも考えられます。ニキビが悪化した場合は、皮膚科を受診して、自分の肌に合った処方をしてもらいましょう。

毛穴が目立つ原因は?対策と正しいケア方法

毛穴が目立つ人と目立たない人とではなにが違う?

毛穴に関する疑問を解決すべく、青山ヒフ科クリニックの亀山先生にお話を伺いました。

毛穴が目立つ人と目立たない人とではなにが違う?

亀山先生によると、毛穴が“目立つ・目立たない”のいちばんの違いは、なんと皮脂の分泌量の差なんだとか。Domani世代になると、そこに加齢による肌の劣化による、皮膚のたるみがプラスされ、さらに毛穴が目立つようになってしまうのだとか。では、その皮脂の分泌量を過剰にしてしまう原因とは一体…?

1:女性ホルモンのバランスの乱れ

20代後半でピークに達する女性ホルモンの分泌量は、Domani世代に入ると、減少に転じます。とくに「美のホルモン」と呼ばれている「エストロゲン」が減少すると、皮脂分泌が増える傾向に。

2:ストレス・不規則な生活

慢性的なストレスや不規則な生活によって自律神経が乱れると、交感神経が優位になり、男性ホルモンの分泌量が増えます。女性なのに男性ホルモン?って思うかもしれませんが、男性女性どちらも、両方のホルモンがつくられているんです。男性ホルモンの分泌量が増加すると、皮脂分泌量も増えるのです。

3:高脂質・高糖質な食事

スキンケアにどんなにお金や手間をかけても脂分の多い食事を続けていると、皮脂分泌量は増える一方。また、糖質を摂りすぎると、糖の代謝に多くのビタミンB群が使われてしまうため、皮脂分泌のコントロールにビタミンB群が回らなくなります。体内の中性脂肪を減らし、ビタミンやミネラルをしっかり摂れる食事が不可欠です。

4:エラスチンの働きの低下

加齢とともにコラーゲンや、コラーゲン同士を網目状に結びつけてる役割を果たすエラスチンと呼ばれるタンパク質が減少。すると、肌のハリや弾力が低下して、毛穴の目立ちが加速するのです。ふっくらハリのある肌だと、自ずと毛穴は目立ちにくく。

5:乾燥

「肌が乾燥しているから皮脂とは無縁…」なんて思っているあなた!乾いた肌を守るために、皮脂の分泌量が増えるってご存知ですか? スキンケアを見直し、肌を十分に潤わせることが大切です。潤ったもっちり肌より乾燥して干からびた肌の方が、毛穴が目立ってしまう…ということも想像がつきますよね?

フケ見えする「くすみ肌」を綺麗にするには

肌のくすみの原因

最近「肌がくすんできた」と感じる人は、「自分の原因は何か」について考えてみましょう。肌のくすみの原因として考えられるものを紹介します。

肌のくすみの原因

乾燥で肌が凸凹に

くすみの原因としてまず考えられるのが、肌の乾燥です。みずみずしく水分を保った肌は、肌にハリがあり「きめ」もそろっています。肌が光をきれいに反射させるため、ツヤっとして透明感のある肌に見えます。一方で、乾燥した肌はきめが乱れた状態です。肌表面には凹凸ができているので、十分に光を反射できません。影になる部分も多く、全体的に暗い印象の肌となります。次の項目に思い当たることがあれば、そのくすみは乾燥によるものかもしれません。

・肌色が灰色っぽい
・肌が粉を吹く
・毛穴が目立つ

あまりにも乾燥が進むと、外部からの刺激や異物の侵入から肌を守ったり、体の内側に蓄えている水分が逃げないようにする肌のバリア機能も低下するため、注意が必要です。

肌のくすみの原因

紫外線によりメラニンが増加

肌は、皮膚上にメラニンが増加したときもくすみやすくなります。メラニンとは、肌が紫外線や刺激を受けたときに生成される黒色色素です。シミの元ともいわれるため忌避されがちですが、ほとんどはターンオーバー時に排出される仕組みになっています。ところがターンオーバーが乱れていたり、過剰な量のメラニンが生成されたりすると、メラニンが肌に残ります。結果、黒色色素が肌に堆積し肌色が暗くくすんで見えてしまうのです。次の項目に当てはまる人のくすみは、メラニンが原因かもしれません。

・肌が茶色っぽい
・屋外での活動が多い
・UVケアをあまりしていない

紫外線はさまざまな肌トラブルの原因となるため、UVケアを徹底するのがおすすめです。

肌のくすみの原因

古い角質が肌に残っている

肌に古い角質が堆積した場合も、顔色がくすみがちになります。通常、古い角質は一定のサイクルではがれ落ち、新しい肌細胞と入れ替わっていきます。これが「肌のターンオーバー」といわれるもので、健康な状態なら約6週間のサイクルで繰り返されるのが一般的です。しかし、何らかの原因でターンオーバーが乱れると、古い角質が排出されません。肌の上に積み重なって残り、これが透明感を失わせる原因となります。ターンオーバーが乱れやすいのは、次のようなケースです。

