「ツヤ感」「きちんとアイテム」「細身シルエット」でスエットトップスをきれいめに
年末年始の休暇が始まると、1年が無事に終わるという安心感からかいつも以上にゆるっとラフな格好がしたくなることありませんか?そんなお休みの際に大活躍のスエットトップスですが、勢いで着こなせた20、30代と違い、アラフォーになるとチープに見せないちょっとした工夫が必要に!
まずスエット選びは、極力要素が少ないプレーンなタイプをチョイス。ロゴ入りの場合は、ネイビーやブラックなど大人っぽく見えるダークカラーが間違いナシ。そして重要なのが合わせ方。チープでカジュアルにならないオススメの合わせ方はこの3つの切り口。
- トレンドの艶やかなアイテムでフェミニンに仕上げる
- スレンダーなシルエットで端正にまとめる
- ジャケットなどきれいめアイテムと重ねる
このルールに則った、おすすめ3コーデをご紹介します!
【LOOK1】クリーンな白スエットを、サテンのフレアスカートでフェミニンに盛り上げて
カジュアルなスエットトップスをきれいめに着こなすなら、リッチなアイテムで大人っぽく昇華が有効。スポーティにまとめがちなオーバーサイズの白スエットを、サテンのフレアスカートで艶やかフェミニンに格上げ。量感たっぷりのグレーストールが白×ネイビーの知的配色を上手につないで。
▲スエット¥20,900(ザ ショップ スローン 新静岡セノバ店〈スローン〉) スカート¥35,200(カオス丸の内〈カオス〉) 帽子¥3,740(ニューエラ) ピアス¥2,680(ロードス〈ヘンカ〉) リング[右手]¥22,000(ココシュニック〈ココシュニック オンキッチュ〉) リング[左手]¥49,500(マリハ) ストール¥62,700(アイネックス〈アソース メレ〉) バッグ¥17,600(アンタイトル〈ミオス〉) 靴¥28,930(モーダ・クレア〈ランバン オン ブルー〉)
【LOOK2】ややコンパクトなスエットとワイドパンツで、スレンダーなIラインを描く
スエットといえばオーバーサイズのラフなゆるシルエットというイメージがありますが、ちらほら復活してきたのがややコンパクトなシルエットのもの。そんなやや細身のスエットにワイドパンツを合わせれば、端正なIラインがきちんと見えするスエットコーデを実現。シアーなタートルカットソーをのぞかせ、爽やかな抜け感を出して。
▲スエット¥18,700(ドレステリア 渋谷スクランブルスクエア店〈ドレステリア〉) カットソー¥9,900(バビロン恵比寿〈バビロン〉) パンツ¥39,600(ANAYI) 眼鏡¥36,300(アイヴァン 東京ギャラリー〈アイヴァン〉) ネックレス¥38,500(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレシルバーコレクション〉) バッグ¥440,000(H.I.T.〈ロウナー ロンドン〉) 靴¥25,300(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店〈ユナイテッドアローズ〉)
【LOOK3】テーラードJK&ロングストレートスカートで、きれいめトラッドにシフト
きちんとアイテムに合わせて、スエットを端正に導くのも有効なテク。テーラードジャケットからちらっとのぞく薄手のロゴ入りスエットトップスがちょうどいいカジュアル感で、同色だからまとまりの良い着こなしに。ストレートのスエットタイトでゆるっときれいめにまとめて。
▲スエット¥9,460(ミラ オーウェン ルミネ新宿2店〈ミラ オーウェン〉) ジャケット¥52,800(プルミエ アロンディスモン) カットソー¥5,940(ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング オンラインストア〈グリーンレーベル リラクシング〉) 肩に掛けたニット¥19,800(ヴェルメイユ パー イエナ 青山店〈ヴェルメイユ パー イエナ〉) スカート¥16,280(カオス丸の内<レミ レリーフ>) 帽子¥1,500(UNIQLO) サングラス¥44,000(アイヴァン 東京ギャラリー〈アイヴァン〉) バッグ¥37,400(デザインワークス 銀座店〈カルス〉) 靴¥105,600(ハウス オブ ロータス〈BRENTELLA〉)
ダルっとしがちなスエットコーデは、楽ちんなものの意外とアラフォーには難易度が高いもの。上記のポイントを参考に、年末年始のスエットコーデを一層楽しんでくださいね。
撮影/谷口 巧(Pygmy company/人物)、坂根綾子(静物) スタイリスト/渡辺智佳 モデル/近藤千尋 ヘア&メイク/KIKKU(Crysanthemum) 構成/松崎のぞみ
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