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EDUCATION 子供の五感を育てる

2024.01.20

エルメス財団による五感をフルに使う中高生向けワークショップが現在参加者募集中

この春エルメス財団が開催する中高生を対象にしたワークショップが、現在参加者を募集中。「土」という素材について、五感を刺激しながら学べます。

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多様な分野のプロが講師に。ここでしかできない体験を

エルメス財団は、3月25日(月)から3月30日(土)の期間、中高生を対象にした春のワークショップ「スキル・アカデミー:土に学ぶ、五感で考える」を開催。現在参加者を募集中です。

五感をフルに使うワークショップ

「スキル・アカデミー」とは、自然素材にまつわるスキル(職人技術や手わざ)の伝承、拡張、知識の共有を目指すエルメス財団プログラムのひとつ。ワークショップと書籍を通し、学際的な学びのプラットフォームを提案するもので、2024年は「土」に焦点を当てています。2023年12月にはスキル・アカデミー「土という技術について考える」が開催され、民族学者の赤坂憲雄氏、彫刻家の林武史氏、陶芸家の三上亮氏、そして現代美術作家の大巻伸嗣氏が登壇しました。

4人が登壇するトークセッションの様子の写真▲スキル・アカデミー「土という技術について考える」パネルディスカッションの様子

多様な角度から「土」について学ぶプログラム

今回の2024年度春のワークショップは15人の少人数で開催され、中学生から高校生といった10代の学生が五感をフルに使って体感・探究する濃密な一日。プログラムは、「A:足下でうごめく生態系」「B:土のうつわ」「C:食事のまえとあと」「D:いまここにある大地」「E:土で建てる」という5つのテーマで構成され、身近な土について、土の中の生物、土の料理、土器などのさまざまな角度から深く学びます。

彫刻刀で板を彫っている人々の写真

© Motoyuki Daifu / Courtesy of Fondation d’entreprise Hermès

▲2022年実施 スキルアカデミー ワークショップの様子

また、校外だからこそ出会える多様な分野のプロフェッショナルが講師として登場。たとえば、「土の舞台の上で、昆虫とダンサーはどのように響き合うのか?」「縄文からエチオピアまで続く土器はどんな旅をしたか?」などの魅力的なテーマ、かつ意外性のある組み合わせで「五感」を刺激。今までにない感覚や思考が湧き出る仕掛けが、随所にちりばめられています。

ワークショップ「スキル・アカデミー:土に学ぶ、五感で考える」は、現在ウェブサイトにて参加者を募集中。ここでしか体験できない学びの機会を、ぜひお見逃しなく。

【応募要項】
スキル・アカデミー:土に学ぶ、五感で考える」
〈対象〉
・小学校卒業以後で、このプログラムに興味のある方(12〜19歳):各回12名程度
・土に深くかかわっているか、教育に深く関わっている方(20歳以上、年齢不問):各回若干名
〈応募スケジュール〉
1月16日(火) 応募開始
2月18日(日) 応募締め切り
2月29日(木) 抽選結果発表
〈応募方法〉
応募の際は、5つのワークショップの中からいずれかを選択し、参加動機を添えて応募フォームより申し込み。応募の締め切りは2月18日(日)、抽選の上、2月29日(木)に当選者を発表。参加者は、3月24日(日)のオリエンテーション、6月9日(日)の振り返りセッションにも参加。

▶︎応募サイトはこちら
※詳細はウェブサイト内の情報をご確認の上、「応募フォーム」にご記入ください。

※写真は過去のイベントのものです。

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