シナモン強し！『2023年サンリオキャラクター大賞』結果と気になるI.CINNAMOROLL(アイシナモロール)を紐解く

『2023年サンリオキャラクター大賞』の最終結果発表

東京駅のキャラクターストリートに登場していた「JOCHUM」のポップアップショップへファンが殺到しグッズの売り切れが続出していたり、サンリオショップの投票では相変わらずシナモンがぶっち切っていたり、いろんな場所で今年も大盛り上がりだった『2023年サンリオキャラクター大賞』。今年の総得票数は4,448万7,850票(昨年対比約168%)で、過去最多を記録したそうですよ。すごい数字ですね！

そして6月11日に最終結果が発表されました。

■自身初の4連覇！シナモロール

430万票以上を集めて第1位に輝いたのはシナモロール。やはり強い！4連覇達成は、「ポチャッコ」(5連覇/91-95年)、「ハローキティ」(12連覇/98-09年)に次ぐ、史上3キャラクター目という快挙なんですよ。
そして、ポムポムプリンが2位。9年連続となるTOP3入りと、犬キャラの先輩として今年も意地をみせました。Z世代からの高い支持を集めているクロミは、中間発表から大逆転して3位にランクインする結果に。最後まで激しいデッドヒート！

■デビュー30周年を迎えた「バッドばつ丸」が12年ぶりのTOP10入り

20位までのランキングはこちらです。

ワーママ世代が子ども時代に心をときめかせていた、ハローキティやマイメロディ、リトルツインスターズは安定のTOP10入りを果たしています。そして今年も注目したいのが「はぴだんぶい」のメンバーの躍進ぶりです。ポチャッコは惜しくもTOP３返り咲きならずではありましたが、昨年34年ぶりにTOP10入りした「ハンギョドン」(昨年8位)、今年は順位をさらに上げて7位に。そして30周年を迎えた「バッドばつ丸」(昨年12位)が10位にランクインしました。はぴだんファン、胸アツですよね。

初エントリーだった「JOCHUM」は、最終14位と大健闘！来年のTOP10入りに期待がかかります♡

シナモロールと「I.CINNAMOROLL(アイシナモロール)」は何が違うの？

そして、ここからはサンリオキャラクター大賞結果発表会当日に発表になったシナモロールの新ブランド「I.CINNAMOROLL(アイシナモロール)」についてもくわしくご紹介したいと思います。

■もしあの日、あの人に、出会っていなかったら…？

皆さんご存知のあのシナモンは、ある日空からフワフワ飛んできたところを「カフェ・シナモン」のお姉さんに見つけられ看板犬として活躍していますが、「I.CINNAMOROLL」は、“もしあの日「カフェ・シナモン」のお姉さんと出会っていなかったら…？”という、もう一つの世界で暮らすシナモンを描いた新ブランドなんです。

とある都市に降り立ち、いろいろあったのちに自立したシナモン。私たちが知っているシナモンよりも、どこか大人な雰囲気が漂っています！ 人の目より自分自身を大事にして、カラダとココロを大切にする“ご自愛”マインドを持っているんですよ。

■みんなに羨ましがられるキラキラした毎日じゃなくても

「I.CINNAMOROLL」の「I」には、「わたしを意味する“I”」と「愛情の“愛”」の二つの意味が込められているんですって。人の目より、自分の目。ほんとうに大切なことだけを大事にしていて、みんなに羨ましがられるキラキラした毎日じゃなくても、お昼寝したり、遊んだり、試行錯誤したり…。「ちゃんとしなきゃ」と思っていたけど、ちょっと肩の力が抜けているくらいがちょうどいいのかも？という、「I.CINNAMOROLL」の決めセリフは「（自分のこと、もっと）あいしな？」です。
しびれますね！！！

■新番組「シナモンと安田顕のゆるドキ☆数分クッキング」がスタート

2023年10月7日からは、TBSで俳優・安田顕さんとシナモンによるマイペースなお料理番組「シナモンと安田顕のゆるドキ☆数分クッキング」がスタート予定です。どんな掛け合いを見せてくれるのか、今からわくわくしますよね。
同10月からは「I.CINNAMOROLL」公式YouTubeチャンネルを開設し、ショートアニメも公開されるそう。これはもうがんばる女性たちの癒しの存在になること間違いなしです。心に染みる～！！！

©’23 SANRIO　S/D·G　SP-M　S/T　著作（株）サンリオ

PROFILE

I.CINNAMOROLL(アイシナモロール)

めんどくさがりやだけど、好きなものを見つけたらとことん追求する。趣味は知らない街をお散歩すること。1日8時間寝ることが目標で、自分にとっての幸せを見つけることが将来の夢。特技は地に足をつけてしっかり歩くこと。