・疲れがたまっている
・外食が多い
・よく眠れていない

血行不良によるもの

クマができやすい人、むくみやすい人は血行不良がくすみの原因となっているのかもしれません。血行不良から血液やリンパが流れにくくなると、肌の細胞や組織に十分な栄養や酸素を届けられなくなります。老廃物も停滞してしまうため、肌のツヤが失われたり冴えない顔色になったりしがちです。血行不良によるくすみは、次の項目がチェックポイントです。

・肌色が青く暗い
・目の下に青クマがある
・冷え性

このほか、寝不足が続いている人や疲れがたまっている人も血行不良によるくすみを引き起こしやすくなります。

肌のくすみを改善する方法は?

たっぷり保湿をする

肌に水分が足りていない場合は、念入りな保湿によって肌のターンオーバーが正常化されれば、くすみにくい肌に近付けられることがあります。効果的な保湿対策としては、保湿力を高めるスキンケアを意識することが大切です。

・肌を洗い過ぎない
・保湿効果の高いスキンケアアイテムを使う
・化粧水→美容液→乳液・クリームの順番でスキンケアする

などを心掛けましょう。また、空気が乾燥し過ぎているときも肌の乾燥が進みます。エアコンの効いた部屋で過ごす時間が長い場合は、加湿器などで適切な湿度を保つことも必要です。

肌のくすみを改善する方法は?

紫外線対策を徹底

紫外線を浴びることも、肌のくすみにつながります。過剰なメラニンを生成させないよう、日々の紫外線対策を徹底しましょう。普段の対策として「メイクの下地やファンデーションはUVカット効果のあるものを選ぶ」「屋外での活動が多い人はUVカット効果の高いアイテムを選ぶ」などがポイントです。

また、屋内にいても紫外線によるダメージはゼロではありません。「今日は外に出ない」という日も、低くてもいいのでSPF入りの日焼け止めやUVカット効果のある下地を付けておくと安心です。さらに紫外線のダメージは、肌の乾燥にも影響が。乾燥による肌のくすみを感じている人は、保湿ケアと同時に適切な紫外線対策をとることも意識したいところです。

マッサージで血液の流れを促す

肌のくすみを改善する方法は?

くすみにくい肌にするには、血流を停滞させないようにすることも重要です。マッサージを習慣づけて、血液の流れを促しましょう。マッサージを行うときのポイントは、「力を入れ過ぎないこと」「指の滑りをよくするクリームなどを付けること」です。「血流をよくしたいから」と強い力でマッサージしたり、何も付けずにマッサージしたりすると、摩擦によってくすみが悪化することがあります。マッサージを行うときは肌に刺激を与え過ぎないよう、軽くなでるくらいの力加減で指を動かしてください。

肌のざらつきはピーリングもおすすめ

肌のメンテナンスに試してみたいピーリング

肌のメンテナンスに試してみたいピーリング

健康な肌細胞は一定の周期で生まれ変わっており、「ターンオーバー」と呼ばれています。新しい肌細胞は肌の奥にある基底層で作られ、徐々に肌の表面へと押し上げられていくのです。押し上げられた肌細胞は肌表面の角質層になり、肌の潤いを保ったり、肌を外的刺激から守る働きを担います。

肌表面の角質は、時間の経過とともに古い角質となって自然と剥がれ落ち、新しい肌細胞と入れ替わっていくのが通常です。新しい肌細胞が作られてから古い角質層となり剥がれ落ちるまでのターンオーバーに掛かる期間は、一般的に28日間といわれています。

肌のメンテナンスに試してみたいピーリング

古い角質が残るとどうなる?

自然と剥がれ落ちるはずの古い角質が肌に残ってしまうと、さまざまな肌トラブルを引き起こします。古い角質がたまることで角質がどんどん厚くなり、肌のゴワつきやザラつき、くすみなどの原因に。化粧水や乳液なども浸透しづらくなり、乾燥による肌荒れなどを引き起こすことも少なくありません。

また、毛穴はふさがれるため皮脂や汚れがたまりやすく、ニキビができることも。また、角質の厚みが増すことで毛穴が目立ちやすくなります。そのまま放置していると毛穴にたまった皮脂や汚れが酸化して、イチゴのように黒いポツポツ状態になる可能性があるのです。

ターンオーバーが乱れる原因は?

まず考えられるのが生活習慣や食生活の乱れです。具体的には、睡眠不足・運動不足・ストレス・疲労・無理なダイエット・野菜不足・過度のアルコール・タバコなどが影響します。また、便秘もターンオーバーに悪影響を与える可能性が。

腸内環境が悪くなると悪玉菌により腸内で有害物質が発生します。その有害物質が血液中に流れ込むと、汗となって表皮に悪影響を及ぼしたり、それを排出することが優先されターンオーバーが行われにくくなるため。外的な刺激によってもターンオーバーが乱れます。例えば、紫外線や空気の乾燥などによって肌がダメージを受けると、ターンオーバーが早まってしまうこともあります。ターンオーバーは遅れるだけでなく、早まることでも乱れてしまうのです。

古い角質を無理なく取り除く

古い角質を無理なく取り除く

柔らかくして取るのが基本

角質ケアというと、「スクラブ」を思い浮かべる人もいるでしょう。ピーリングと同じだと思っている人もいるかもしれませんが、実際には異なる角質ケアになります。

スクラブはジェルやクリームの中に粒が入っており、粒で肌をこすることで古い角質を取り除きます。一方、ピーリングは硬くなった角質を柔らかくして古い角質を取り除くというものです。ピーリングと聞くと、薬剤で角質を無理に剥がすというイメージを持っている人もいるかもしれません。しかしホームピーリングは、リンゴ酸など肌に負担の少ないフルーツ酸が配合されている物が一般的。肌にはマイルドな刺激を与えて、優しくケアできるタイプが多いのが特徴です。

古い角質を無理なく取り除く

自宅でできるホームピーリング

近年は、自宅で手軽にできるピーリングアイテムが数多く販売されています。石鹸・ジェル・美容液タイプなど種類がさまざまで、いつものスキンケアにプラスするだけで簡単にピーリングできるのがメリットです。ピーリングをするときは、まず洗顔をして顔の汚れや余分な皮脂を取り除き、水気を拭き取りましょう。

顔に洗顔料が残ったままだと肌ダメージの原因になるため、しっかりすすぐことがポイント。皮脂の多いTゾーンからピーリング剤を塗っていきます。指先で円を描くように優しくなじませましょう。皮膚の薄い目や口の周りには塗らないようにすることも大切です。洗い流すタイプであれば、ピーリング剤が肌に残らないようにしっかり洗い流します。

古い角質を無理なく取り除く

体の中から美肌を作る栄養素はコレ!

強くてキレイな肌を作るのは、じつは「雑食」がベスト

アンチエイジングのための肉食も、ヘルシーライフのためのビーガン食も度が過ぎるのは肌トラブルのもと。「食事と肌は密接なつながりがある」とまいこ ホリスティック スキン クリニック 院長の山崎まいこ先生は話します。

強くてキレイな肌を作るのは、じつは「雑食」がベスト

「肉や魚などの動物性タンパク質は、肌の潤いを保つ細胞間脂質やハリを高めるコラーゲン、セラミドの原料となる必要なもの。ですが、肉食ばかりの食生活では腸内環境が乱れ、吹き出物など肌トラブルを招きます。筋トレ中で肉ばかりを食べていて『ある日突然、肌にブツブツができた』と驚かれる人もいますが、肉食続きで腸内環境が乱れてしまったためです。また、逆に野菜ばかりの食事では、コラーゲンやセラミドなどを肌が作れずに乾燥などの肌あれに直結します。健康で美しい肌のためには偏った食事をせず、野菜、肉、魚、海藻、穀物などできるだけいろいろな食材を摂りしましょう」(山崎先生)

肌あれなど元気がないときに摂りたい「美肌栄養素」

ビタミンA

肌のバリア機能をサポートする働きがあります。緑黄色野菜に多く含まれますが、効率よく吸収させるには動物性食材も必要。赤身肉やうなぎに多く含まれます。

亜鉛

意外と見落としがちな栄養素ですが、肌の潤いのカギとなる重要な成分。牡蠣や煮干し、レバーなどの動物性食品や、わかめや海苔などの海藻に多く含まれています。

鉄分

女性は不足している人が多く、鉄分が足りないと皮膚炎が起きやすくなります。レバーに多いのは一般的ですが、おすすめはビーツ。鉄分はもちろん、トータルで栄養価が高く「飲む輸血」と言われるほど。

オメガ3脂肪酸

くるみやアマニ油などに含まれるオメガ3脂肪酸。ダイエット食材の印象が強いですが、じつは花粉症などのアレルギーによる炎症を抑える働きがあります。ブリ、サバ、サンマなどの青魚の脂にも多く含まれます。

肌を綺麗にする食べ物5選

腸内環境を整えてくれるヨーグルト

腸内環境を整えてくれるヨーグルト

肌の調子を整えてくれる

肌荒れにも生活習慣やストレス環境などさまざまな原因がありますが、腸内環境の悪化が原因の場合、腸内環境を整えることで肌荒れの解消につなげられます。ヨーグルトは、お肌の調子を整えたいときに有効な食品とも言われています。

ヨーグルトを食べ続ければ、ビフィズス菌や乳酸菌などを摂取することができ、善玉菌の栄養となり正常な腸内環境が維持されることになります。正常な状態を維持することによって、体の内からきれいになり、自然と肌荒れしにくい状態をキープできるようになります。スキンケアによる美肌作りも必要ですが、ヨーグルトを食べて体内から美しい肌を育てるのもおすすめです。

便秘、下痢の解消に期待できる

私たちの体の中には善玉菌と悪玉菌が存在しており、善玉菌があることによって有害な物質を体外に運ぶ役割をしています。この善玉菌をいかにコントロールするかが重要なポイントとなります。運動、水分の不足やストレスなどによって腸内の善玉菌が減少すると、腸内環境が悪化して便秘や下痢が引き起こされてしまいます。解消には善玉菌を増やすことが大切です。

ヨーグルトには善玉菌の栄養になるビフィズス菌や乳酸菌が豊富に含まれており、善玉菌の増殖に貢献してくれます。善玉菌が増えれば、悪玉菌が減少して腸内環境の働きが正常に戻ります。便秘や下痢は腸内環境の悪化を知らせる腸からのサイン。サインを見過ごさず、ヨーグルトを上手に取り入れて腸の健康を目指しましょう。

アレルギーを抑えてくれることも

ヨーグルトは、花粉やウイルスなどのアレルギー症状を抑えらると考えられている食品です。アレルギー物質に体内の免疫細胞が敏感に反応すると、くしゃみ・せきなどの症状が引き起こされます。ヨーグルトは過剰な反応を落ち着かせてくれるため、アレルギー症状の緩和にもつながります。また、免疫力アップにも貢献し、健康維持のためにも摂取したい食品です。

抗酸化力がある食べ物

抗酸化力がある食べ物

肌の状態を大きく左右する日々の食生活。できることなら体の内側からも錆びにくい肌づくりを心がけたいものですよね。トマト・パプリカなど色の鮮やかな野菜、そして “アスタキサンチン” が豊富に含まれるエビ・鮭・いくらなど赤い海の食材には強力な抗酸化作用が。

その中でも特に抗酸化力が密集しているのが、常に空気 (酸素) に触れている野菜の皮の部分。また、黒豆・黒キクラゲ・ひじきなど色が黒い食材にも肌を錆びさせない働きがあり、アンチエイジングにも◎。肌力の底上げには、ターンオーバーを正常化して、血液のめぐりを整えてくれるハトムギ茶もよいのだそう!

ナッツ

ナッツ

ナッツとは固い殻や皮に包まれた木の実。アーモンドやカシューナッツ、マカダミアナッツやクルミ、ピスタチオなどがあり、美容や健康に嬉しい栄養分がたっぷりと含まれています。

例えばアーモンドには抗酸化作用のあるビタミンEが豊富で、アンチエイジングに効果的。食物繊維やビタミンB2も豊富です。カシューナッツには亜鉛や鉄、ミネラル、オレイン酸が豊富でエネルギー補給に最適です。

ナッツに含まれている脂質の多くは「不飽和脂肪酸」です。これは脂肪燃焼を促進してくれたり、脂肪を付きにくくしてくれたりする効果のある、ダイエットに嬉しい栄養素と言われています。

きのこ

きのこ

きのこに多く含まれるビタミンB群には、皮膚の健康を保ち代謝をサポートする働きがあるとされています。さらに食物繊維もたっぷりで、美腸にも◎。

飲む点滴「甘酒」

飲む点滴「甘酒」

甘酒の嬉しい効果

その1:毎日の美と健康をサポートしてくれる栄養が凝縮されている

甘酒にはブドウ糖、アミノ酸、ビタミンB群、ミネラルなどが豊富に含まれていて、これは点滴とほぼ同じ成分なのだそう。日々の健康と美容をサポートしてくれる栄養がギュギュッと詰まっているんですね。

その2:腸内環境を整えて便秘の予防にもつながる

さらに甘酒には腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を改善してくれるという働きもあるそうです。「最近胃腸の調子がイマイチ…」なんていう方にもおすすめ。

その3:老廃物を流し美肌効果にひと役

そしてビタミンB群が豊富!ビタミンB群は血行と代謝がアップし、皮膚の状態を整えるとか。美肌のために欠かせない栄養素をとれるんです。

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